感じる存在感
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今は清盛のことしか考えられない
2011.12.6記述
NHKウォッチスペシャルより

原文はこちら

ウォッチスペシャルトーク001



物語を通して伝えたいこと


大河のお話をいただいてからほかの作品はやっていません。すべて清盛の役作りのための勉強にあてたかったからです。
乗馬や舞、所作をはじめ、今回初めての弓の稽古にも時間をかけて取り組むことができたので、クランクインのときに不安はなかったですね。あとは清盛がどう立ち居振る舞うのかを、現場で作っていくということだけでしたから。こんなふうに準備期間をたくさんいただけたことに感謝しています。


不安はありませんでしたが、やはりプレッシャーは少し感じていました。1年間、この物語を通して見てくださる方に元気を与えたり、ポジティブなものを残していきたい。それが僕の役割であり、そういうお芝居をしていかなくてはと気負う部分があったからです。今年は震災もあったので、よりそんな思いが強かったですね。

震災がなかったとしても、今は生きることがあまりシンプルではなくなっていますよね。そんななかで、夢中になって生きるというのはどういうことなのか。この物語を通して伝えられるような気がするんです。苦難にぶつかりながら笑顔で乗り越えていく。そんな清盛こそ僕が一番見ていただきたいところなので、絶えずそのことを考えながらお芝居をしています。


一門を守るという生き方

この物語の清盛は、大きく3つに分けられると思います。第一段階は子どもから青年になる時期。父親との戦いや、自分の心の軸を見つけようと葛藤している清盛です。第二段階では、真剣に貴族の世を変えていこうとし、最終段階は日本国のトップに立った清盛が、この国をどうしていくのがよいのかを考えていくということになると思います。

今回、清盛役を受けるにあたって相談したのが中井貴一さんでした。そのときに背中を押してくれた貴一さんが、また現場でも清盛の父親役となって背中を押してくれている。ありがたいし、頼りっぱなしの状態ですね。

やがて父の忠盛に代わって清盛が棟りょうになっていく。そのとき貴一さんはいなくなり、自分がその立場に立たなくてはいけないのかと思うと、かなり不安です。なんらかの形で貴一さんが表現する忠盛を、清盛に反映させたいなとは思っているのですが。

一門を守る、一門を繁栄させていくために生きていくという感覚がすごく魅力的ですね。家族を守るために真剣だし、本当に必死になっている。その使命感、結束力に、現代の人は衝撃を受けるんじゃないかな。もっと周りの人間を大事にしようとか、絆を深めていこうというふうになるかもしれませんね。


前室は発見や出会いの場

自分のシーンのお芝居が終わっても、すぐに控え室に戻るのではなく、前室(スタジオ前のロビー)でほかの人がスタジオから出てくるのを待っていたりします。そこで何か面白い発見があるかもしれないし、いろいろな人とコミュニケーションをとることができる場所だと思うからです。

たとえば、舞や所作などの指導の先生から烏帽子の知識を聞くことができたり、平安時代のはやり歌について教えてもらったり。そんなふうに勉強もできるし、共演者との雑談でも面白い話が出てきます。そこでいったんオフになり、セットに入るとまたオンになってお芝居ができる。クランクインしてから短期間で、平家の結束力や絆の強さを表現できるようになったのも、前室でのコミュニケーションがあったからだと思います。


大切なオンオフの切り替え


僕はプライベートの時間をすごく大事にしているので、家に帰ったら撮影のことはあまり考えないですね。とくに清盛というキャラクターは、ずっと抱えているとエネルギーが続かない(笑)。リラックスするためにクラシック音楽を聴いたり、メリハリだけはちゃんとつけるようにしています。

仕事が始まるときと終わるときだけでなく、現場にいるときも同じですね。本番で最高のパフォーマンスができるように細かくオンオフを作るようにしています。

パフォーマンスができるように細かくオンオフを作るようにしています。とにかく清盛は、ものすごいエネルギーを持ったキャラクターなので、僕の体調が悪いと全然お芝居にならない。そこは気を付けるようにしていて、ロケの日の朝に牛丼を食べたりします。皆さんにも試してもらいたいんですけど、朝、牛丼を食べると本当にその日のエネルギーの出方が違うんですよ(笑)。

本当にこの役のためだけに没頭できる環境を作ってくださったフムフムさんはじめ事務所の皆さんやNHKのスタッフの皆様に感謝ですよね。今年はケンちゃんにとっても本当にいろんなことがあった1年だったと思いますしそれは応援してるファンにとっうても同じなんですけどね。

見る見るうちに清盛になっていくケンちゃんを見ながらその間今年は映画も沢山公開されたのでファンとしては寂しい思いはしなくて済みましたし、仕事もプライベートも本当に充実した1年だったのではと思います。

これから年末に向けて色々メディアに登場する機会も増えそうだしファンは楽しみで仕方ありません♪
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