感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
2012.12.23記述
ORICONSTYLEより

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松山ケンイチ主演のNHK大河ドラマ『平清盛』(日曜 後8:00)がいよいよ23日に最終回を迎える。武士として初めて天下の頂に立った清盛の生涯はどのように幕を閉じるのか…。壇ノ浦で最後を迎える平家一門の終末は? 平家一門を滅ぼした義経と弁慶に待っている非業の最期は? 最終回の見どころと、視聴率で低迷したこの1年をチーフ・プロデューサー(CP)の磯智明氏に聞いた。


大河50年目の節目 番組当初から逆風続き

 大河ドラマが始まってちょうど50年目(51作目)の節目の作品でありながら、1年に及ぶ航海は常に逆風が吹き続けた。船出から厳しかった。初回の平均視聴率は関東地区17.3%、関西地区18.8%(ビデオリサーチ調べ)。これは、2006年『功名が辻』以来となる20%を下回り、最近15年間に放送された大河ドラマでは最も低い視聴率だった。さらに、初回放送直後に「画面が汚い」と清盛ゆかりの兵庫県の井戸敏三知事が発言したことも尾を引いた。

――いよいよ最終回ですね。

【磯CP】ようやくここまで来ました。先週までの49回続いた物語のすべてが最終回に集約されます。

――「画面が汚い」「見にくい」といった批判についてどう思っていましたか?

【磯CP】視聴者の率直な感想として謙虚に受け止めています。海賊退治などを行っていた一人のサムライが武士の頂点に立ち、やがて日本の覇者となって栄華を極めるというストーリーを描く上で、話が進むにつれてだんだん洗練されていくように逆算して最初は土埃の舞う演出から始まったわけなんですが…。地上波デジタル放送移行後、フルデジタルで1年間作られた最初の大河でもあったのですが、そういう“違和感”もあったのかもしれません。

――院政体制を「王家」と呼称したことが一部で批判されたり、平安末期という時代背景や平家、源氏、朝廷の入り組んだ人間関係が複雑でわかりにくいと言われたりしたことについては?

【磯CP】話がわかりにくいといった指摘や、歴史考証をめぐる異論反論など、歴代の大河ドラマでもよくあることなんですが、今まで聞こえてこなかった視聴者の率直な意見が、ネットやソーシャルメディアの普及で簡単に素早く発信され、多くの人の目に触れるようになったのは大きな変化だったと思います。

Twitter解説がテレビドラマ1位の賑わい

 そのソーシャルメディアを使った施策も注目された。磯CP自らが、放送と同時進行でTwitterを使って解説を行う大河史上初の試みを実施。それは、2012年のツイートを振り返る「Year on Twitter」で、Twitter上で話題になったテレビドラマの1位になるほど賑わった。

――ちなみに2位はEXILEのAKIRA主演の『GTO』(フジテレビ系)。3位は『梅ちゃん先生』(NHK)。平清盛が1位だったことについては?

【磯CP】うれしかったですね。リアルタイムでドラマを見続けてくれた人たちの反響をダイレクトに知ることができましたし、製作現場ではなかなか聞こえて来ない声も聞けてよかったですよね。昔、私が子どもだった頃は、家族で大河ドラマを観ながら、わからないことは父親が解説してもらっていた。そういうお茶の間の会話が、今はネットで行われているんだなと思いました。

――とはいえ、放送の方は大河史上最低の視聴率を記録しそうですが…。

【磯CP】今回の企画がスタートしたのは3年前のことですが、こんなにも視聴スタイルが多様化するとは当時、考えも及ばなかったですね。録画して後から視聴したり、あるいは、携帯のワンセグテレビやパソコンを使って屋外で見たりするなど、テレビ番組の視聴環境の変化は大きい。大河ドラマが国民的ドラマで在り続けるためにも多様化するニーズに応えていかなければいけないと思っています。

――『平清盛』はどんな最期を迎えるのでしょうか?

【磯CP】清盛は古い体質を打ち壊して新しい歴史の扉を開いたものの、志半ばでこの世を去ります。しかし、清盛の夢や願いは、自身の息子たちではなく、頼朝(岡田将生)に引き継がれたというコンセプトでやってきました。頼朝にナレーションをしてもらった狙いもそこにありました。清盛といえば、平家物語のイメージがありますが、今の日本史における清盛の評価は日本で最初に世の中を変えた革新的な人。平家は滅んでいないし、清盛も死んでいない、というコンセプトで物語を作ってきました。最終回はその集大成でもあります。

――平清盛とはどんな男だったのでしょうか。

【磯CP】ブレない人。彼は真っ直ぐ一途に生きた人だとは思います。権力欲に溺れてしまった時期もあったけれど、武士の世を作るという夢を実現するために、時にはダークなこともするし、犠牲にすることもある。それらを引き受けるだけの人間としての深み、広さのあった人物だったということですね。そういうリーダー像を期待しているところもあると思うんです。

 『平清盛』最終回は12月23日(日)午後8時より放送。

苦手なこの時代の物語に興味を持たせてくれただけでも自分の中ではこのドラマは大成功だと思うし、ドラマを通して縁の場所にも足を運んでそれぞれの登場人物が本当に生きていたんだと言う実感と共に故に切なく思ったりして…

単に敵対しあうだけの関係ではなかったのではとか、平家物語とはまた違う物語を感じる事が出来ました。
何度も何度も録画を見てその度に色んな思いが浮かんで、観るたびに新しい発見、新しい解釈が浮かんできたりしてそれもまた楽しかったです。回想シーンも単なる思い出とかなどではなく、ちゃんと物語とリンクして見ている人達とその時の思いを共有させてくれたと思います。(私たちにとっては映像として回想シーンが見えるけれどドラマの中の人物たちにとっては走馬灯のように流れる景色なんだと言う風に感じる事も私は出来ましたし)

今日で最後だと思うと、なんだか見たいけれど見たくない、そんな思いもありながらもでもしっかり見届けなければと言う思いもあってこんな思いもある意味初めてかもしれないと思ったりもして…

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