(以下森田監督=森、ケンイチ=松)
--2人でこういうことをやってみたい、ということはありますか。
松:そうですね。森田監督とサスペンスもやってみたいし、ちょっと異質なものだと『そろばんずく』のようなこともやってみたいですね。やっぱり、あの感覚は…なかなかないですよ
森:異常ですよね、あれ(笑)。もう、なんでもアリの時代ですから。いま、絶対やらせてくれないですよ。しかし、『そろばんずく』の名前が出るとは思わなかった(笑)
松:(精神と肉体の)年齢的なギャップに悩んでいる人の話もおもしろそうですよね
森:そうでしょ?容姿は30代なのに、内臓だけ70代とかね
松:あはは
森:そうか、僕の話をやればいいのか!自分でもおかしいと思うんですよね。なんで僕がこれだけ(いろいろなことを)経験してるのかなぁと思って。結構、ベテランなんですよね
松:巨匠ですよ!(笑)
森:信じられないですよ
松:でも、絶対、それ、映画になりそうですよ。思い悩む感じが
--ではお互いへのメッセージを
森:えっ?もう終わっちゃうんですか?なんだか年の愚痴ばっかり言っていたなぁ。松山君、僕は、あと20年生きたら大監督になりますから。『監督、長生きしてください』って言ってね(笑)
松:(笑)。そうですね、長生きしていただいて…いやぁ『あと20年あれば…』と言う登場人物が出てくる映画が観てみたいですね。こちらこそ、よろしくお願いします!
結構こんな格好で普段も歩いてそうだからなぁ~(笑)
気づかれてないのか?近寄りがたいオーラでも出てるんだか?(汗)
でも、確かに面白いかもしれない…
そういえば横浜監督との対談の時「熊の着ぐるみを着て自分が熊だと思って森で生活してる男の話を提案していたなぁ~(笑)
でも本当にこのインタビューを読むと森田監督年齢の話をこれでもかと言うほどされていて…
面白い。とにかくナンセンスでも何でも良いから面白い作品をケンちゃんと是非やってみて欲しいですね。