感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
2012年9月30日放送

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承安元年(1171)7月26日、清盛(松山ケンイチ)は、宋から得た羊を後白河法皇(松田翔太)と滋子(成海璃子)に贈り、2人を福原に招く。そうした様々な行いが功を奏し、清盛はついに高倉天皇(千葉雄大)に娘・徳子(二階堂ふみ)を入内させ、絶頂期を迎える。

その一方、検非違使別当でもある時忠(森田剛)は、平家の悪口をうものを報告せよと町に「禿」を放つ。ある席で時忠は「平家にあらずんば人にあらず」と言い、平家の繁栄を表す。

それと同じ頃、京・五条大橋では鬼若(青木崇高)がひとりの少年と出会う。それはかつての鬼若と深いかかわりがあった少年であった。


福原では連日、兎丸たちが泊を造る為のシュミレーションをあれこれしていますが、なかなかうまくいきません。清盛はそんな兎丸たちの様子をゴロンとしながら見ておりますが、その姿はもう完全に隠居爺状態。

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そんなゴロンゴロンしながら、兎丸に早く波除の岬を作る手だてを考え、泊を完成させろって催促。
そんなん言われんでもわかっとるちゅーねん、と兎丸。
そして何を言い出すかと思ったら小兎丸と桃李を福原に呼び寄せたらどうだって

「父の背を見て、子は育つものぞ。」

ってそんな事言ってる場合ですかね?あーた(汗)
確かに父の背を見て子供たちは育っているけど、清盛様が何を考えているのかあまり言ってくれないから背中だけ見ても誰も育ってないっすというか、六波羅の子供たちは困っておりまするぞなもし(ーー;)一番困ってるのは重盛様ですぞ。

一方、京では公卿たちが清盛のしているわけの分からぬことに対して不安と腹立ちを持っているようです。
しかしそんな事を口に出すと何処からともなく赤い装束の禿と呼ばれる子供たちがやってきて取り囲まれてしまいました。
禿たちを操っているのはそう、時忠。

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「この国の者は皆、清盛入道様のおかげを被り生きておる。入道様のなされる事に異を唱えるは、この国で生きるを拒むと同じと心得よ。」
「命ばかりはお助けを~_| ̄|○ ペコリ」

そんな時忠と禿達に目を付けられた貴族は、ある時は家の家宝を奪われ、また酷い時は身の危険にあうこともあるようです。 そして貴族から奪った宝物は禿たちに分け与えている時忠なのです。

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そんな時忠を心配する時子。少しやりすぎではないかと。しかし時忠は清盛の指示だと。清盛の夢の実現の為、邪魔立てする者を排除することが自分のつとめだと。そんなやりようが心配な時子。

伊豆では、政子が頼朝の事を気にしております。
爺トリオの前で涙を流しながら「源氏は滅びぬ」と言った言葉とあの涙の意味が知りたいようです。
寝つけない政子に父・時政が声を掛けると、思わず源氏や、頼朝は誰なんだと尋ねる政子なんだけど、知らないほうがいいと言いながらも結局ペラペラしゃべっちゃう時政(笑)

源氏のこと、清盛のこと、そして流罪になってから八重姫と言う女性との事。
そして、 今は朝廷の多くを平家一門が占め、自分も含めて東国の武士も清盛様の家人のようなものだと。

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にわかに信じられない政子。そして、見たこともない清盛と言う人が、佐殿をあんな風にいとも簡単に廃人のようにしてしまう事が出来、父をも恐れているそんな存在の清盛とは一体どんな人間なのか不思議でならないようです。

そんな事があるから佐殿に近づいてはならぬと政子に念を押す時政なのですが…
父の言うことも理解しつつもやはりそれ以上に好奇心が勝っている政子のようですね。

そんなある日、ついに兎丸が泊を造る方法が分かったと、水盤を使ってのシュミレーションを清盛に見せる。

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「ええか?これが海や(水盤)。ほんでこれが船(杯)やとする。これはもう使いもんにならんぼろいもんでええ。これの上に、石をいっぱい敷き詰めて、海にいれると…沈む。これをどんどん、どんどん沈めると…(皆も一緒にどんどん沈めていく)波除の岬が出来るちゅう寸法や!」
「面白い!」

興味深く見つめる清盛。久しぶりに笑顔がほころぶ。いつの間にか小兎丸と桃李もこちらに来たようですね。
これを見た小兎丸がどうして岬を作るのかって兎丸にたずねると

「 これで宋の船が大輪田泊に入れるようになるんや。」
「宋とは、お母のふるさとの宋国ですか?」
「さようじゃ(笑)」
「小兎。お前のお父は、すごいのう。」
「はい!」
「よ~し、次こそは、宋の高官を迎えるつもりじゃ。きっとそれまでに完成させよ。これは、新しき国づくりの、正念場ぞ!」
これで一つ計画が達成できそうだと言うことで、清盛は早速、次の計画に着手。それは…そんな時、忠清が早馬でやって来ました。時子が病でふせっていると。この時の清盛の「はぁ?」といったような表情の面白き事ったら…

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珍しく慌てて駆けつける清盛。薬を飲んでいる時子も突然慌てふためきやってくる清盛の姿にビックリ。 この時の清盛様の姿ったら(笑)マフラーを頬っ被りにして、ヨロヨロオタオタと本当に爺さんみたいです(多分、慌てて馬を走らせてきたということもあるのでしょうね)ゆっくり馬で1日だけど全速力で馬を走らせたら半日もかからなかったのではないでしょうかねぇ~。(その代わり馬も人間も相当疲労困憊だったのでは?)

いつも元気な時子が病気だと聞いて飛んでやってきた清盛、汗まみれです(笑) 男子以上に元気なお前が病気だなんてびっくりしたと言われ「まぁなんて失礼な」といいながらも嬉しい表情。
でも、盛国が自分のことを心配して早馬でかけてきてくれたと言われ、そんな殿に時子感激!
と、知らん間に生田まで出家してるやん!(汗)

久しぶりに夫婦水入らずの時間。
時子も福原に来ないかと清盛。でも時子は反対に清盛に都に戻ってきてくれないかと。
昨年末から重盛がすっかり廃人状態。権大納言の職も辞してしまって、現在自宅療養中。宗盛が権中納言になったけれど、まだ若くて不安だと。でも清盛は、自分以外の皆で一門を支えればいいって言う始末。
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あと時忠のことも一門を支える為なのかと清盛に投げかける。あれこれ気を揉ませて申し訳ないといいながらも、今は我慢して欲しいって。自分の夢を実現させる為には何かを犠牲にしなければならないこともある、相手に憎まれる覚悟も必要なのだと言う清盛に、時子はそんな事をしていればかつての信西入道のように敵を作ってしまう事になると。しかしそれも承知のうえだと言う清盛の覚悟。でも自分たちは武士だから信西のようにはならないし邪魔はさせないと。殿の描く国づくりの先には何があるのかと時子。

話題を帰る清盛。最近、徳子はどうしてるかと。
一門に琵琶を披露する徳子。久しぶりに清盛を中心に一門たち。目をつぶって聞き入る清盛、しかしそれを厳しい目つきで見つめる重盛。ちょっと怖いっす…

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演奏が終わり、これならどこかの公達の妻もなれるだろうと突然そんな事を清盛が言うもんだから驚く一門の者たち。それは誰なのか興味津々。正月にご元服の公達で思い当たる人物といえば…さすが重盛は清盛が考えている相手が誰なのかすぐに分かったようで驚きの表情。時忠も清盛の大それた計画にワクワクして思わず笑いが抑えられず、他のみんなも分かった中で、宗盛だけ「誰?」思わず知盛に「帝」と言われ「…帝ぉ~\(◎o◎)/」ってどんだけ鈍感なんだ?

あまりの話に戸惑う重盛。しかし清盛にとっては自分の目指す国づくりには欠かせない事なのだと。皆、帝の父は法皇様だと心配するけれど、そこは頼盛、あくまでも冷静に母は滋子様だと。その滋子に早速縁談話をしに行く清盛。法皇様の近況を尋ねる清盛に滋子は最近、法皇様がハマっていることを話す。

何かを食べ誰がより大きなものを食べられるかを比べる遊び。最も大きな物を食べた人が勝ちらしい。法皇様は色んな人間にこの遊びを仕掛けているらしいけれど、成親、そして西光までも負けてしまうらしい。呆れる清盛だけど、法皇様が何と答えているのか知りたい、しかしそれは自ら会ってのお楽しみと滋子。そして徳子の一件は自ら法皇様に話しなさいと。 この何かを食べるリアクションが皆何だか可愛くないっすか?(笑)おちょぼ口で…(^_^)珍しく健寿御前も遊びに参加しているのも面白いですよね。

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ちなみに
健寿御前は「やかた」
滋子様は「山」
成親は「国を1つ」
西光は「暗闇」

ということで久しぶりに法皇様と謁見。
珍しいものが手に入ったのでということで持ってきたものはメェメェ羊ちゃん。そして麝香(所謂ムスク)。
まどろっこしいことせず目的はなんだと直球に尋ねる法皇様に清盛、早速徳子を帝に入内させたいと。
法皇様、そんな清盛にもあの遊びを仕掛けるが今回、清盛は急に思いつかないから次の時にとパス1しちゃいましたぞ(汗)そんなのアリか?(汗)

法皇様、一人考えている所に滋子がやって来ました。

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「お悩みが尽きませぬな。帝の元へ徳子がくれば、平家との結びつきは一層強固となり、この先山門を相手にする時にも心強い。されど入道殿が帝の舅となり、更に力をつければ、これまたやっかい。そうお考えなのでござりましょう?」
「全く…。どこまでもぞくぞくとさせてくれる奴じゃ。」

滋子は法皇様の考えている事が手に取るようにわかるわけで、そんな滋子には素直に自分の考えを伝えられる法皇様なのですよね。

しかし徳子入内の噂は、公卿たちの間でも噂話で持ちきり。
そんなみんなの中で「そんな事一番分かっているのは法皇様」とシレーっと話をする成親。皆が不安になっていても成親は自分はどっちでも関係ないって言う風。宗経が思わず

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「どちらでもわが身は安泰。…と思うておるのであろう!?かの平治の乱の戦の時と同じじゃ!」

八条院と似仁王も怒り心頭…福原でなにやら怪しげな国づくりをしていると思ったら次は娘の入内を目論み、もしそれで子供でも生れた暁には以仁王にとっては自分の立場がますますやばい。何としてもこれを阻止せねばと、よそ者は取り除かねばと息巻く八条院様。しかし家人が突然倒れてします。京の都は疫病が蔓延。

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兎丸たちは都の民たちに宋からの薬を分け与えて回っています。一方清盛の元には羊を返却したいと言う申し出が来ていると盛国に言われ、疫病の原因が羊のせいだと言われているからと。しかしそれは八条院がそのような噂を流布しているようです。

今回の入内に反発する勢力が噂を流しているようだと西光が法皇様に報告、ひとまず入内の話は見送った方が良いんじゃないかと。成親は公卿の思うツボといい、西光は清盛入道の思うツボといい…(あんたらいちおう義兄弟なのですからぁ~)
清盛もこの一件に関して、時忠に噂を流布する元凶を突き止め、そして滋子と法皇様を福原にお招きするようにと指示。
ちんたら腹の探りあい何ぞしてる場合も時間もないって感じの清盛。

そして、滋子と法皇様が福原にやって来ました。滋子は波の音や清盛の館の装飾に興味津々。
水盤の中の石を見て、不思議に思う皆に盛国が簡単にプレゼン、驚く西光に、清盛は信西の志を一度も忘れた事はないと。

 
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 滋子はかなり福原を気に入ったようで、今がチャンスと言わんばかりに清盛ここを法皇様の御陵にすればいいとアピール。
そこまでして娘を入内させたいのか、その先に何があるのか、いかなる野心を持ってるのかと尋ねる法皇様に

「それこそが、私の食うたものにござります。この海の如く果てしのない、我が心の内より湧いて出る野心。これより大きなもの、この世にあると思いませぬ。」

すると法皇様は、そういう清盛を食べようと、それが自分の答えだと。如何に大きなものを食べた者も、その者を食べてしまうとすなわち自分の勝ちだと。

「わしはそなたの野心など、全て食い尽くしせる者ぞ。」

どうだ?オレってスゲーだろ?流石の清盛でも今回ばかりは負けただろう?と思ったら不敵な笑みを浮かべた清盛

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「どうぞ、お召し上がり下さりませ。すぐにあなた様のおなかを破って、出てまいりましょう。」

多分、そこにいた人達皆がこの答えに驚いたことでしょうね。皆、法皇様の答えに「参りました」と言った人達だから、清盛の「参った」が聴けるものと思っていたのに、食べた法皇様の腹を破って出てくるとな?それほどまで清盛の野心の強さを見せ付けられたと言うか…。

この答えが気に入った法皇様?。徳子の入内を認める。
京の時子は入内が決まった徳子に母としてそして平家の一門のものとしての心得を話す。

「徳子。そなたは間もなく、帝の妃となる。だが、その前に、平家の娘である事を、ゆめゆめ忘れるでないぞ。」
「もとより承知しております。平家に生れたからには、女であってももののふ。きっと、見事に役目を果たします。」
「よう言うた。では兄たちに挨拶に行ってまいれ。」

徳子の入内の為の装束を見て、しみじみと生田に 
 
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「美しいのう。かつては私も、かような装束を見につけ、宮中に入る事に憧れておったものじゃ。されど今ではこれが、次なる戦支度のように見える。」

若かりし頃、憧れていた事は今になってみれば決して夢のような生活が待っているわけではなく、覚悟のいる事。まして今は武士の一門として帝の所に娘を送り出す母としては複雑な思いもあったと思うし、花嫁衣裳が女の鎧兜のように見えるとは男たちだけではなく、女たちも見えない太刀を振るって血にまみれながら戦っていると言わんんばかりですね。この言葉今後の平家の悲劇を示唆するような言葉になるのでしょうね。

そして無事に徳子は入内、重盛も少し体調が良くなったみたいで無事、職場復帰したようです。
一門は祝いの宴、重盛の表情も少し明るい。しかしそんなめでたいお祝い事があっても清盛は京に行かず、福原で1人、一心不乱に水盤に杯を浮かべ、それに石を乗せては沈めている。それはまるで、平治の乱の前、目にクマを作りながら寝る間も惜しんで算木で計算をしていた信西のようです。 清盛のその目は狂気をも感じるほど近寄りがたい雰囲気になっています。
 

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八条院が法皇様のもとに来て嫌味タラタラなお祝い。
法皇様はそんな八条院の言葉を一笑。八条院、ばっかじゃないの?あんた知らんの?清盛に流れているのは武士の血やない、白河院の血。元々もののけの血なのにぃ~何を言ってんだかという感じ?

一心不乱に繰り返す清盛の姿に盛国は傍で見ているしかなく、完全に何かにとりつかれているようです。

八条院はある事ないこと何でもいいから噂を流せと部下に命令するけれど、部下の悲鳴とともに、周囲を見渡す八条院の視覚に現れたのは禿たち。

非道な時忠。捕まえた八条院の部下に対して「平家に仇するものは許さぬ」と言って身包みを剥がし、家の財産を没収しそれを禿たちに分け与える。どうしてそんな事をするのかとの問いに口答えするヤツはと言って禿たちが連れて行く。

そんな時忠の様子を見ていたのは兎丸。あまりのやりように許せない兎丸、

「ちょっとやりすぎやないか?あの禿ちゅうやつも、もとは身寄りのない子供やろ。それをこんな事に使こうてええと思てんのか!?」
「これは、海賊の棟梁だったお方の言葉とも思えませぬな。」
「海賊やったから言うとんねん!」
「放っとけば、それこそ賊になるしかない者たちぞ。こうして食扶ちを与えてやっておるのじゃ。これもまた、貧しい民を救う立派な政であろう。」

時忠の言い分がどうしても許せない兎丸。義に生きる兎丸には堪えられない仕打ち。時忠はそんな兎丸に

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「兎丸。平家にあらずんば、人にあらずじゃ。」

どうしようもない表情の時忠。笑う表情も物悲しい…

「平家にあらずんば、人にあらず」

自分に言い聞かせるようにつぶやく。時忠も清盛の夢の実現の邪魔立てするものを排除すると言うつとめを単に果たそうとしている。 京での出来事なんかどうでもいいかのように、清盛はひたすら小石を杯に入れては沈めるということを何度も繰り返しています。

そして鞍馬にいる遮那王は僧都に頼まれて急ぎ都に代役として笛を吹きに向かうのです。そして、あの男と出会うことに。

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今回やはり「平家物語」で有名な時忠のあの言葉「平家にあらずんば、人にあらず」これを一体、森田さん演じる時忠がどんな風に言うのだろうと、時忠が登場した時から気になっておりましたが、まさかこんなに切なくつぶやくように言うとは…

兎丸の義と時忠の放つ禿の悪(果たしてそれを悪と簡単に言ってしまっていいものなのか…)それはまさに今の清盛の心の中にある表裏一体とした感情そのものなのでしょう。そういうことをする事で、平家に対する恐怖を周囲に植えつける事は結果的にさらなる平家を追い込んでしまうかもしれないことも、時忠もそして時子並びに兎丸も分かっているだろうし、清盛自身も本当は分かっているけれど、自分の残された命の期限の事を考えると自分が生きている間に描いた自分の夢の実現を何とか形にしたいと言う思いが清盛の良心をも飲み込んでしまったのかもしれません。 それはかつてそれを夢見て実現できなかった頼長や信西の分まで自分がそれを完成させるのだと言う思いがあったからなのか…。

さて、次回はいよいよ遮那王と弁慶が再会しますよ~。
そして兎丸は一体どうなってしまうのか…

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