感じる存在感
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清盛という男性は
2012.1.24記述
文藝春秋2月号大河ドラマ『平清盛』女たちの源平合戦より

鼎談


鼎談の一部をご紹介(現在書店で販売中なので気になる方は書店でご確認を)

深田恭子/加藤あい/田中麗奈

深田
明子さんは清盛の最初の奥さんだけど、清盛から結婚を申し込まれるシーンがすごく感動的でした。
明子さんから涙がポロポロこぼれて、ほんとうにきれいだった。
あいの演技はテレビで見てたけど、初めて近くでみたあの演技は感動した。明子さんの役、ぴったりだと思う。

加藤:
ありがとう。
清盛からプロポーズされるあのシーンは、やさぐれたところもあるんだけど、根はやさしい清盛の人間らしさが出ていて、私も大好きです。時子が清盛と結ばれるシーンは撮影したんですか?

深田:
これから。でもスケジュールの関係で清盛の子供をお腹に宿しているシーンがあったりして、ちょっとモヤモヤ感があるんです。清盛って明子さんには手紙を送ったり、ものすごく一生懸命に気持ちを伝えようと頑張る。
でも時子にはあんまりそういうこと、してくれないんだよね。出会ったころからぶっきらぼう。
やっぱり明子さんは永遠の初恋の人みたいな、ずっと心にある人なんだろうな。ちょっと、時子がかわいそうなんです
(笑)。

加藤:
そういう部分も含めて、ドラマで描かれる清盛は、史料に残っているような清盛よりももっと人間味のある人になっていると思います。貴族社会から武士社会という新しい世界を切り開いていくエネルギーは、何をやらかすかわからない危なっかしさもあるけれど、その分魅力的に見える。

田中:
平家の男に対して源氏の男たちはそれと対極的な感じがする。清盛が豪快さも度量の広さも持っている人だとすると、私が見ている源氏方の性格ってまるで逆なんです。義朝は悩める男子っていうか、人と群れず、孤独で神経質な感じ。
どうして自分はこんな境遇にあるんだっていう静かなプライドを持っているイメージかな。豪快さよりも鋭さ。研ぎ澄まされた神経の細やかさがありそう。

深田:
新しい時代が生まれるときにいなきゃいけないタイプの人っていると思うんです。
清盛もそうだし源氏の男たちもそうなんだと思いますけど、反感も買いつつ、力強く改革者としてがむしゃらに進んでいく。
まぁ、そういう人は世の中にはいてほしいけど、個人的にはそういう男性のそばにいたいかっていうと、う~ん…、ちょっと遠くで見てたいかも。巻き添えになると大変そうだし。

田中:
遠くから「すごいなあ、学ぼう」って思うくらいだよね。

加藤:
私も離れたところで応援してたいな。
でも、義朝みたいに気持ちを全部表現しないで、内に秘めてコツコツと積み上げていくタイプよりも、不器用だけど頼もしかったりする清盛みたいな男性のほうが素敵だとは思う。

田中:
清盛という人間の根本にあるものって「おもしろうことして生きていきたい」って精神なんじゃないかって気がするんです。
清盛だって孤独だったり、生い立ちが複雑だったり、葛藤があったりして悩んでいるのだけど、エネルギーになっているのは「面白いことして生きていきたい」っていう気持ち。ああいう精神みたいなものは魅力的だなあと思います。

ノベライズでも明子へのプロポーズのシーンはウルウルしてきましたし、とにかく清盛と明子のシーンは読んでてもなんとも言えない気持ちになるんですよね。勿論最初は夢見る夢子ちゃんの時子もそんな明子と清盛を見て少しずつ清盛に対してのイメージの変化、明子が死ぬ時もずっと清盛を見て、そのあと後添えになる時の様子もなんともいえないんですよね。

清盛がどんな思いでいるのかを徐々に理解してい行く時子をどう演じてくれるのか楽しみです、一方田中さん演じる由良御前はツンデレな感じ?でもそれに負けてないのが義朝だったりするんですよね。この2人のやり取りも楽しみです。
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