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感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
2011.1.20記述
MSNインタビューより

原文はこちら
MSN夏菜ケンイチインタ001

カリスマ的な人気を誇る奥浩哉の人気コミックを、二宮和也&松山ケンイチの豪華初共演で実写化した『GANTZ』。異形の敵との死闘を強いられた松山と若手注目株の夏菜が本作の魅力を語った。



死ぬことも生きることも、やり直しがきかないからこそ重みがある

―― 原作同様、生と死のテーマを打ち出すなど、さまざまなことを考えさせられる作品ですね。

松山ケンイチ(以下、松山):そうですね。舞台は非現実の世界ですが、それは遠い世界というわけではなく、この主人公たちは今を生きている普通の若者たちと同じなんです。ヒーローというわけでもない彼らが、戦いに駆り出され、目の前の現実をどう考えて、どう対処するのか。現実にも起こりえる世界観が、すごく身近に感じられた要素の一つでした。

夏菜:わたしも同感です。GANTZ<ガンツ>の世界に集められる登場人物たちは、どこにでもいるような普通の人たちなので、広く共感を呼ぶと思います。それに生と死がテーマとなっていますが、最近は殺人事件などの暗いニュースが多いので、こんな時代だからこそ観てほしい映画だと思います。登場人物と同じように葛藤しながらも、人生に希望を見いだしてほしいと思いました。

松山:
生きることと死ぬことに対しても、原作にあるセリフで、「人を生き返らせることをしていて、いいわけがない」というようなくだりがあるのですが、原作には自分が死を迎えても生き返らせないでくれと頼む人もいるんです。そこが自分の中でズシッときたところで、死ぬことも生きることもやり直しがきかないものだからこその重みがあると思うんです。原作の「人が生き、誰かと一緒にいることの大切さ」という部分は、映画版にも通じるメッセージだと思います。


これは私もこのGANTZという物語の答えの様なものではないかと思っています。そして好きなシーンの一つでもあります。
残念ながら映画の中ではこのセリフを言う張本人が出てこないので映画でも誰も直接語らないんですね。
これは坂田師匠(チェリー桜井君の超能力の師匠)がチェリーに対して言った言葉でその後チェリーは「自分はそんな事言いながらも俺を生き返らせたじゃないか」というようなことを考えます。でもやっぱ大切な人をチャンスがあるなら生き返らせたいという思いはわかるし、現実の世界ではそんなこと出来ないんだしね。映画の中でチェリー(桜井)が超能力を使えるのかどうかもまだ見てないのでわからないのですけどね…(キャラ設定が変わっているかもしれないしね)

MSN夏菜ケンイチインタ002


二宮さんは一瞬で玄野に切り替われるスゴイ人

―― 玄野役の二宮和也さんとは初共演だったそうですが、共演した感想はいかがでしたか?

松山:以前からテレビや映画などで拝見していて、とても自然体で演じる方だなと思っていました。なので、いつか共演してみたかったんです。今回共演して、実際に目の前で二宮さんの演技を見ると、その自然体はちゃんと演技されたもので、本当にすごいと思いました。

夏菜:そうなんですよね。例えばカメラが回っていないときは、テレビで拝見する二宮さんのままなんです。フレンドリーで、元気のない人がいればサーッと寄って行って、元気にしてくれるような方。わたしもたくさんフォローしていただきました。いざ本番が始まると、一瞬で玄野に成りきって、すごいと思いました。どこで切り替えているのかが全然わからないんですよ。

―― それこそ松山さんも『ノルウェイの森』では、眉を微妙に変えて、自然体を追求されていましたが。

松山:僕は自然な表情を意識的に作って、『ノルウェイの森』ではワタナベに近づいていったということはありましたけど、その近づき方が二宮さんの場合はまったくわからないんです。二宮さんがそばにいるようで、実は全然違う人間の玄野として僕の目の前に成立・存在していました。何を変えたのか具体的にわからないのですが、目の前にいる人は二宮さんではなく、玄野でした。

夏菜:吉高(由里子)さんが「(二宮さんが)台本を読んでいるところを見たことがない」とおっしゃっていて、それに対して二宮さんが「演技、語っちゃう?(笑)」と反撃(?)していました。実際は演技についてすごく考え抜いている方だと確信しているのですが、考えている瞬間をまったく見たことがないんです。考えてから現場に入るのか、どこで考えているのかまったく謎で、不思議な人でした。

『H』のインタビューの中でニノがとても興味深いことを語ってくれているのでまた別で紹介したいなと思っています。
台本は持ち込まない主義みたいですね。そしてあまり台本は読まないとも。
以前何かのインタビューでも日常生活を送る時って当然台本なんてないんだし、この先何が起きるかわからないから面白いんだし、そういう何が起きるかわからないという感覚を大切にしたいみたいな話をしていて(竹中直人さんもやはり同じことを言っておられました)それが彼の存在感のない演技の凄さなんだろうなって感心したんですよね。

でもそれはあくまでもニノだからであって俳優誰でも通用するというものではないと思うんですよね。
そんなことを言いながらもちゃんとその役を自分で消化して演じているという事が大切なんですもんね。

MSN夏菜ケンイチインタ003


実は、松山さんに避けられていると思っていた

―― お二人も初共演だったそうですね。今だからこそ言えるエピソードはありますか?

夏菜:実は、避けられていると思ったんですよ(笑)。松山さんが撮影中に全然話してくれなくて。どうしてこんなに話してくれないんだろうと思っていました。わたしが演じた岸本は、松山さん演じる加藤に対して好意を抱いているキャラクターなので、いろいろとコミュニケーションを取りたいと思っていたんです。でも、全然しゃべってくれなくて......。

松山:避けていたわけじゃないですよ(笑)。GANTZ<ガンツ>の世界で加藤は混乱していたので、その部分を演技に出すしかなかったんです。岸本は加藤のことを頼るしかないし、加藤も現実世界では弟にも事情を話せないわけで。つまり、誰にも相談できない緊張感みたいなものを大事にしたかったんです。

夏菜:実際どうしようかと思っていましたが、岸本が加藤へ思いを伝える大切なシーンで、ようやくOKが出たときに、松山さんが「今の(演技)が一番良かったよ」とポソッと言ってくださって、すっごくうれしかったです。そこから少しずつ心を開いてくれたのかなと思いました。それまで、いろいろとわたしのことを考え、見ていてくださったことを知り、共演者としてすごくステキだと思いました。

あはは~夏菜ちゃん、いきなりそんな目に…(汗)
でも、加藤は岸本に対して最初は特に好きとかそういう感情はなかったし、確かに加藤の為に自分の命をも投げ出そうとする姿は岸本が好きだった玄野にすると淡い嫉妬みたいなものがあったけれど、加藤自身はそんなこと以上にミッションに生きのこることが最優先だったからね。岸本の自分に対する気持ちはわかっていてもね。

「ノル森」の希子ちゃんとは違うわけだ(笑)「人セク」のえんちゃん並みの扱い?そこまではないか…
夏菜ちゃんもいい経験をしたという事ですね(^・^)

MSN夏菜ケンイチインタ004


自分の役割を見つけられたら、幸せな人生になると思う

―― 本作は「役割」が1つのキーワードですよね。俳優として「役割」を考えることはありますか?

松山:それはなかなか見つからないですね。目の前にあるキャラクターをどう表現するかというのは、ある意味、(演じるという俳優の)役割をまっとうすることなのかもしれませんが、もっと大きく考えると......わからないです。それって今の時点でわかるものでもないのかもしれない。僕は、俳優はどんな仕事を掛け持ちしても構わないと思っていて、それこそドラマとドラマを掛け持ちすることだってありますが、ドラマと違う世界の仕事を掛け持ちしたっていいわけじゃないですか。社会全体というと大げさですが、何か力になれることがあるだろうと思い、探しているんですけどね。今後はいろいろな経験をして、自分の役割みたいなものを見つけられたら、すごく幸せな人生になると思います。

昨年からの様々な番組の出演・そしてグリコのCFなど一般の人との交流も今の自分だからできることなんだという事を自覚し始めたという事なのか…好奇心を一杯もって自分が出来るやりたい事を気負わずやってほしいし、共演する人たちが「おっ!」と思うケンイチのままでこれからもいたほしいなと、そしてそれを作品に投影して素敵なキャラクターを生きて私たちに見せてほしいです。


夏菜:松山さんの視点がワールドワイド過ぎてついていけていないのですが(笑)、わたしの場合は人間としてまだまだ未熟なので、自分がしっかりしなくてはと思っています。今スタート地点に立ったばかりなので、女優としていろいろな役を演じていきたいですし、松山さんのように自分ができる「何か」について考えていきたいです。

岸本役はビジュアル先行(もちろん見た目だけじゃないよ、プレッシャーも相当だったと思いますしね)だったと思うけど、この作品からどんどん飛躍して行って、素敵な女優さんになって沢山スクリーンやテレビでその姿を見せてください「えっ?この人夏菜ちゃん?」と思うような…ね(^_-)-☆
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