感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
第44回『そこからの眺め』
2012年11月11日放送

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治承3年(1179)、清盛(松山ケンイチ)の嫡男・重盛(窪田正孝)が病に倒れた。
正義感が強い半面、心優しい重盛は、後白河法皇(松田翔太)と清盛の間に入って心労を重ねたうえ、鹿ケ谷の事件に深く傷ついていたのである。

さらに摂政・近衛基実の正室となっていた清盛の娘・盛子が病死する。
平家の柱となっていた重盛の病と、摂関家のパイプ役だった盛子の死によって、暗雲がたちこめる。後白河法皇は、盛子の所領を没収し、院は関白基房(細川茂樹)と手を組んで、平家の力を削ごうと画策しはじめる。

平家では病の重盛の代行として、時子(深田恭子)の第1子・宗盛(石黒英雄)が一門の棟梁となった。
平家一門の願いもむなしく、重盛は回復することなく42歳の若さで一生を終える。

すると後白河法皇は、すぐさま重盛の知行国を没収し、福原でこの知らせを聞いた清盛の法皇への怒りは、頂点に達する。


法皇様と清盛様の双六遊びも終盤戦に突入か?その為に日に日に重盛様は衰弱して行く有様、一体どうなってしまうのかの44回の始まりです。

伊豆の頼朝と政子の間に家族が増えました。爺たちは時政にこんな時に源氏の御曹司と結婚して、大変だなと心配しておりますが、それも承知だと時政。それよりも平家の世は続かないような気がするから佐殿の源氏の魂にかけると、ギャンブラーですなぁ。相変わらず集会所のようになっておりますなぁ~ここは。

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京では、重盛の病状はますます悪化の一途を辿っておられるようです。貞能が福原の清盛の所に行き、重盛様の病気のご様子を報告。少しでも重盛の心労をなくす為にも、法皇様と仲良く国づくりをして欲しいとお願いするんだけどねぇ。清盛様が近づくと、何されるかわからないからビクビクな貞能。盛国は重盛様の心は清盛に伝わっているはずだと貞能に言うんだけど。

そんな平家の動きは法皇様もなんとなく感じておられるようで、基房に話を聞く。
盛子も病で伏せっているらしいなと基房に尋ねております。

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基通が盛子の傍で見守っております。法皇様は、基実の財を基房に戻そうと画策しておられるようですな。
そんな事言われたら基房は大喜びですわなぁ。そのためにもまずは、清盛を京よりも遠いところに追いやる事だと。

清盛は日々、息子や娘の病気回復の為に僧を呼んで読経しているのかしら?。そこへ早速、法皇様の計画の為、花山院忠雅様が厳島に連れてって欲しいというお話が来ました。気になりつつも以前から言われていたみたいなので仕方ないということで、厳島に花山院殿をお連れする清盛。接待をしている最中、まさに盛子が世を去ってしまわれました。

厳島で盛子の法要を行う清盛。景弘が慰めておりますが一方、清盛が留守を狙って、基房が時子に盛子の持っていた荘園を摂関家に戻して欲しいと言い出しました。戸惑う時子と時忠。重盛は病に臥せっているし、清盛がいないから、自分たちで勝手に決められないと突っぱねるが、結局盛子の荘園は法皇様が預かる事になってしまった。(>_<)

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緊急の盛盛会議(子供・孫以外の兄弟と家人だけ集合)。法皇様のあからさまな嫌がらせに呆れる一門。重盛が病がいる回復するかもわからない今、誰か変わりに棟梁を統べなくてはと、時忠は猛烈に宗盛プッシュ、しかし忠清は重盛の息子維盛が筋ではないかと反論するんだけど
 
「宗盛は正妻の子ですぞ。もとより、正室の子でもない重盛が跡継ぎとなったがおかしいのじゃ。」

おぉ、言ってくれちゃってますよ~

「時忠、控えよ。」

う~ん、困ったことです。

清盛は盛子の荘園を取られたと言う書状を読んで怒り心頭、盛国が落ちついてと言っても「わかっとる!」といいながらも、厳島から慌てて京へ戻りました。 法皇様といえば、昔、清盛が詠んだ歌(崇徳院から「もはや歌ではない」と言わしめたあれです)を、基房に読み聞かせ、清盛を突くには子を突くに限ると。 あの意味深な含み笑い…。

重盛の基へやってきた宗盛・知盛・重衡、そして維盛、資盛たち。

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「宗盛。知盛。重衡。私はもう…長くはないだろう。」
「何を仰せになりますか。」
「気をしかと、お持ち下さりませ!」
「私亡き後は…そなたたち兄弟、力を合わせて…一門を支えるのじゃ。維盛、資盛。鍛錬を怠らず、叔父たちの手助けをせよ。父上が国づくりを全うなされるよう、皆で陰日向にお支えするのじゃ。」

精一杯の笑顔を見せる重盛様。そういいながらというかそう言うしかなかったのかもしれない。
自分が出来なかった事を安心して弟や息子たちに任せられるのか?きっと色んな思いが重盛様ご自身あった事でしょう。

夜、寝ている重盛の所にやってきたのはなんと!法皇様。
目が覚めて驚く重盛に、そのままでよいと、とりあえずやさしく声をかける法皇様。
そんな言葉に素直に感謝する重盛。かようにやつれてって、その原因の一端はあんたやちゅうの!
そして、重盛の手を握る法皇様に、病の人間の体に触れてはと恐縮する重盛に

「いつぞや、清盛がわしを攻めようとするを、命懸けで止めてくれたそうじゃのう。そちの忠義には、わしも頭を垂れるよりほかない。」

と言いながら重盛に頭を下げるパフォーマンス。これには実直な重盛涙を流しながら

「もったいのう…ござります」 

そんな重盛の心に漬け込んで法皇様

「今のうちに言いたい事あらば、何でもわしに託すがよい。」

まんまと法皇様のハニートラップ(別に男女間でもなんでもないけどさ)に引っかかる重盛様

「我が父、清盛とは…何かと、ぶつかる事もおありと存じます。されど…王家にお尽くしする、我ら平家の、忠義に…断じて、二心は、ござりませぬ。何とぞ、平家の安泰。そして我が父、清盛の国づくり…見守って頂ける事、お約束頂けますれば…重盛…思い残すことなく、死ねましょう。」

もう、マジですぐにでも死んでしまいそうな勢いの重盛様の手をグッと握り

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「相分かった。約束しようぞ。」

そんな風に言われたら、素直に思うわな。やれやれ、これで思い残すことなく旅立てる…と思ったやろうに、とんでもはぷんな展開が待ち受けておりました。もう重盛様のLIFEは10%未満でござりまするよ!点滅しておりまするのにぃ~(>_<)

ただし、これに勝ったらその願い叶えてやると。持ってきたのは双六盤。
おいおい、今にも死にそうな人間を目の前に何処までドS野郎なんだ!?

重盛自身もビックリするわな。つい数分前までの事って一体なんだったの?
俺、もうすぐマジで死ぬのに、なんで今、これやろうなんて言い出す?
これやって勝たないと願い叶えてやらないってどういう事?
えっ?えっ?だって言いたい事あればって言うから、しゃべる事もしんどいのに、頑張って伝えたのに…聞いてなかったの?いや、相分かったって言ってたよね?空耳じゃないわな?

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うわぁ~この人何考えてんだか?でもやらないと平家に危機が…起き上がるのもしんどいのに~頼むよぉ~。ってな感じ?何がなんでもこの勝負勝たないと死んでも死にきれないぞ…

もうこれってある意味拷問みたいなもんだよね。必死に賽を振る重盛。何としても勝たなければと思う重盛に対して、余裕のよっちゃんな法皇様。 ほれ、早くよい目を出さないと負けるぞと、しれーとした表情でけしかける法皇様。そんなやつなんだと今頃わかってもねぇ、重盛様。

そこへやってきたのは清盛。2人の姿を見て「一体何しとんじゃ?」ってな具合で驚く。そりゃ驚くわな。目の前に今にも息絶えそうなわが子が、何故だか必死で法皇様相手に双六してる光景って普通じゃないわな。 

慌てて、重盛を抱き抱える清盛。

「お戯れが…過ぎましょう。」

呆れ果ててる清盛に平然と

「懐かしゅうなってのう。ちょうど40年前じゃ。そちと双六をした。」

初めて清盛の屋敷で双六をした時の事。法皇様と清盛様、そして幼き頃の重盛様…

「わしが勝ったら、重盛、そちをもらうという約束での。幼いそちが賽を振り、清盛は負けを逃れた。そう、そちの身を守るのは、そち自身しかおらぬ。母を亡くし、弟を亡くし、父は修羅の道をゆくもののけ。そちは、生まれた時から、一人で生き、一人で死んでゆくのじゃ!そう定められておるのじゃ。」

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聞かせまいと必死で重盛の耳をふさごうとする清盛。自分が覚えていない父と法皇様の双六遊びに関わっていた自分、自らの運命を決めた自分…自分の願いは結局自分で何とかしなければならないという過酷な運命。もう自分に生きる時間がないこの時に思い知らされる父の思い、自分と言う人間の愚かさ、自分の実直さが一問を危うくしてしまった事。それに抗う力も今やもうない不甲斐ない自分…重盛様のLIFEはもうまさに2%くらいしか残ってないかも知れませんぞ(ー0ー;)

いつになく厳しい口調で法皇様に対して立ち去れと。そんな清盛親子を見て、高笑いしながら、あの時のように振舞い立ち去る法皇様。

清盛の腕の中では苦しむ重盛様。思わず

「とく…死なばや。早う…死にとうござります。」

自分の愚かさに、早く死んで父が自由に国づくりが出来るようにさせてあげたい。今息子として出来る事は、少しでも早く自分が死ぬ事だと思ってしまったのでしょうか重盛様。あまりにも哀れすぎます。そんな言葉を息子から聞かされる清盛もまた辛く苦しかったと思います。

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重盛を強く抱きしめる清盛。

1ヵ月後、重盛様は42歳で世を去りました。
でも、そんなに悲しんでおられるような余裕は今の平家にはございません。
盛国が今後の事をどうするのかと。今は悲しみにくれている場合じゃない。平家の力を弱めない為にも基通を推挙すると考えたが、拒否られ茶いました。基房の子師家が権中納言になりました。驚く兼実。

重盛が死んだ事で、更に厳しい状況に追い込まれている平家と清盛。盛子の荘園と重盛の知行国も召し上げるといわれ、怒り心頭の清盛。 すべては法皇様のお考えだと。


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重盛…重盛…何、死んどんじゃ!という感じ?
もう完全に鬼のようになってしまう清盛。

11月14日、福原から兵と共に京へ上洛する清盛。
重盛の知行国を召し上げた事、盛子の所領の一件も含め、全ては法皇様の過ち、関白と一緒になって国を乱しているから、即刻処断すべしと。

基房様親子は解官させられ左遷。そしてその後、関係あるものを解官させたいと高倉帝に直訴する。 高倉帝も意見なんぞ一言も言う間もなく清盛の言葉を受け入れるしかないわけで…

そして、御所の法皇様の所にやってきたのは平家の兵たち。それを統率するのは宗盛。
鳥羽の離宮に連れて行けと清盛から言われたと、すんなり向かう法皇様。

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六波羅で事の様子を待っている清盛。
そこに、知盛が報告。
法皇様は鳥羽の離宮に入ったと。ひとまず安心した一門と清盛?
若干の無理くり感はあったけれど、やっとここまで来たと感慨深い清盛。
ついに武士が、この国の頂に立ったのだと。
11月20日、法皇様は鳥羽離宮に幽閉。世に言う治承三年の政変。

鳥羽離宮に幽閉されている法皇様。これから福原遷都・そして環都の間幽閉生活が続きますな。

徳子のもとに挨拶に行く清盛。
色んな事に、心痛めていたと徳子。しかし、これからは思う存分やってくださいと。
そんな清盛は、言仁様は元気かと?

ホッとしたのか、ちょっとルンルン気分な清盛。ふと見ると目の前に祇園女御様が。
と言っても、まだ若き頃の姿の女御様のお姿…


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「ついに、のぼられましたな、この世の頂に。いかがにございますか?そこからの眺めは?」
「何も遮る物がなく、いたってよい眺めにございます 」
「もう…お会いする事もござりますまい。」
「えっ?」

そう言って寂しそうな、心配そうな表情のまま、清盛の元から去って行く祇園女御様。清盛が振り返るとそこには誰もいない。戸惑いながらもやはりルンルンな清盛…

時子の館に、言仁がやってきましたぞなもし。早速、清盛はプレゼントと言って中国の書を。
帝になる方には、色んなことを身につけてもらわないとと。もう完全に爺バカ状態。
挙句は、言仁が障子に穴をあけたと大喜び、時子にこの部分は残しておくようにと(ーー;)

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障子の穴を嬉しそうに眺める清盛に、どこからともなく、祇園女御の声が聞こえ、思わずその穴を覗く清盛が見たものは…

幽閉されている法皇様は、まだ何かを企んでいる?ようですね。

うわぁ~すごい終わり方!障子から見える清盛様の目が怖い…そして見えた先は…真っ暗闇?
紆余曲折があり、ようやく武士の世、平家の世がやってきたと喜ぶ清盛ですが、その心にはくらい闇が広がって言っているようです。頂に立った清盛のこれから…平家のこれからが気になりますね。

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