感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
『平重盛』語録
清盛と明子の間に生まれた長男『平重盛』の印象的な言葉を集めました。

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(これ以外にも気になるセリフなどありましたらお気軽にコメントしてください)


【第43回】

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「何故かような事をなさりました?」
「あちらへ擦り寄り、こちらへ擦り寄り。決して落ちぶれぬ事が、私の生きる事と思うておりました。されど、平家の世となり、秩序が乱され、気が付けば、院の近臣たる私や西光殿が、平家の犬に化しておりました。」

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「さように一生を終える事は、面白うないと思うた。似合わぬ事をしてこのざまです。」
「きっと、お助け致します。成親様のためにも…。我が父、清盛の為にも。」

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「何とぞ、成親様の命ばかりはお助けくださりませ。」

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「私もそのように思います」
「宗盛、軽々しく申すな。やはり私は、保元の戦の始末に、信西入道が死罪をよみがえらせたは、過ちであったと思うております。古の人も『死罪を行えば、国じゅうに謀反を起こす者が絶えぬ』と言うております。そして、今まさに、そのような次第となっておりましょう。」

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「重盛の兄上は、成親様と義理の兄弟ゆえ、さような事を仰せに…」
「否!ただ、帝の御ため、国のため…平家一門のために言うておる。父上、何とぞ…何とぞ。」

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「殿…申し訳ござりませぬ。我が兄は…一度ならず二度までも、一門を裏切りました。きっと殿のお立場も、危うい事にござりましょう。」
「義弟として、当然の事をしたまでじゃ。備前は一層暑かろう。出来るだけたくさんの着替えを入れてさしあげるがよい。」

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「そなたの望みどおり、流罪とした。流罪の地でどうなろうとわしの知った事ではない。」
「私はこれまで、つたないながらも、父上をお支えしてきたつもりです。それは、父上が修羅の道を、突き進んでもつくりたい国というものを、私も見てみたいと思うたゆえにござります。されど、今もって、父上の思い描いておられる国の姿、その形が、私には見えませぬ。父上は太政大臣にまでのぼり、朝廷の要職は全て、我ら一門が握っております。厳島の社を新しくし、音戸の瀬戸を開削し、大輪田泊を修復して宋との交易を行い、宋銭を国じゅうにまで巡らせました。この上、何が欠けていると仰せになりますか?」

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「重盛。わしはさような話しをしに上洛したのではない。これより、洛中洛外の寺社に申しつけ、中宮様に皇子が授かるよう祈願致す。早うそなたも働け。」
「それが…。欠けていると仰せになりますか?平家の血の流れる皇子様…いや、帝を…。」

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「どうか、心落としなきよう…。」
「成親は、食べ物を与えられず、飢え死に。西光は、拷問の上、清盛に蹴倒され、さんざん顔を踏みつけられたあげくに斬首されたと聞く。まことか?」

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「重盛。その姿は…何とした?」
「父上こそ、そのお姿は、何事にござりますか?」

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「しばらくの間、法皇様にこの館へおいで頂こうと思うてな。」
「なんと、情けないお言葉。一門の運も尽き果てたのでござりましょう。人は運が傾き始めると、必ず悪事を思いつくものにござります。」

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「これは悪事ではない。国づくりじゃ。」
「法皇様がおられてこその、国でござりましょう。」

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「わかりました。では、法皇様の御所は、私が警固致します。」

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「なんじゃと?」
「五位に叙せられてよりこちら、法皇様のご恩を受けなかった事など、一度もござりませぬ。その恩の重さを例えれば、千粒万粒の宝玉よりも重く、その恩の深さを例えれば、幾重にも、染めた紅の色よりも深いでしょう。故に私は御所へ参り、いくばくかの手勢を連れて法皇様をお守り致します。」

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「悲しきかな…。法皇様に忠義を尽くそうとすれば、山の頂よりもなお高き父上の恩を、たちまち忘れる事になります。痛ましきかな…。父上の不孝から逃れんとすれば、海よりも深き慈悲を下された、法皇様への不忠となります。」

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「忠ならんと欲すれば…考ならず。考ならんと欲すれば…忠ならず。進退これきわまれり。かくなる上は、この重盛が首を…召され候え。さすれば、御所を攻め奉る父上のお供もできず…法皇様をお守りする事も…できますまい。父上…。」

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「あぁああああ~、ああああ~。」
【第42回】

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「此度の山法師どもの振る舞い、不埒千万。すぐさま攻めよ。」
「おそれながら、じかに山門を攻めるなど聞いた事がござりませぬ。」
「強訴が起きて、初めて退けるが通例。」

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「恐れ多くも、法皇様の命であるぞ。」
「まずは父、清盛入道の指図を仰がぬ事には、いかんともしがたく…」

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「実は…平家打倒の企てがひそかに進んでおりまする。明日、御所へお越しになるようお下知があった事と存じます。そこで入道様をからめ捕り、人質とした上で六波羅を攻める手はず。六波羅攻めの際掲げよと、権大納言成親様より授けられました、源氏の旗にござります。」
「成親様じゃと!?まさかさような…」

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「父上!父上!もう、おやめくださりませ!父上!父上!もう、おやめくださりませ!父上!父上!」
「わかっておったことじゃ…我が主、信西が死した時、天は…この国を見捨てた。」
「洛中引き回しの上、朱雀大路にて…斬首せよ。」

【第41回】

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「我ら平家の忠義は、天地神明に懸けて、変わりござりませぬ。我が弟、左近衛中将知盛にござります。」
「無論、存じておりますよ。」 

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「重盛殿!何としても、我が子、師高、師経が流罪にならぬよう、守り抜いてくださりませ。」
「無論。師高殿も師経殿も、我が父の求めに応じて、任地にて宋銭を広めて下さっていたと聞き及びまする。平家の棟梁として、どうしてないがしろになどできましょう。」

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「強訴を退けよと、法皇様のお下知じゃ。皆々、代理を守り固めよ。」
「承知!」

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「されど殿。叡山とは仲悪しくならぬようにと、福原の大殿が常々…」
「分かっておる。あくまでも脅しをかけるにとどめるのじゃ。この軍勢を見せつければ、それだけで恐れをなし、逃げてゆくはず。者ども!断じて手荒なまねはするでないぞ!」

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「父上…。申し訳ござりませぬ。我が郎党の勇み足にて、かえって事を荒だてる始末となり、面目次第もござりませぬ。」

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「ようやった。」
「いえ、まこと私の不徳の・・・。」

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「もとより、鵜川寺の一件は、明雲殿とわしとで仕組んだ。延暦寺の末社である加賀白山に命じ、師経といさかいを起すようにとしむけたのじゃ。」
「何故そのような…?」
「何故さような…?」

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「あやつは…平清盛は、わしの力を削ぎ、わしを退けて、この国を思うままに、操ろうとたくらんでおるのじゃ。」
「もとより父上は…法皇様をお助けまいらせるおつもりは、ないのでござりますか?平家の力を高め、王家をお支えしその先に…父上の、つくりた国というものが、あるとばかり思うておりました。違うのでござりまましょうか?」
「賽の目は、目まぐるしく変わるものぞ。」
【第40回】

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「今や、我らは王家に連なる一門。いかなる場でも恥をかかぬよう、孫の代にはしかと仕込めよと、福原の兄上より仰せつかっておるゆえ。」
「とりわけ、法皇様は芸事を好まれるお方。いつかきっと、ご披露できるよう、しかと稽古せよ。」

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「右近衛大将と言えば、かつての中納言・信頼様が欲し、それがために、戦にまでなった官職。それがこうして我が義弟の手に入り、感慨深うござります。」
「まこと、身に余るつとめと心得ております。一心に働く所存にござります。では。」
【第38回】

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「父上、まさか…!」

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「父上。それはあまりにも大それた事では?」
「わしの目指す国づくりには、欠かせぬ事じゃ。」
「されど、帝の父君はあの法皇様でございますぞ。」

【第37回】

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「藤原秀衡を鎮守府将軍に任じてはいかがでござりましょうか?秀衡は蝦夷地との盛んな交易にてその産物を得ております。それらをすみやかに都に届ける為には、秀衡にこの職を与え、朝廷の威に服させるべきと存じます。」

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「藤原秀衡は奥州の夷狄。都の目の届かぬ所で勝手をしておる者を、要職に就けるなど、乱世のもとぞ。」
「方々の従者の馬に欠かせぬあざらしの皮や、鳥の羽根が手に入らなくなっても構わぬと、仰せですか?」
「それは困るぅ。」

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「維盛、資盛。我らは内裏大番役という大きな役目を仰せつかっておる。いざと言う時に働けるようにしかと鍛えよ。」

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「はい。」
「弓と馬の修練がすんだら、貞能のもとへ参れ。読み書きを教えてくれよう。」

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「殿。」
「経子。済まぬ起こしたか?」

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「いえ。かような夜更けまで何をお読みです?」
「西光殿にお借りした「本朝世紀」の写しじゃ。この国の歴史が、ようわかる。」
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「身につけねばならぬ事が山ほどある。」

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「おい。そなたまで付き合うことはない。」
「知りとうございます。殿が何を読み、何を考え何をなさっておられるのか。ほんの僅かでも知りとうございます。」

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「あれは何ぞ?はやっておるのか?」
「時忠様 がご自分の郎党に、そろいでつけさせている由にござります。」
「さようか。」

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「資盛。輿を降りなんだというのはまことか?摂政様が通られる時には、こちらが輿を降りて礼をせねばならぬ。そのことは教えたであろう?」
「殿。資盛は私たちに獲物を早う見せようと…。」

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「さようなことは聞いておらぬ。此度のことは、礼を欠いた資盛、そなたの過ちじゃ。」
「重盛。これは資盛と摂政様だけの事ではない。」

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「資盛様の お輿を襲った供奉たちの職を解くとの事。」
「さような筋の事ではないと伝えよ。」

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「重盛。殿不在の京でのこの辱め、黙っておるつもりか!?」
「母上。我ら平家は既に5人もの公卿を出した一門。いかなる時も有職故実にのっとっり動かねばなりませぬ。それこそが、父上不在の一門を保つ事にござりましょう。」

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「まこと、このまま仕返しも何もせぬおつもりにござりますか?」
「摂政様はその後、更に随身ら7名の任を解かれたと聞く。先方が先に筋を通しておられるのだ。この上何をする事がある?」
 

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「ほかでもない、兄上のお子が、辱められたのですぞ!」
「棟梁たるもの、私心によって物事を決める訳にはまいらぬ。」

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「いかがされました?」
「申し訳ござらぬ!申し訳ござらぬ!」

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「摂政様…」

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「ああ~っ、!あぁ~!あぁ~!あぁ~っ!」
「殿!殿!殿!」

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「私が間違っておったと?」
「いいえ、いいえ…」
「なれぬ…私は…父上には…なれぬぅ_| ̄|○ 」 

 【第36回】

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「重盛。そなたはいよいよ棟梁として、一門を率いよ。」
「謹んで…承りましてござります。」

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「ほう、棟梁になられましたか。ハハッ(笑)それはめでたい、さぁ。」
「ありがとうぞんじます。」

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「私に…つとまるでしょうか?」
「何を言うておられる?無論ではないか。」

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「私は、母・時子の、実の子ではござりませぬ。母の産んだ弟・宗盛こそが棟梁となるべき。そう思う者もおりましょう。」
「ほぅ、オホホホッ(笑)さような事を気に病んでおったのでござりますか。血筋だけが棟梁の器を決めるのではない事は、清盛入道様が身をもって証し立てなされた。そなたは、その清盛様のご兄弟の誰よりも長く、時を過ごしてこられてお人。何も案ずる事はござりませぬ。」

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「まこと…そう思われまするか?」
「いかにも。さにあらずば、何故大事な妹・経子を、そなたの妻にさせましょう。ふふふっ(笑)おぉ(酒を酌してもらう成親)」

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「ご案じなされますな。断じて流罪になどさせませぬ。お下知あらば、すぐさま内裏を攻め、山法師どもを山へ帰らせますゆえ。」
「我が義弟よ。なんとも頼もしい。」

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「殿。」
「貞能、戻っ たか。早う仕度をし、出動の命に備えよ。」

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「信じられぬ。事は成親様の流罪ぞ。」
「無論、その事も申し上げましたが…」

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「おそれながら…夜討ちははばかられまする。」
「何を世迷言を申しておる?」
「山法師どもは、神輿を奉じて、居座っておりまする。万一、これに傷でもつける事あらば…。」
「よいゆえ、早う行け!」
「棟梁として、さような命は出せませぬ!」

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「経子。すまぬ。すまぬ。」

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「重盛。法皇様をお諌めせよ。」
「はっ。」

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「もはや、大殿にお出まし頂くよりほかないのではござりませぬか?」
「それはならぬ。一門を率いるは、私のつとめだ!」
「おそれながら、それができておれば、何も申しませぬ。」

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「"断じて"とは、たとえ強訴が起きてもでしょうか?」
「そうじゃ。」

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「兄上。法皇様が、おいでになりました。」
「な…なんと!?」

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「では、道中お気をつけて、お帰りくださいませ。」
「うむ。」
【第35回】 

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「父上。まことのことを教えてくださりませ。父上は、福原で何をなさろうとしておいでなのですか?」
「わが留守を預かり、棟梁の務めを果たすは重盛、そなたじゃ。頼んだぞ。」

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「父上。」

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「盛国!父上は!?」
「あちらにおわしまする。」

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「父上!」
「重盛、如何したのじゃ?」
「頼盛の叔父上が全ての官職を解かれましてござります。」
「何?」

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「去る11月の18日の大嘗会にて、なすべきつとめを怠りましてござります!これまでも、滋子様や帝へのご奉仕を怠りがちでしたゆえ、それらが募りに募っての事かと。父上、どうか上皇様にお口添えを。頼盛の叔父上にとっては悲願の参議にござります!」
「いや、上皇様の仰せのとおりにせよ。」

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「はっ?」
「1年ばかり、頭を冷やすがよい。」

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「されど…」
「頼盛を、ここへ、福原へ来させよ。」
【第34回】

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「寸白…。」

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「殿がお目覚めになるまで、棟梁のつとめ、しかと果たすがよい。」
「かしこまりました。」

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「万一に備え、仕度をせよ。」

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「宗盛!」
「はっ。お呼びでござりましょうか?」
「賀茂川沿いに取り残された民がおるのか心配じゃ。急ぎ手の者を遣わせよ。」
「承知つかまりました。」

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「宗盛。何をしておる?早う言うたことをせよ。」

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「皆には心配をかけた。もう大事ない。重盛、何も変わりはなかったか?」
「賀茂川の水があふれましたゆえ、川沿いの館の修築が急務かと。また強訴の噂がござりましたが、ひとまず何事もなく。」

【第33回】

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「父上。本日の朝議にて、音戸の瀬戸の開削を始める事が、決まりましてござります。」
「おぉ、さようか。すぐに国司に命じ人を、集めよ。」
「かしこまりました。」

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「父上。御年五十の賀、おめでとう存じまする。今日の平家一門があるは、ひとえに父上の長年のお働きあったればこそ。我ら兄弟、一族郎党、謹んで御礼申し上げまする。」 

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「重盛、宗盛。そなたたちは数多い平家の男子のうちでも要となる身。兄弟力を合わせ、一門を支えよ。」
「はっ。」

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「摂政様、右大臣様。」
【第32回】

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「重盛、宗盛。近く行われる五節にて、舞姫の舞を献上せよ。」
「舞姫を?」

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「財はいくらでもなげうってよい。我ら平家とて、公卿どもに劣らぬみやびやかな趣向を仕立てられると、しかと示してやるのじゃ。」
「承知。」
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「間もなく出番ぞ。極上の歌と舞を披露せよ。」
【第31回】

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「お待ちくださりませ。港を作る、瀬戸を広げる。いずれも朝廷のお許しがなければ出来ぬ事。されど、さように途方もなき事、万事前例が大事な公卿たちが許すとは到底考えられませぬ。」

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「宗盛。朝廷とは、さように甘いところではない。迂闊な事を口にすれば、武士の素人考えと蔑まれる。あるいは疎まれましょう。」

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「ふつつか者ではござりますが、何とぞ、ご鞭撻のほどを。」

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「蓮華王院を上皇様に献上なさったのは、そのためにござりますか?」
「さようじゃ。」

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「恐れながら、申し上げたき儀がござります。いまだ上皇様の蓮華王院に、お渡りにならぬと聞き及びまする。政において何かとお考えが合わぬとは申せ、上皇様は帝のお父君。一度くらいは、お渡りあそばされるが…。」

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「私は人として己が信ずる事を申したまで。先の戦にて、近臣を失われた上皇様を更に政から退けなさろうとは、いくら才気あふれる帝でも、賛同しかねまする!」

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「戯言を!前にも言うたはずぞ!上皇様とはつかず離れずよい間を保つが吉!我らが支えるべきは帝の政じゃ!」
「わが妻・経子の兄、成親様も上皇様の近臣!それを無下にせよとはあまりな仰せ!」

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「重盛。わしの考えが分からぬか?」
「わかりませぬ。」
「ならば分からぬままでよい。それでよいが…邪魔立てだけはするでない!」

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「よう覚えておるのだ。保元の戦が起きる前の、父上のお姿を。鳥羽の法皇様とそのお子である先の上皇様が、お二人の親子の絆を取り戻そうと、一人心を砕いておられた。去れど父上は、時流に巻き込まれて苦渋のご決断を。それからはもう、修羅の道をまっしぐらに進んでおられるように思える。」

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「おいたわしいことよ。あのようなお若さで。されど、何事も定めじゃ。」
「定め?」

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「経子!私は決めたぞ。修羅の道を進む父上を、陰に日向にお支えする。私も見てみとうなった。父上がああまでしてつくりたい国というものを。」

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「殿には、茨の道となりましょう。」
「覚悟の上じゃ。」
【第30回】


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「父上、早う参りませぬと。」

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「基盛。まださような姿でおったのか?早う着替えよ。」
「私は結構にござります。」
「何と?」
「御所は何とも窮屈でかないませぬ。兄上にお任せ致します。」

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「平家の男子がさような事で何とする?」
「弟たちの世話をするが性に合うておるのです。」

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「宗盛、知盛。いつまでも基盛を頼っておるでない。」

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「自業自得とはいえ、あまりに厳しゅうござります。」

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「何事じゃ!」

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「気をつけよ。この船には経典が積み込まれておるゆえな。」

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「叔父上の仰せの通り、今はみんなの命を守る事が大事!一か八かの賭けでも…」

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「これは、平家だけのものではない!王家・摂関家・藤原氏・源氏もろもろの人の魂が込められておる!無論、讃岐の院の御霊も!これを捨てるは皆の魂を捨てるに同じぞ!」
「船が沈めば同じ事にござります!」

【第29回】

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「されどもう後へは引けますまい。既に上皇様も、滋子殿の婚礼を整えておいでにござります。」
【第28回】

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「父上、いかがなさるおつもりにござりますか?」

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「何事にござりますか?」

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「基盛。」
【第27回】

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「はっ。」

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「経子、いかがした?」

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「どうやら、それには及ばぬ。」
「えっ?」

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「年号は平治なり!花の都は平安城!われらは平氏なり!平の字が三つ揃って、此度の戦に勝たん事、何の疑いやあるべき!いざ、参る!」

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「我こそは、平清盛が子、左衛門佐重盛なり!」

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「かかれぇ~!」

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「退け~!退け~!」
【第26回】

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「そう奇怪な事ではないと存じます。源氏の棟梁は、父を斬らされた上に、我ら平氏のように取り立てられることも無く、飼い殺しのような扱いを受けております。殺したいほどに信西入道を恨む気持ちが募っても、おかしくはこざりませぬ。」

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「されど…されど、われらはこの通り戦支度もしておりませぬゆえ、源氏勢の待ち受ける都に以下に入るおつもりか?」

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「おそれながら、信西入道を救い出したところで、平氏にとって益があるとも思えませぬ。あの賢きお方は、平氏と源氏を使える限りに使い、上手く手綱を操ってあの地位までのぼり、思うままに政を行ってこられました。すなわち、信西殿がおられる限り、武士が頂にのぼれる事はないと存じます。このまま動かず、信西殿が滅ぼされた後に、中納言様を討ち、源氏を倒せば、全てが手に入りましょう。」
【第24回】

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「基盛。お前はなんとも思わぬのか?大叔父上を斬れと命じた信西入道のもと、何事もなかったかのように働ける父上を。」

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「成親様の妹御を、妻にござりますか?」
 
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「いえ。よきお方と、存じまする。」

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「…申し訳ござりませぬ。」

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「申し訳ござりませぬ!此度の縁、なかった事にして頂きとうござりまする!」

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「経子様には何の不服もござりませぬ。しかし、私には嫡男としての覚悟がござりませぬ。一門のためとはいえ、大叔父上をおのが手で斬る事が出来る父上の、それを命じた信西入道と、平気で働ける父上の、跡を継げるだけの腹が据わりませぬ!」
【第22回】

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「私は、大叔父上の事がきがかりで…。」

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「お探しにならぬのですか?」

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「されど…」

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「大叔父上!」

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「覚えておいでですか?清三郎が生まれるという日に、大叔父上が作ってくださった竹馬にござります。」
【第21回】


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「えっ?」
【第20回】

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「基盛、遊びに参るのではないぞ!」

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「母上!何故荷の中に、かようなものまで入っておるのですか?!「源氏物語」とは…」
 【第19回】

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「でも自分たちにとっては叔母上だから」

【第18回】
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「基盛!まじめにせよ!」
【第17回】
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「基盛!盛国に教えてもらうありがたさを、忘れたか?盛国は漁師の生まれにて、若き頃は読み書きも出来なんだと聞く。それが父上の家臣となり、家貞より教えを受けて、読み書きを学び、熱心に稽古をし、そして今や、こうして我らに教えるほどになったのだ。盛国の教えてくれるこの一文字一文字に、血と汗と涙が詰まっておるのだ!」
「…そこまでもうされる…(汗)」

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「私と基盛には、母が亡くなるあの日に、母上が弾じてくださった琵琶の音色こそが、耳に残っておりまする。」

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「父上に申し上げておきまする!基盛も私も、母上がおればこそ、恋しき実の母を亡くしてからもずっと、健やかに生きてまいりました!」
「さよう!いずれも、我らの大事な母上です!」
「母上を傷つけるような事を申さば、父上といえども許しませぬ!」


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