感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
2014.6.21記述
夕刊フジより

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“女優のダン”で思い浮かぶのは今や壇蜜。少し前だと、檀れいだが、圧倒的な存在感を示すのは檀ふみだ。

 74歳のカツドウ屋、木村大作氏が3000メートルを超える立山連峰にキャメラを構え、CGなしの真っ向勝負で監督・撮影した映画「春を背負って」で、母なる山のようにどっしりと落ち着いた演技を見せている。

 物語はシンプルだ。都会の喧噪にまみれた男(松山ケンイチ)が、山小屋を営む父(小林薫)の急死で帰省。母(檀ふみ)の反対を押し切って小屋を継ぐ。父の後輩である山男(豊川悦司)や小屋を切り盛りする従業員(蒼井優)らの手を借り、自然の厳しさ、美しさと対峙しながら成長してゆく。

 麓から大量の食料を担いで登る足もとが怪しいマツケンに、関西弁のトヨエツが「荷物とケンカしている」「一歩ずつ前を向いて」と説教する。それが臭く聞こえないのは、監督がこだわりぬいた極限状態の大自然がスクリーンいっぱいに広がるからだ。

 池辺晋一郎氏の叙情的に過ぎる音楽もまた、絵に負けていない。

 池辺氏といえば、NHKのクラシック番組「N響アワー」で、かつて檀と“迷コンビ”を組み、ダジャレを駆使して音楽を紹介。檀は檀で、「チャイさま~」と、キャアキャア言いながらチャイコフスキー好きを公言していたことを思い出す。

 ピュアでいることは、恥ずかしくない、ということをヨゴレきった我が身に教えてくれる映画であった。 (中本裕己)


何だかホッとするお話です(^_^)
特に最後の言葉「ピュアでいることは恥ずかしくない…」この作品を見る人が感じることを言い当てているような…

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