感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
2012.6.5記述
25ansより

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松山ケンイチが語る今後の見どころは?


自由にいろいろな可能性を求めて、清盛そのものを演じたい

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清盛はこれまで悪者として描かれてきたことも多いですが、実際に自分で演じてみると、清盛なりの理屈があることがよくわかります。時代の常識やルールにとらわれず、しがらみや束縛を超えて自分の考えで動く。さまざまなことを度外視できる自由奔放な人間だからこそ、底知れぬ懐の大きさを感じさせることもできたし、武士の頂点に立つこともできたんでしょうね。

武井さんの演じる常盤御前と一緒のシーンが増えるのはこれからですね。義朝を演じる玉木さんは、とても誇り高く源氏の強さを表現されていて。体格が良く堂々としていて鎧が似合うし、武士そのものという説得力がすごくあるんですよ。“この人がライバルなんだ”と思ったら、張り合いを感じましたね。自分自身で男として大切なことは、物事を見失ったり焦ったりせず、感情に振り回されないことだと思っています。

清盛には、“愛する者のためならどんな犠牲もいとわない”という極端で強い面があります。そしてどんな妨害にも深い悲しみにも向き合い、しっかりと背負いきってプラスに変えていく、という力がある。そうして前進していくことは清盛が子どものころからやってきたことなので、自分も気をつけながら演じています。

物語の見どころは、叔父の忠正を清盛自身が罰することになる保元の乱と、源氏と平氏が対決する平治の乱です。武士として平氏一門がどうなっていくか、いちばん緊張感のあるところですね。清盛は平家の棟梁になると、どんどん変わっていきます。1対1で話し身軽に動き回ってきたことも、一門全員に対して何を伝えどう率いていくか、となっていく。僕の計算ではなく自然に変化していく清盛に、今、面白さを感じています。


武井咲 初めての大河ドラマ出演にかける意気込み


初めての大河ドラマは、先輩方のお芝居を学ぶ貴重な機会

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大河ドラマも本格的な時代劇も、今回が初めてです。最初はお芝居の経験が浅い自分が大河ドラマに、ということや、実在した人物を演じることにプレッシャーを感じていました。そもそも「“絶世の美女”ってどう役づくりしたらいいんだろう?」と……(笑)。 今は台本や資料をよく読んで、あとは撮影現場で感じたことを演技に生かしていけたらいいな、と思っています。

私の演じる常盤御前は、源義朝と平清盛という二人の男性から求められる女性です。ただ悲運な女性ということではなく、自分が幼いころは病気の母親のために、子どもを産んだらその子たちのために、人に尽くすことを生きがいとしていて……すごい女性ですよね。たくましく芯がありながらも、どこか儚い面がある、そんな常盤らしさを表現できればと思っています。

松山さんは普段はおだやかな雰囲気ですが、お芝居のときは近寄り難いほど集中していてオンとオフがまったく違う方です。玉木さんは地元が同じ名古屋ということで気さくに話しかけてくれて、とても優しい方です。物語では清盛も義朝も素敵ですよね。武家の男性たちは皆さん男気があって、とても魅力的です。常に冒険している清盛には、もし自分がついていくとなると不安もありますが、波瀾万丈の人生も面白いかな、と思うので、強いて言うなら清盛のほうでしょうか(笑)。

先日の脚本(ホン)読みでは、和久井映見さんの台詞にとっても感動しました……! 台本を読むだけで、大きな包容力や深い母性を表現されていらっしゃいました。いつか私もそんなふうに演技ができるようになりたいな、と。大河ドラマではリハーサルがしっかりあるので、先輩の方々の演技を学べる貴重な経験となっています。


玉木宏 役者として男として大役に挑む


役者として男として武士のように揺るぎない心の軸を

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筋道を通し、“武士の社会をつくる”という目標に向かって突き進む。義朝は血の気が多く短気な面があるものの魅力的な人物として描かれているので、愛着をもって演じています。源氏というと頼朝や義経は有名ですが、彼らの父である義朝については資料がとても少ないので、役づくりは台本に肉づけする形でしています。もがき苦しみながらものし上がっていく清盛の姿にも、人間らしさをとても感じています。

清盛を演じる松山くんはすごいですよ。実年齢は僕より5つ年下であることなどまったく感じさせず、どの場面においても堂々としています。この作品を通じて初めて会ったとき、松山くんの鍛えられた体がとても大きく見えて、自分も体格を大きくして撮影に臨みました。良きライバルである清盛と義朝のように、松山くんの現場に対する姿勢に影響を受けた部分はいろいろありますね。好敵手としての共演を、本当に嬉しく思っています。

常盤御前を演じる武井さんは同郷なので、親近感があります。義朝は正妻の由良、寵愛する常盤と、女性にはつらい思いをさせていて……史実を基にした脚本とはいえ、申し訳ない気持ちになりますね。二人に対して義朝は甘えもあるというか、男の不器用なところは、今の時代にも通じるものがあるかもしれません。

大河ドラマは主演級の方々が大勢参加されるので、現場で学ぶことがたくさんあります。リハーサルでは自分の出演のないシーンも皆さんの演技を見て、盗もうと(笑)。清盛の父・忠盛を演じる中井貴一さんの「心の軸を」という台詞のとおり、内面に軸をもつことはとても大事ですよね。芯のある人には憧れますし、僕自身一人の男としてそうありたいと思っています。

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