感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
2013.1.21記述
婦人公論より

婦人公論002


以前、映画『男たちの大和』を作られた角川春樹さんが、演技力を磨くことは後からでもできる。大事なのは感性を備えていることだ」ということを話してくださったんです。

以来、「テクニックで演じることはしないぞ」と自分に言い続け、現在もその気持ちは変わっていません。
実際、技術に頼ろうとすると、だいたい失敗している。直感に従って素直に演じている時のほうが、いいものができているような気がします。

ただ、どうすれば感受性を磨けるのかというと、それは簡単じゃない。
最近になって、その答えの一つが家族なのかな、と思うようになりました。仕事だけでなく、プライベートも充実して生きることで心が豊かになっていく。結婚をはじめ、プライベートに変化があったことは大きかったですね。

もっと子どものそばにいて、一緒に公園で遊んだり旅行に出かけたりしたい、という思いがだんだん強くなっています。僕は絶対、仕事よりも家族を大事にします。もし今、僕の寿命がセミのようにあと3週間しかないと言われたら、仕事はしない(笑)。残りの日々を、何より大切な家族のそばで過ごしたいですから。

だいたい、演技がうまいってどういことを言うんだろう…。
歌がうまいって音程を外さす歌えるそれだけの事なのだろうか…。

わたしは決してそれだけだとは思わない。そりゃ、音を外さず綺麗な歌声なら最高だけど、例えどんだけ音程が外れていたとしても、それ以上にその人の思いがその歌に込められていれば音程が多少外れていたとしても、拍子が外れていても、聞いている相手に感動を与えること、何かを感じさせることは出来ると思うし、それは演技でも同じなんじゃないかなと思うんですよね。

大事なのかそれを見て、聞いて自分が何をどう感じるのかだと思うし、そこにはああだこうだと能書きを言う必要ってないと思うし、自分が見て感じていいと思う事が一番じゃないかなって。でも世の中皆が皆同じ感性じゃないから自分が良くても他の人も必ずしもいいと思うかといえばそうでもないし、今嫌いでもなんかのタイミングで好きになったり、嫌いになったりすることもあるわけで。

松山ケンイチという俳優はきっとそんな俳優だと思うんです。 (だからと言って演技が下手だとかそんな事感じたことはありません。あくまでは稀有な俳優だと感じているわけです。) だからいつもドキドキハラハラさせてくれる、色んな事を感じさせて来るんだと思います。

この最後の言葉で思い出すのが「LcW」のプロモーションのインタビューなどで「Lのように命が3週間しかないと言われたらどうしますか?」その当時、彼が答えたのは「両親の名義で生命保険に入ります。自分に出来る唯一の親孝行だと思いますから」と。

あれからまだ数年しか経ってないのに、今は家族のぞばで過ごしたいと。
本当に彼にとって平清盛はまさに自分の人生に大きな影響を与えた作品になったことは確かなのですね。

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
URL :
コメント :
パスワード :
管理者にだけ表示を許可する
 
Template designed by アクセラと+αな生活(ホノミ)

Powered by .