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2012.7.9記述

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7・8に開催された<生>清盛ツイッター解説を自分なりにまとめたものです。
「第27回宿命の対決」の物語に関する解説はレビューの方に紹介しています。

こちらではそれ以外のQ&Aやキャストに関してや、今後に関してのことなどをまとめて紹介しております。



第26・27回に関して

【いそPです】さて、前回放送の「平治の乱」では、源氏の棟梁・義朝が、内裏(だいり)や三条院という、天皇の住まいと政治の中心地を武力で占拠して、藤原信頼(塚地武雅)と組んで政治の実権を握ろうとしたことから始まりました。そして前回のラストで、熊野から京に戻ってきた清盛。そこで見たものは信西の亡骸でした。清盛は、今まで友と思っていた義朝への怒りをあらわにして、源氏との決戦を決意します。迎え撃つ義朝も、清盛に対して闘争心を燃やしています。平氏と源氏の初めての合戦、そして清盛と義朝の、最初で最後になる直接対決が始まります。

【いそPです】さて、今晩は第27回「宿命の対決」の放送です。平治の乱・後編にあたります。玉木さんのクライマックス、といっても良い回です。

【いそPです】今日の「生清盛」ゲストは時代考証の本郷先生です。「平治の乱」の歴史的意味については、番組が終わった後に解説していただくとして、ひとまず先生から、この戦いの見どころについて教えていただきたいと思います。

【本郷で~す】この戦いのポイントは「義」と「賊」にあります。信頼は思うがままの政治をするために、義朝の武力を使い、天皇と上皇を幽閉しました。この時代、全ての権限は天皇にありました。天皇を我が物にしてしまえば、義朝軍は「義」=正義=官軍となって、彼らに刃向う人たちは「賊」=反乱軍となるわけです。そう考えると、いち早く天皇を抑えた源氏方の作戦は、とても周到で、よくできたものでした。つまり、義朝軍=正義=官軍という状況まま戦端を開いてしまうと、清盛は「反乱軍」となってしまうわけですね。これは、とても不利な状況です。これに清盛はどう挑んでいくのかが見どころです。


【いそPです】
それから本日はもう一人のゲスト、演出の「かずD」こと渡辺ディレクターにも来てもらっています。源平合戦の舞台裏については、放送終了後、たっぷり伺うとして、今晩ここを見て欲しいというのをひとつ。

【かずDです】今回のみどころは、やはり何といってもラストに控えている清盛と義朝の一騎討ちです。二分余りの殺陣のなかに、これまで26話かけて積み重ねた二人の人生が凝縮されています。

【いそPです】まさに時代の変化の象徴でもある平治の乱。実は2005年の大河ドラマ「義経」は、この平治の乱から始まりました。それは、長きにわたる源平対決の始まりがこの戦いだったからです。頼朝や義経の母となる常盤御前にもご注目ください。

【いそPです】前説?映像にもありましたが、平治の乱での位置関係について再度ご説明します。義朝がクーデターによって占拠したのは内裏、天皇の住まいがある政治の中心地、平安京の北にあります。そこは源氏の武力によって守られています。一方、平氏の本拠地は、平安京と賀茂川(鴨川)をはさんで、六波羅(ろくはら)というところ。六波羅には、平氏の屋敷がたくさん集まって、大きな町をつくっていました。六波羅は、もともと墓地だったそうです。清盛のおじいさんの代に京にやって来た平氏は、京の郊外に新たな街をつくっていったんです。平氏と源氏の戦いでは、この位置関係が分かると面白いので、ぜひお気に止めていただきたいと思います。
Q&A

Q:このたびやっと生まれそうな牛若丸の活躍はあるのですか?
【いそPです】あります!お楽しみに…。

Q:どうしてみんな仁和寺に逃げ込むんでしょうかね?
【本郷です キリッ】仁和寺には、後白河・崇徳院の兄弟の法親王がいらっしゃったからです。

Q:二条天皇はやっぱりあの牛車シーンを想定してのキャスティングなんでしょうか?
【いそPです】そうです。有名なシーンなので、そこが映えるキャスティングとしました。

Q:重盛たちの鎧はどんなものが参考にされたんですか?
【本郷です キリッ】国宝級の大鎧(当時のもの)がいくつか残っていますので、それを参考にしています。

Q:いつも楽しみにしてます!教盛と経盛の性格や台詞などは、彼らの息子たちの平家物語等でのキャラクター性が反映されてるのかな、と
【いそPです】経盛は和歌集、教盛は軍記物などの史料が残っており、それに拠っています。

Q:二条帝が直々に、というのは史実なんでしょうか。
【本郷で~す】史実です。平治物語に記述があります。


Q:時忠はなぜ甲冑を着ていなかったのですか?盛国と一緒にお留守番?
【本郷で~す】時忠は文官で、武士ではないからです。

Q:質問です!どうして、義朝は清盛が熊野から帰ってくる前に六波羅を攻めなかったのでしょうか?
【本郷で~す】史実でも攻めておらず、理由は解釈が分かれていますが、ドラマの描き方は秀逸だと思います。

Q:合戦で兜をかぶってる者とそうでない者、またかぶってる時とそうでない時があります何か理由があるんでしょうか?
【本郷で~す】撮影上は演出だと思いますが、実際にも兜を工面できない武士がいたようです。

Q:しょうもない質問ですみません。×棟梁→○頭領 ではないですか?大工さんみたいで気になってます…
【本郷で~す】日本国語大辞典だと、武士のトップは棟梁となっています。棟と梁、というそのままの意味ですね。

Q: 時忠さんは、いよいよこの乱の後文官として活躍しますよね?
【いそPです】清盛の政権を支える重要な人物として、ドラマでも活躍します。

Q:最後の合戦でCGで作成されたのはどの部分なのでしょうか?
【かずDです】川を挟んで源平が対峙するシーンと、矢は寄りのカットも含めて全てCGです。

Q:矢が刺さると直ぐに倒れていきますが、そんなに威力があったのでしょうか?
【本郷で~す】普通に水平に射っても、水の入ったバケツを貫通するくらいの威力があります。空から降ってきたら相当なものかと思います。

Q:清盛が最後に義朝を殴らなかったのはなぜでしょうか(今回の演出も感動的でしたが)
【かずDです】戦という勝負の決着は既についていたという演出ですが、その後は、みなさんもご自由に想像をふくらましていただけると嬉しいです。

Q:平治の乱当時、頼朝や宗盛は10代前半くらいだったと思うのですが、そんなに若くても戦っていたのでしょうか。
【本郷で~す】そうです。元服したら武士は戦場に出ていました。


Q:最後、清盛は髭切りを突き立てたまま、後ろ向きに座っていましたが、清盛は義朝に「髭切を持って敗走せよ」とうながしていたのでしょうか。
【かずDです】男と男の勝負はもうついているから、という思いをこめました。

Q:一騎打ちのシーンで、玉木宏さんの義朝が、2度ほどにやっと笑った気がしました。戦えることを喜んでいるのかと思いましたが、あれは演出ですか?
【かずDです】一度目は戦えることの喜び、二度目は手応えを感じて、でしょうか。

Q:清盛が使ってる宋剣で質問です。義朝との戦いで止めをさそうとしてましたが義朝の友切でさそうとしてましたが清盛の宋剣は切れ味が悪いんでしょうか?
【かずDです】太刀とは違って、宋剣には打ちつける使い方もあります。使い方が違うので、殺陣もそれに合せています。

Q:抜丸は頼盛が使っているとして、小烏丸は誰が持っている設定ですか?
【本郷で~す】ドラマには登場しないそうです。ちなみに小烏丸を誰が持っていたのかは、文献でも確定できません。

Q:源義朝の妻だけ「御前」と呼ばれているのは何故ですか?
【本郷で~す】資料によると、当時、子供や女性を「御前」と呼んでいた例があります。ですので、これは源氏に限らないと思います。

Q:義経はどなたが?いつ発表?いつ登場?
【いそPです】次回、赤ん坊として生まれます。本役もご期待ください。その後はお楽しみに…!

キャストに関して


【いそPです】先日、「スタジオパーク」の収録で玉木さんとお会いしたのですが、「この1年間、義朝という役に染まりきっていたので、今は撮り終わり、ホワっとした状態だ」と言っておられました。本当にお疲れ様でした。役者さんに、大河ドラマの出演の魅力は何かと聞くと、よく「ひとりの人間の一生を演じきることだ」と言われます。きっと玉木さんもその充実感に浸っているのかなと思いました。玉木さんを応援してくださる皆さん、今日は必見ですよ。

【いそPです】玉木さんのクランクアップの日のこぼれ話。その日は玉木さん、ご自身の撮影は早い時間で終わったのですが、ちゃんと正清、義平の撮影終了を見届けて、その瞬間を共に祝ってくれました。さすが、源氏の棟梁です。

【かずDです】あと好評の藤原信頼。今回も相変わらず能天気でいい加減、欲望だけに忠実な公卿を演じています。あまりのいい加減ぶりに、塚地さん御本人も「ほんと最低なヤツやなぁ」と笑いながら演じていました。

【いそPです】大人気の塚地さんですが、衣装の装束は着るのが大変で、一度着たら脱げないそうなんです。しかもスタジオはとっても暑く、いつも塚地さんは汗だくなんだとか。ドラマでの塚地さんの汗は、演出なのか本物なのか、再放送でご確認を!そして、塚地さん演じる信頼の最期は?例の口癖になっているセリフは言うんでしょうか?来週をぜひお楽しみに!

【いそPです】いつも源氏を遠目に見ている鬼若ですが、演じる青木さんは収録がない日にもよくスタジオに遊びに来て下さいます。平氏のセットの日にも来てくださいますね。松山さんとは、とっても仲が良いんです。残念ながら、弁慶と清盛が一緒のシーンはないのですが・・・。

【かずDです】悪源太のキャスティングですが、東国の荒くれ者、ということでイメージに合う人を探しました。玉木さんとは凄く仲が良く、「親子を演じるとは」と笑っておられました。

今後に関して


【いそPです】この「平清盛」では、武士の世を目指す平氏と源氏が、どうやって世の中に出て、どうして両者は戦わなければならなかったのかを今まで描いてきました。平治の乱は前半のクライマックス、そして後半のさらなるドラマの入り口でもあります。

【かずDです】応援ありがとうございます。7時からの3時間半、あっという間でした。今後は政治家として活躍する清盛ですが、今日のような武士の魂を持ち続けています。これからも、清盛の生き様にぜひご注目ください。

【いそPです】さて来週は、ついに平治の乱が終結します。義朝の最期、そして頼朝、常盤の運命は…と見どころが多い回です。歴史にお詳しい方は、この辺りの顛末をよくご存知だと思いますが、このドラマではどのように描かれるのか、注目してください。
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