感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
第14回『家盛決起』
2012.4.8放送

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蟄居から戻った忠盛(中井貴一)は、妻の宗子(和久井映見)が亡き舞子の形見の鹿角を見つけた事を知る。
正直に思いを打ち明ける忠盛に、宗子は舞子の血をひく清盛(松山ケンイチ)に目をかけ続けていては、実子の家盛(大東駿介)があわれだと訴える。

加茂の臨時祭の後、市場で義朝(玉木宏)と会った清盛は、酒をくみかわしながら家盛に舞人の座を奪われたとぼやく。

そんな2人の前に貧しい身なりの娘が現れ、酒を買ってほしいと懇願する。
内大臣・藤原頼長(山本耕史)は、家盛を自邸に招いて酒をふるまい、家盛の舞をほめたたえる。




また前説無くなりましたね?
まぁ、あってもなくてもどちらでも良いんですけどね…(汗)

清盛邸に来た家盛の突然の嫡男になる宣言!に驚く清盛から波乱のスタートです。

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突然、家盛から「兄上を嫡男と思う事が出来ないからこれから自分が嫡男として平氏一門を引っ張って行く」なんて厳しい表情でいわれたものですからそりゃ清盛にしてみると何が何やら?戸惑うばかりですよね?

忠盛も無事に帰宅したのはいいけれど、こちらも家貞から宗子が舞子の形見の鹿角を宗子が見たと報告。
家盛の言葉の意図が分からない清盛は家盛のあとを追って忠盛低にやってきた。目の前にはあの幼き日、自分が平氏の血が流れてないと言う事を知ってしまった桜の木が。

家盛は清盛にその桜の木を眺めながら

「あの日から母上は負い目を感じ始めた。私は母上の仰せの通り、兄上をまことの兄と思い、兄上こそが、平氏の嫡男とそう思うてまいりました。されど…このままでは母上は苦しみ続ける。平氏は滅びるのみにござります。」

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家盛の気持ちもわからなくはない。でも、清盛だって苦しんでいるわけで、そしてなによりそんな大好きな母上や兄上が苦しんでいる事を誰よりも見ているのが家盛なわけで、乳父の維綱や叔父上からのプレッシャーも相当なものだったと思います。周囲からもきっと色々「何故、正妻で平氏の血を引いている家盛が嫡男にならないのだ?」という話も言われたりもしていたんじゃないでしょうか?きっとそのたびに彼の事だからニコニコ笑って兄の事、父上の思いをその人たちに話していたのかもしれませんね。

今回は少し彼なりに反抗?(どう表現したらいいのかなぁ~)してみたかったのかもしれません。
自分にどれだけの力があるのか分からないけれど、忠盛の息子としてどれだけのことが自分に出来るのか彼自身も知ってみたかった、そして忠盛にそんな自分を認めて欲しかったのかも知れません。そして祇園社の事件があってそのタイミングがちょうど巡ってきたと思ったのではないでしょうか。

そんな事がありながらも、清盛邸では時子の歌を調子に清盛がなれない舞の練習をしておりますが、これがなかなかおかしいっすね~(^O^)雅さの「み」もない踊り…段々調子が狂ってくるわで挙句は時子の音頭の取り方が悪いと逆切れする始末…でもそんな事で参る時子ではありませんわよ(笑)

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「まぁ、人のせいになさって!こちらこそ、殿の暑苦しい舞に調子を狂わされているのです!」
「暑苦しいじゃと?!」
「もっと光る君のように雅に舞えぬのですか?」
「俺は平氏を背負い、加茂の祭りで舞うのじゃ!そなたも妻ならしかと支えい!ほれ、いま一度!」

でも時子の言うとおりだよねぇ~。暑苦しいわ顔怖いわで、一所懸命なのも、自分が平氏を背負う気にようやく本気モードになってきたのもわかるけどさぁ~(苦笑)再び練習を始めようとしたら家成の訪問。清盛は加茂の祭りの装束の打ち合わせかと喜び勇んで家成の元に行ったのはいいけど、家成からは残念なお知らせが…(ーー;)

今回の祭りには清盛に舞ってもらえなくなった。先だっての事件の事で法皇様は清盛に対して一目置くようになったけれど、それ以上に反目している人たちもいるし、相変わらず比叡山も呪詛し続けている(ってどんだけ執念深いねん、明雲さんよぉ~そのパワーもっとほかに活用してくださいな全く…)けど、法皇様もそれを黙って受け入れようとは思ってないから代わり家盛に代役として舞ってもらう事になったと言われちゃいました。

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それを聞いた時子、家盛のことを褒めしまいました、慌てて盛国が時子にアイコンタクト。「やべっ!」な時子。代役を言われた家盛の家では妻の秀子が調子を取りながら舞の練習に励んでおりますが、さすが、雅な感じで舞っております家盛殿。一方、落ち込む清盛っす。

源氏では頼朝邸に為義が訪問中。孫バカ振りを発揮しておりますが、義朝はアウト・オブ・眼中で弓の練習に勤しんでおります。今日は何しに来たんと義朝。為義は加茂の祭りで源氏が内大臣の道中の警固を仰せつかったので義朝も一緒に参加しなさいと言うことのようですが、義朝は速攻に断ります。

「私は、鳥羽院にお仕えする身にて。往時のしがらみに縛られとうはござりませぬ。」

どうも険悪なムードのまま、為義パパが源氏の嫡男なら参れと言ってさっさと帰っちゃいましたよ~(>_<)
よどんだ空気の所に由良が義朝に父上の仰せに従ったほうがいいと意見しちゃいましたがカチンと来る義朝。

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「女子が口を出すでない!(怒)」
「ならば、何の為に私を妻となされましたか?!都の事をろくにご存じない殿に、朝廷の事、公卿方の事、もろもろお教えするためでござりましょう!」
「由良!お前と言うやつは!(怒)」
「殿はよくとも、私や鬼武者を飢えさせるような事は、しないで下さりませ!(怒)」

あ~ぁ、こちらも違う意味で難儀な事になっておりますなぁ(ー0ー;)
まぁ、由良の気持ちもわからなくはないけど、こういう場合どうなんだろうなぁ~
義朝は折角、鳥羽院との関係が出来てきていい感じになっていきそうなのに、為義パパが藤原摂関家との関係を続けようとしてる為にある意味、身動き取りにくい感じになってて、藤原家に取り入り、あわよくば取り立ててもらえる事を願う為義だけど、あれこれしてても良い成果もないし、距離をとりたい義朝にとっては為義自身が目の上のたんこぶ状態になっちゃってる感じ?(うまく使われるだけ使われるだけだもんね)由良としてみたら親子の関係を何とか円満にしたいと彼女なりに色々考えているんだろうけどどうもうまくいかないようで可哀想です。

それぞれの複雑な思惑を抱えたまま、加茂臨時祭当日になりました。
鳥羽院・得子、藤原忠実・頼長が立ち話。藤原親子の厭味攻撃に得子様、璋子様がいなくなって戦う相手がいなくなって寂しかった気持ちが沸々燃えてきた感じ?(目が爛々してきたように見えます)鳥羽院もそんな攻撃に対してあまりダメージは受けてない様子。清盛のエアー弓で射抜かれて生まれ変わっりレベルUPしたおかげか…(笑)


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維綱は家盛の優雅な舞を遠巻きに見てご満悦な表情。
舞い始め、頼長最初は泥臭い舞だろうと思っていたけど実際見るとなんとも優雅な舞、そして忠実の話しを聞いてかなり興味を持つ頼長のニヒルな表情…不気味ちゃんです(でも不気味なのに綺麗とは是如何に?)

維綱はもう家盛の舞を褒めちぎりまくり自慢しまくりで、家貞にたしなめられる始末(笑)
まぁ仕方ないよね~何せこういう日を心待ちにしていたんだから。その話をつまらなそうに聞く清盛。
複雑だよね~、弟の舞が褒められる事は嬉しいとは思うだろうけどそれってある意味家盛が嫡男として周囲に認められてしまうかもしれないという事でもあるわけだし…本当は自分が踊る予定だったんだし。

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忠盛も宗子も大満足で家盛を心からねぎらいます。
家盛としても本当に喜んだんだろうなぁ~。両親に自分という存在を認めてもらえたんだから。
とバタバタとまたも、忠正が走ってやってきましたぞなもし。
どうやら家盛の舞を見て頼長が気に入ったらしく家盛を自分のお屋敷にご招待するって。
皆吃驚、忠正たちは素直に喜んでいるけど、清盛はどうも腑に落ちない表情。

そのまま町をふらふらしてると向こうからもう1人酒飲みながらふらふらしてるやつとばったり会っちゃいましたわよ~♪

「義朝ではないか」
「"義朝ではないか"ではない!(頭どつく)」


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流罪を間逃れたのは源氏が強訴を阻んだからだと言う義朝に意外と素直にお礼を言う清盛。
その素直な反応になんかあると思った義朝、清盛を連れて酒を飲み交わしながら先日の加茂臨時祭の話題になるわけです。そこであの舞人が清盛の弟だと言う事を知る義朝、どうやら頼長の警固の合間、遠巻きに見ていたらしい。って結局今回は為義パパの言うとおり、いや由良のか?にしたのね~お疲れ様でした。

「しかし、あの内大臣、ちらと見たが、牛車の中に書物を山積にして持ち込んでおった。此度は仕方なく、父上の仰せに従ったが、俺はあのような男には仕えとうはない。」
「お前もそう思うか?」
「思わいでか!」
「初めて気がおうたのう」
「図に乗るな!」
「俺は目の敵にされておるが、家盛は…。弟は気に入られたようじゃ。」
「すると貴様は、弟に先を越されるやもしれぬという訳か。それはよいざまじゃ、アハハハ~」
「笑い事ではないわ!」

何だかこの2人だけになるとどうしても憎まれ口叩かずに射られないわけですね。
そして、いつも義朝に顔を叩かれたり、つままれたり、され放題な清盛。


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酒がなくなったので義朝が珍しく自分家で飲みなおそうとお誘いしてるやん。とそこにみずぼらしい風体でお酒を買ってくれという女子がやってきた。母が病でこの酒を売らなければ自分自身身売りするしかないといわれ御曹司2人がまたもああだこうだと言い合っておりますがその様子を見てその女が笑ってるよ~。その声に女子を見る2人だけど、汚い姿とは違い見目麗しいじゃあ~りませんか。オオーw(*゚o゚*)w

夜。忠盛邸で忠盛が宗子に舞子の鹿角を見せて何故自分がこれを持っているのかという理由を語りますが、宗子は家盛が不憫です。でも自分は清盛の母となった時から全てを受け入れているというけど、それなら家盛を不憫と言っちゃあいけないんじゃないと私は思うんですけど…。気持ちは分かるよ、自分のお腹を痛めた子供がいるのに嫡男に出来ないという事はでもそれも初めからわかっていた事それが受け入れるという事だと思うし言っちゃダメだと思うんだなぁ。

そして家盛が頼長の屋敷訪問です。
まずは、家盛に警戒心を持たせないようにソフトに近づく頼長。まんざらでもない家盛なのであります。

年明けて正月。(季節感は鳴いている鳥や虫や草花などで感じられます。都会すまいで虫なんぞ鳴いてない、カラスとハトとすずめ位しか知らない人にはそういう季節感が分からないかもしれないけど残念です)
相変わらず清盛は半ば蟄居生活のような日々を過ごしているらしく、つまらなそうに酒を飲んでいます。そんな感じなのに油に日を注ぐような事を時忠が言うんだなこれが。


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「このままでは、家盛様に跡継ぎの座まで奪われてしまいますよ」

清盛思わずお椀を投げつけるけどすばしっこいんですよね~こやつがまた。
そういうのを見てすかさず盛国時忠に餅を食べませんかとその場を離れるように気を配ってくれるナイスです♪ 

そんな、くさくさしてる清盛に時子がいつものように源氏物語の中の話をしならが清盛に別に跡継ぎなんて譲ってあげればいいんじゃない?って。広い心を持ちなさい、そんな事でイチイチ気に病んでいるようならそもそも跡継ぎの器じゃないんだからって(笑)清盛はちょっとふてくされた感じだけど、姉の言葉を何気にでも真剣に聞いている時忠。

清盛にしてみたら折角自分が覚悟を決めて真剣に平氏の嫡男として頑張って行こうと思っていただけにねぇ。清盛がそんな感じでいる間に、着々と家盛は出世をしている様子。従四位下・右馬頭(うまのかみ)に昇進しました。

季節は既に秋になっておりますね。
秋の夜長、頼長邸にて家盛は頼長に招かれてお酒を飲んでおりますがまだ少し緊張した面持ち?
家盛に酒を飲ませながらまたしても家盛を鼓舞しようとする?
「長かったであろう。怪しげな出自の兄の陰で過ごした不遇の時は。
「さようなことは…」
「あったはずじゃ。物分りの良い、弟の顔をしながら、何故正妻の子である自分が、こんな思いをせねばらなぬのかと。まことならば、己こそが嫡男、己こそが次なる棟梁。あの兄さえいなければと、そう思うて生きてきたはずじゃ。」

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あぁ、すっかり頼長のマインドコントロールに嵌って行っているじゃ~あ~りませんか家盛殿(>_<)
痛いところ突かれてどんどん酒の量が増えていってますぞなもし。さて頼長のほうはボチボチ本気モードでアクション起こしそうです…家盛の手をとり、袖で家盛の頬の汗をぬぐい、甘い言葉をかけてそのまま押し倒しちゃいました!( ̄。 ̄)ボ~~~~ッ。あぁ、食べられちゃいましたとさチャンチャン。

そしてまた月日が流れ、春。鳥羽院の熊野詣の警固の為の準備に忙しい平氏一門。忠盛邸に集まる皆、しかし今回も股清盛は同行できず。家盛、頼盛、教盛(腹違いの四番目の弟)が同行する事になり、同行はしないが腹違いの三番目の弟・経盛も噂に聞く兄・家盛に会いたくやってきたと。

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しかも弟たちは清盛に対して良い思いをしておらず、またしても嫡男はこの際家盛に決めてはどうかといわれる始末。信頼していた父・忠盛に清盛が尋ねてもそれにはっきりと答えられない忠盛。この時の忠盛の言葉を飲み込む演技は素晴らしいっすね。家盛に追い討ちをかけられ、清盛はそれがショックなのと一門から孤立している気持ちになり、おもわず「わしは降りる、嫡男はお前じゃ!」と言い捨て屋敷に戻ってしまう。そういわれて本当は嬉しいはずなのに何だか気が晴れない家盛の表情。

屋敷に戻ると時忠がまた盛国相手に、時子を清盛に嫁がせた事は失敗だったと話してる。今からでも家盛の側女になれないかといってる始末。それを聞いた時子慌てて時忠を怒る。まさか2人が戻ってきたと気がつかなかったので慌てふためくんだけど清盛も

「時忠の申すとおりじゃ!出て行くなり、家盛の側女になるなり、好きにせい!」
「何と情けない事を…。一度我が殿と決めたものを、そうやすやすと変えられるとお思いにござりまするか?どれだけ落ちぶれようと、あなた様こそが、我が光る君。それは生涯、変わる事はござりませぬ。」


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このシーン、涙が出てきちゃいます(T^T)ウルウル。
時子は清盛の孤独を誰よりも分かっているし、だからいつも清盛を鼓舞し、そして温かく包んであげたいという思いが伝わってきて、清盛が時子を抱きしめてるように見えるけど、私には時子が清盛を抱きしめてあげていると見えるのです。そして清盛は孤独じゃない事を感じているわけですね。それを盛国と時忠それぞれの立場と思いで見ているわけですな。

静かになった忠盛邸では忠盛は家貞に自分の心中を吐露しております。

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「わしは清盛こそがこの世を変える男だと思い、たとえ我が子でなくても、跡継ぎにするつもりで育ててきた。だが…家盛が跡を継ぎたいと口にした時…心の軸が、揺れおったわ。」

心の中で決めていたことだとはいえ、血を分けた息子が今までにないほど自己主張をし跡継ぎになると言ったら本心は嬉しい事なのでしょう。でもそれはまた清盛を傷つけ孤立させる事になる事も分かっているはずだけど、答えを出さない事で精一杯だったわけですね。

家盛はきっとその後も何かと頼長の屋敷に出入りしているのでしょう。
忠盛邸での話を頼長に報告し、すっかりご満悦な頼長。何だかスッキリしない気持ちの家盛に対し、心の細まい男じゃなんていわれる始末。クサクサしてるのかついつい酒を飲んでしまう家盛。しかし、頼長から最低最悪の言葉を聞かされる事になるわけです。家盛の肩を抱き耳元でささやく

「院が頼みに思うておる平氏の武力と財力。そなたが跡継ぎとなれば、これらはわしのものも同然じゃ。院は我らを頼らざるをえなくなろう。その時こそ、藤原摂関家の栄華を取り戻す時じゃ。」
「我ら平氏は、院に忠義を誓っておりまする<(_ _)>。さような事は…。」
「今更何を言うておる?そなたが清盛を蹴落としたのじゃ、院が頼みに思うておる清盛を(笑)。」

家盛( ̄□ ̄;)!!ガーン脳天勝ち割られたような衝撃を受けております。


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「家盛よ。まことに、私がそなたを棟梁の器だと思い、引き立てたと思うのか?そなたが清盛より優れておるのは、はるかに御しやすい男と言う事じゃ。見目も申し分ないしのう。○| ̄|_家盛ガックリ。もう遅い!己こそが嫡男、己こそが次なる棟梁。その欲に目がくらみ、そなたは一門を売ったのだ。(笑)」

ありゃりゃ、もう茫然自失な状態でそのまままたも頼長のなされるがままになる家盛。(>_<)
周囲におだてられ、両親の期待に応えようとした結果、清盛が一門の災いになるのではなく自分自身がまさに平氏一門を窮地に追いやってしまいかねない事を知らされる。そして改めて兄清盛の事を色々思った事ではないでしょうか。まさに袋小路に追い詰められた状態の家盛。でもそんな事は父上にも母上にも誰に言うこともできないわけで一人自分の愚かさに苦しむしかないんですね。

この時代というか日本って結構男色はポピュラーな時代だったようです。
といっても西洋や今で言う「ゲイ」とか「ホモ」とかそういうことではなく、政の駆け引きの手段の一つだったり、安心して浮気できる(妊娠する事がないのでね)として男色があったりしたようです。だからこの頼長も妻がいて愛妻家だったという話も聞きます。

清盛も寝付けず、時子が気がつき清盛の隣に…

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「俺は家盛に負けた事悔しいとは思わぬ。ただ…寂しいのじゃ。」
「それは…当たり前にござります。兄と弟ですもの。幼き頃より、仲の良い。」

この時の空を眺める清盛の寂しそうな表情と目。

出発前、家の桜を見ている家盛の所に宗子が声を描ける。
精一杯の笑顔で答えようとする家盛が痛々しいっす。そんな家盛を見て何か様子がおかしいのではと感じているような宗子。

家盛が不意に

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「嫡男かそうではないか。さような事はどうでもよかった。私が求めていたのは、ただ、母上の笑うお顔を…。"位を授かった""跡継ぎになった"とお伝えした時、ただ当たり前の母として、喜んでいただきたかった。兄上とも、母上とも、当たり前の兄弟、当たり前の母子でいたかった。ハハッ(笑)母上。せめて帰ったときには…、せめて1度だけでも当たり前の母として笑いかけて下さりませ。」

宗子にしてみたら突然、何故家盛がそんな事を言い出したのだろうと戸惑ったことでしょう。
何を伝えたかったのか、どうして今、これからと言うときにその複雑な思いが宗子の表情に出ていますね。
散る桜の中を去る息子の背を追い、何か胸騒ぎに思わず「家盛!」と叫ぶ声の悲痛さ。自分が自分の思いの重さを家盛に背負わせてしまったのかと自問自答してるのだろうか…

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岐路の途中、なんだか家盛の表情は…目にクマがすごい事になってますね。
ふらふらした感じで、でもそんな道中、ある兄弟が犬と遊んでいる様子を見て幼き日まだ兄上を本当の兄だと信じていた、そして清盛も平家の血が流れてないなんて知らなかったあの楽しかった日の事を自分の子供たちを見て同じように思い出していた。

家盛はきっとあの時もし自分が兄の後を追って登れない木に登らなければ、その後兄上が平氏の子供ではないことを知る事もなかっただろうし、母上も無碍に兄上を叩いたりする事もなかったかもしれない、全ての原因は自分に合ったのかもしれないとぼんやり考えていたかもしれないし、清盛もあの時、もっとしっかり家盛の手をつかんでいたら気から落ちる事もなく、その後の事も変わっていたかもしれない。

どちらにしてもお互いがお互いにとって血の繫がりは関係なく、大切な弟であり、兄であった事を思い出していたのかもしれません。だからこそ家盛は余計自分の愚かさに苦しんでいたのかもしれません。 (あくまでもドラマの中での事です)

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遠のく意識の中で「兄上…」とつぶやいた家盛の体が馬上から崩れ落ちていきました。
そして、清盛も「平次!」と声を出して叫びました。子供たちを見てそれがあの時の自分たちと重なったのか…

この時の家盛の表情、嬉しそうな表情だったのが余計悲しくてそしてこの大河ドラマを通して、本当に大東駿介さんの言葉のないシーンの表情が素晴らしいかったのなんのって。

好きな女子との逢引のシーン、そして進められた相手との結婚を決めその女子と別れるシーンでの表情、その他今まで見た事のない大東さんを見る事が出来て素晴らしい家盛を演じてくれました。

来週はさらに平氏一門にとって辛く大変なことになると思いますがどう切り抜けて行くのかじっくり見届けましょう。





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コメント
この記事へのコメント
見応えがありました
話が動き、どんどん面白くなってきていますね。視聴率も比例してほしい…マスコミとか文句言う人も、数字があがれば少しは黙るでしょうし…。清盛も表情の演技が増えてきて、成長を感じます。松山さんの細部にまで行き届いた演技(指先から睫毛の先から足先まで)を見ていると、とても幸せだし満足です。時子をぎゅっと抱きしめた時、寂しそうな表情の時、悔しそうな表情の時…目がハートになってしまいます。。。
2012/04/08(日) 23:41 | URL | のり太 #-[編集]
Re: 見応えがありました
のり太さん、こんにちは♪

> 話が動き、どんどん面白くなってきていますね。
>視聴率も比例してほしい…マスコミとか文句言う人も、数字があがれば少しは黙るでしょうし…。

1話の中でハラハラドキドキ、そして笑いに涙に忙しいですよね(^O^)
視聴率はようわかりませんよね。
録画でみている人もいるだろうし、3度放送してるからそれぞれの視聴率がどうなのか気になりますよね。デジタル放送になったんだからもっと細かくリサーチできるはずなんだけどねぇ。

>清盛も表情の演技が増えてきて、成長を感じます。
>松山さんの細部にまで行き届いた演技(指先から睫毛の先から足先まで)を見ていると、とても幸せだし満足です。

そうなんですよね~。
舞の稽古のあの下手くそぶりも笑えました。(どんだけ調子っぱずれなんだ)
時子に怒った物言いでも時子が怒りを吸収しちゃうから、それに比べて義朝夫婦は、由良が可哀想になってくる。

>時子をぎゅっと抱きしめた時、寂しそうな表情の時、悔しそうな表情の時…
>目がハートになってしまいます。。。

あれは時子に抱きしめられてるんですわ~。
時子の清盛に対する深い愛情がひしひしと伝わってきてジワ~っとしてきましたよね。
明子もよかったけど、時子も最高です♪
2012/04/10(火) 14:35 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
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