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感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
放送前にいそPがつぶやいてくれた兎丸や時忠、清盛に関する【いそPです・かすかにネタバレ注意!】をピックアップしてこちらに紹介しました。

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【いそPです】そして、次回放送の第39回「兎丸無念」宜しくお願いします。昨日のツイートでお話しましたが、兎丸と時忠の関係について、引き続きお話します。ほぼネタバレはありませんが、気になる方は放送後にお読み下さい。


【兎丸に関して】


【いそPです・かすかにネタバレ注意!】兎丸についてですが、彼の父は第1回で登場した盗賊・朧月(おぼろつき)です。この大河ドラマは朧月と盗賊退治に来た清盛の父・忠盛のシーンから始まりました。忠盛は朧月の命を絶つとき、こう言われます。「お前が人を斬るのは、俺がものを盗むのと同じだ」。忠盛はここから、朝廷の命令を受けて人を殺める行為に疑問を持ち始めます。自分は果たして正義なのか?そして、忠盛は清盛の母・舞子の命を救ってしまいます。朧月は忠盛の何かを変えたのです。

次に清盛と兎丸の出会いです。世の中をひっくり返すという兎丸の言葉に、平家の中で居場所を探していた清盛は生きることの面白みを知ります。そして清盛は兎丸に面白く生きようと誘いました。というように、朧月・兎丸親子は忠盛・清盛親子に大きな影響を与える存在として描いてきました。

ところで兎丸演じる加藤浩次さん。極悪非道の海賊というより、面倒見のいい兄貴というイメージでキャスティングしました。お笑いの人たちの中で、そういう印象があったもので。加藤さんは「自分は本来役者ではないので」と言う感じで、ひじょうに謙虚に現場に臨まれていました。「スッキリ」でお疲れのところ、いつもずぶ濡れになったり、泥んこになったりと兎丸を演じるのは大変だったと思います。

兎丸が、みなさんにここまで愛されていること、本当に有り難く思います。加藤さんも、「加藤浩次ではなく、兎丸として応援いただいたこと」に、とても感謝されていました。 (兎丸がいない福原で、清盛が悔しさ?に耐えながら泣く姿がとてもよかったです。)

兎丸のラストについては、大輪田の泊が完成する前後になると当初から考えており、ここが兎丸の人生のピークになるかなと思っていました。どういった最期にするかは、藤本さんがギリギリまで悩んでおられました。藤本さんは色々な最期を考えておられたそうですが、兎丸は海賊の親分ですから、いわゆる「畳の上で…」はふさわしくないと思われたようです。


【時忠に関して】

では、時忠についてですが、それは彼が本来悪と言うよりは、平家のため、自分のため清盛のダークな部分を引き受けていったのだと思います。先日放送した中での「平家に~」もセリフの言い回しの中で、時忠の心の中の葛藤めいたものが出ていました。

このツイートは(史実とはいえ)ややネタバレですので、ご注意を。時忠は壇ノ浦の後も生き延び、最後は能登でその生涯を閉じます。能登半島にある珠洲(すず)市には、時忠のお墓が残されております。平家一門と運命を共にせず、独自の道をゆくあたり、時忠らしいと思います。

Q:時忠「平家にあらずんば人にあらず」の場面、第38回と第39回でアングルが違ってましたよね?
A:その通りです。違う絵を混ぜています。

Q:禿を始末しろとありましたが殺せという意味なのでしょうか?それとも解散ですか?
A:こちらは「解散」という意図です。彼らの装束を燃やす、という描写もそれを表しています。




【清盛に関して】


清盛は本来、善と悪、優しさと恐ろしさが同居し、大胆にして細心、王道と狂気、理想と私欲が入り混じる人間だと考えています。清盛の功績を見ても必ず、裏と表、相異なる評価が混在しています。清盛の出生についても白河法皇の御落胤説とそうでない説があり、定説はなく論争は続いています。このドラマが御落胤説をとった理由は、清盛のアンビバレンツ(両義的)な性格を解釈するのに、ふたりの父がいたとするととてもしっくりといったからです。ふたりの父とは、忠盛と白河法皇です。

清盛は、これまで武士の世と言う忠盛の理想を実現するために生きてきました。それをさらに踏み越えて、自らの意のままになる帝を手に入れようとしています。そうした彼の欲望はどう見ても白河法皇のようです。後白河法皇も先日の放送で、清盛を「もののけの血が騒いでいる」と評していました。

松山ケンイチさんも、清盛と言う人物を理解しようとしながら演じており、ご本人も、それが面白いと感じているようです。それだけ清盛には、複雑なところがあるんですね、清盛には。清盛が見せ始めたダークサイド。これを感じ取り、引き受けたのが時忠でした。しかし、時忠自身は悪ではないので、彼なりの葛藤が出てきてしまうのです。 

しっかりとご覧いただき、本当にありがとうございます。仰る通りで、松山ケンイチさんもあの瞬間は「昔の関係に戻る」ような芝居をしたそうです。(兎丸を抱き締める、幼子のように頼りない清盛を見て思わず涙しました。)

【禿について】


Q:禿を演ずる少女達は美少女揃いでしたね。印象に残りました。
A:ありがとうございます。実は、禿は全員男性が演じています。リーダー(?)役は、吉武怜朗さんという俳優さんです。

ご質問を頂いている禿の歌ですが、こらちは梁塵秘抄から歌詞を取り、芸能指導の先生が作曲したオリジナルのもので、18話で青墓の子供達が歌っていた童歌と同じものです。ちなみに、18話で青墓の子供達が踊っていたのは、侏儒舞(ひきまい)というくぐつ(当時の舞人たち)の踊りをわらべ歌風にアレンジしたものです。侏儒舞(ひきまい)とは仮面を用いる踊りです。その仮面は32回で後白河上皇が使っていたものです。

禿のリーダーの役名は「羅刹」です。喋らないので出てこないのですが…。

Q:禿の子たちがニコニコしていたのはほめてもらえると思っていたのでしょうか?
A:そういう意図の演出だと思います。

【その他Q&A】


Q:質問ですが、濡れてしまった衣装はどのように元通りにするのでしょうか?勿体無くて、気になります。
A:普通に洗って乾かします。昔の衣服のように手洗いしています。

Q:今日もじっくり拝見しました!五条大橋のBGMは平家琵琶ですか?どなたの演奏でしょうか?
A:その通りです。演奏・唄ともに、芸能指導の友吉鶴心先生が担当されています。

Q:いきなり変なこと聞いてすいません!清盛の最終回って何月何日OAの予定なんですか?
A:12月23日を予定しています。

Q:南都焼き討ちのエピソードもありますか??
A:あります!

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