感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
2014.2.28記述
ZAKZAKより

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 独特の雰囲気と存在感は、しっかりした役作りに裏打ちされている。

 「役について調べると、自分の知らなかったことを学べたりするので、面白いですね。それが自分に反映されますし、そういう作業を繰り返すことで、自分のこともより考えるようになってきました」

 高校1年生のとき、ホリプロとパルコと男性ファッション誌の共同オーディションでグランプリをとり、芸能界入りした。

 「始めたときは面白くなかったですね。エキストラの仕事からだったので、『全然映らないのに、朝の4時からなんでこんなに待っているんだろう?』と思っていました」

 芝居の面白さが芽生えたのは、デビューから3年後。車椅子バスケットボールを題材にした映画「ウイニング・パス」で初主演し、下半身不随の主人公を演じた。

 「この世界(芸能界)は自分の世界を広げてくれるのだということを知り、好きになりました。障害者に対する価値観がガラリと変わったんです。車椅子の方々は、足が動かなくなった代わりに心が強靭(きょうじん)になっていました。僕は、体は何不自由なく動くけど、気持ちの部分では弱い。自分の方が障害者だな、とすら思いました」

 役と共に成長する。演じるときに大切にしているのは、「役を愛すること」だ。

 「役作りのときは、自分の気持ちは排除して、とにかく色々なものを取り入れます。すごく苦しい作業でもあります。自分を殺すくらいに役のことを考える行為は、役に対して愛情がないとできないことですよね」

 俳優として一番うれしいのは、観客から「この作品に出合えてよかった」と言われるとき。

 「お客さんの心がどう動くかが大切。フィクションは、お客さんの気持ちをリフレッシュさせるためのものなので、俳優として、そういう役割を果たさないといけないと思っています」

 3月1日から公開される主演映画「家路」(久保田直監督)は、東日本大震災後の福島を舞台に、家族の再生を描く。

 「震災からもうすぐ3年になりますが、やっとこういう作品が作られるようになったと感じています」

 今だからこそ、の作品だ。

 「震災後、すぐにこういうドラマを作っても、観客が受け止めきれないから難しい。もちろん今でも仮設住宅に住んでいる方や震災がきっかけで生活が激変している方もいますが、こういった作品ができるということは、ようやく受け止められるようになってきた証拠ですし、さらに言うと、忘れられつつもあります。決して忘れてはいけない出来事なので、作品になってよかったです」

 オール福島ロケを敢行。震災直後は警戒区域に指定され、現在は居住制限区域の富岡町でも撮影は行われた。

 「富岡町は、今でも夜は立ち入り禁止で、ほぼ無人。車がたまに通るくらいでした。『人がいないと町って死ぬんだなぁ』と思いました。まだ解決されていない部分があること、故郷を失い、今までとは違う生活を強いられている人がいることを、感じさせられました」

 震災を扱ってはいるが、一番のテーマは家族。「『仕事が人生』という方もいますが、その仕事の原動力って、家族だと思うんです。この作品を通して、自分たちの家族はどうなんだろう?と考えるきっかけになってほしいですね」

 彼自身、2011年に女優の小雪と結婚し、現在、1歳の女児と2歳の男児をもうけた。父親になって、変わったことがある。

 「自我を無理に抑えつけたり、周りの目を気にしたりしないで、自分の感覚を信じてやれるようになりました。家族という安らぎができたからだと思います。僕もまだ発展途上なので、子供と一緒に成長していきたいですね」

 安住の地を手に入れ、ますます演技に磨きがかかる。 (ペン・加藤弓子 カメラ・寺河内美奈)

原文はこちら

写真の表情が本当に柔らかくて、瞳が特に好きですね。いつもついつい見てしまいます(^O^)
これからも家族を大切に、そしてやりたいと思う役を演じ続けて行ってもらいたいです。
仕事に関しては家庭を持つ事で守りに入るのではなく、いつでも攻めの姿勢でお願いします。
と言ってもいつもそうなので心配しておりませんけど…(笑)
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