感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
2014.6.12記述
東京新聞より

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変幻自在の演技派・松山ケンイチが、十四日公開の映画「春を背負って」(木村大作監督)で、山小屋を父から受け継ぐ等身大の若者に扮(ふん)した。高山に実際に登り、厳しい条件下での撮影を行う木村作品への出演は初めてだが、「なるべく演技をせず、素のままでいるよう心掛けた」という。そのわけは-。 (前田朋子)

 「春を背負って」は笹本稜平さんの連作短編小説が原作。外資系投資銀行で億単位の金を動かす亨(松山)が、突然亡くなった父(小林薫)のあとを継いで山小屋の主人になり、登山客や家族、仲間たちとともに成長していく姿を描く。前作「劔岳(つるぎだけ) 点の記」でも自然の美しさと厳しさをフィルムに刻み込んだ木村監督の二作目だ。舞台を原作の奥秩父から立山連峰に移したため、松山もより過酷な自然と向き合うことになった。

 木村監督からは、高倉健を引き合いに「俺はたたずまいで感じさせる俳優が好き。おまえもそうだと思うから一緒にやりたい」と口説かれた。登山経験はなかったが、監督について「『本物の場所』に連れていってくれる、まっすぐな人」と感じていたこともあり、すぐに出演を決めた。

 「本物の場所」山での撮影は、普段とは勝手が違ったが楽しんだ。いつもは、「きっと画面に出る」と慎重に共演者との距離感を計るが、山小屋で雑魚寝では不可能だ。寝食をともにし、監督の思い出話を皆で聞き、本物の家族のように親しくなった。また、普段なら映像や書籍などあらゆるものから演じる役のイメージを探し、アプローチを考えるが、今回はその場で感じたものを素直に出すように心掛けた。あえて「劔岳」も見なかった「本物の場所では、自分がつくっていくものでは対峙(たいじ)できない。素に振る舞うのが一番、自然と対等でいられる」のがその理由。演技をしないよう心掛けているうちに、自分でも気付かない新しい面が監督によって引き出される結果にもなり、劇中の亨同様、役者としての成長にも結び付いた。

 いま二十九歳。既にNHK大河ドラマの主役も務め、頂点を極めた感もあるが、「すばらしい仕事をしたが、それで主役しかできなくなるのはいや。自分が何をしたいか、一つ一つ、地に足をつけて考えたい」と話す。意外なようだが、あがり症。人前で演じるのに緊張し、向いていないと思うことも多いのだとか。「それでも、役を通して、見ている方の心を動かせる役者でありたい」と願う。

 二児の父として、オフは子育てを楽しむ。「子どもが言うことを聞かなくて、『ダメ』と言ったあとで、『自分が楽したいだけじゃないのか』って自問自答したり。子育ては勉強ですね」。役者として経験を重ね成長することも、子どもたちにいい影響があると考えている
「新しいことにどんどん挑戦していきたい。登山も続けたいし、いずれ子どもたちも連れていきたいですね」

もちろん、主役だと画面に登場している時間が長いのでうれしいんだけど、でもたとえ1分くらいだとしても、ケンちゃんが登場するだけでそれまでの作品の空気をいい意味で変えてくれる事が多いのでそれはそれで嬉しかったりするんですよね。
色んな経験に感化され(笑)素直な気持ちでこれからもいろんな人になっていただきたいと思っております。

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