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感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
新作は自分自身を見せてる感じ
2009/05/31付 西日本新聞朝刊より

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─作品ごとに毎回がらりと違う演技をなさっていて驚かされます。

松山
 前作から次作に移るときに、お芝居をすることは共通しますが、演じる役の精神的な部分まではつながってない。過去に学んできたことを次の役で使おうという感じではなく、毎回、「お芝居経験ゼロです」というところからスタートしている気がします。

─新作映画は文字どおり、「ウルトラミラクル」な物語。松山さんの演技も「ウルトラミラクル」で、また驚かされました。

松山 主人公の陽人のあの自由さ、奔放さを最初は芝居で作っていこうとしたんですけど無理だった。監督と相談しながらその場で思ったことをぽんぽんとやってそれを撮っていく感じで結果的にこうなった。自分の引き出しにあるものを全部出したというか、出さざるをえなかったというか。

─撮影前には監督に「汚れた血」など、フランスのレオス・カラックス監督の作品を見るように薦められたそうですが。

松山 (カラックスのアレックス3部作と呼ばれる作品に出演する)ドニ・ラヴァンの人間的じゃないというか肉の塊みたいで動物的な動きが監督が今回の役に求めていたこと。肉の塊みたいに頭で考えずに動くというのは難しかった。あと監督には共演した園児たちの動きも参考になる、と言われました。

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 ─津軽弁で演じられているのも印象的です。地元の人以外には聞き取れないと思われるセリフもたくさんありましたが…

松山 標準語ではなく方言でしか表せない世界はきっとある。あと言葉は分からなくても映像と音で感じることもできる。僕も海外の映画を字幕なしで見ることがあるけど、通じるところは通じる。海外の人と話していてもお互い空気で読み取ることってあるし。

─ロケそのものもご自身の故郷・青森でしたがいかがでしたか。

松山 16歳で上京した当時は青森には「何もない」って思っていた。友達はいるけど、仕事も夢も娯楽も何もないなあって。今回は客観的に青森をみて景色の美しさとかあらためて知ってうれしかった。だいたい東京の人って上(北)に行くっていうと青森飛び越えて北海道に行く。東北でも逆に岩手とか秋田までとか。生まれ育った場所ということもありますが、今回は作品全体が自分自身を見せている感じがあって、胸張って多くの人に見てもらいたいという気持ちがあります。

─最後に松山さん自身のウルトラミラクルな体験を?

松山 うーん…。今回は監督も青森出身で、青森出身の監督と俳優が一緒に青森で作品を作れたことは奇跡的な確率なんじゃないでしょうか。本当に最高な作品だし、幸せな気持ち。いつかまた監督と青森でやりたい。
(文・内門博、写真・大矢海寿帆)

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津軽弁で言葉が理解できるか不安だったけど、ケンイチも言うとおり海外で映画を見たら基本日本語の字幕なんかない訳で、だからと言って全くその作品を理解できないのかといえば決してそうではありません。
確かに、細かいニュアンスなどはわからないことも多々ありますが、それでも作品の中の空気感や役者の表情などで秀作だと作品が終わるころには言葉の違いなんて全く気にならなくなっているんですよね不思議と…。 (ってあんまり外国に行って映画観る機会ってないですか?(笑))それが映画の素晴らしいところなんだと思うんです。国籍も言語も超越する何かがあるんですよね…。

青森は若者の就職率(仕事自体が少ない)も低いそうで、そういうのをニュースで聞くと大変だなと思うしそんなところからケンイチは東京でみんなの夢を背負って仕事をしているんだなと。言葉に関しても若い俳優さんとかやはり訛りがあると色々仕事に影響があるから標準語を強要されたりするんだろうけど、そんなこともあまり気にせずというのがいいのかもしれませんし、そういうのを見て同じ県民の人たちにも励ましになるのかもしれませんね。私なんか単純だから同郷とかだけでもう俄然応援しいちゃいますもんね(笑)

柳葉さんとかもやはり地元愛が強い方みたいで今は秋田に住まいを移してそこから東京へ仕事に行くという生活をされているようだし、すべてが東京でなくてはならないというのはナンセンスなのかもしれませんね(そりゃサラリーマンは無理だけど芸能人は住む場所がどこでもさほど問題はないと思うしねよっぽど僻地みたいなところじゃなければ)どこに住んでいようと関係ないんですよね結局。

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