感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
2014.6.20記述
産経新聞より

産経新聞





終始、伏し目がち。といっても無口ではなく、飾りのない言葉で熱心に話す。すべて“自然”だ。「この映画は、ほぼ素のようなものでしたよ」

 主演映画「春を背負って」が公開中だ。名カメラマン、木村大作氏の2作目となる監督作。笹本稜平氏の小説を基に、3千メートル超の立山連峰・大汝山(おおなんじやま)に建つ、亡き父が遺した山小屋を継いだ主人公と家族の絆や、人々との交流を描く。

 監督とは初タッグ。「何より魅力的な人。豪快だけど真っすぐで優しく愛が深い(木村)大作さんから、得るものが多いと思った」

 居場所を探す、明るく凛(りん)とした主人公は、監督の思う松山像でもある。「僕は家族がいて居場所は認識しているので、そこは違いますけど」。役作りはしなかった。実際に大汝山で撮影するためだ。「本物の場所に演技という嘘を持ち込みたくなくて」。現場で自身が何を感じ、どう変わるかを出そうと決めた。

 人を担いで雪山を降りる場面も演技ではなかったという。「前に進み、けがなく降ろすことしか考えていなかった。完全に『僕』でした」。監督も、俳優が現場で感じた思いを大切にした。台本のせりふを言わずとも、または変えても何も言わなかった。「自分の口から素直に出る言葉だけを話す感覚を初体験できた」

 山の魅力を「大自然と対峙(たいじ)し、自分が裸になること」と語る。合宿のような山岳撮影で出演者、スタッフと和気藹々(あいあい)と過ごした。「空気が薄いためか、おなかが空いて。通常よりたくさん食べていた」。皆で一緒に食べることにも意味を感じていた。「強い絆で結ばれたこのチームとまた仕事がしたいですね」

 大汝山での撮影で感じたことがある。「人間って、小さいなと。自分は自然の中の一つの命でしかない。頭で考える想像は無限ではあるが、もっと大きいものがあるって感じましたね」

 青森出身、もともと自然好き。「生きる上で絶対に必要なものだと思う」。都会暮らしも、特に家族ができてからは、しばしば公園へ遊びに行き、子供と一緒にはだしで駆け回る。

 「土に触れた足を通し、(体の中の)汚れが循環されてきれいになっていくのを感じる」。食事も旬の食材を食べるように心掛け、子供の食育も考えているとか。

 考え方もより自然に。自身を自然の一部だと意識することで「流れ」にあまり逆らわなくなったそう。「素直に自分の感情の流れを感じられる。今、すごく大事にしていることです」と話した。

 「たたずまいで見せられる役者が好き」とよく言う木村監督に感銘を受けた。「たたずまいはその人が生きてきた経験値。演技では出せない。自分がどう生きるかを常に認識せねば」

 日常、心掛けているのは前向きな思考。「何事も常に楽しむこと。今? 駅に『赤福』が残っていたら幸せだなと。いつも帰りは売り切れているから」。小さな幸せを大切に生きる。(橋本奈実)


あはは~、果たして、ケンちゃんは「赤福」を無事買えたのだろうか?(笑)
そういう目の前の事に喜びを感じたり出来るって良いですよね。そういう気持ちをこれからもずっともち続けて欲しいと思うばかりです。

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