感じる存在感
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2014.8.22記述
読売新聞より

◆原作は小田原の元従軍者の小説

 

終戦後、旧満州(現中国東北部)に取り残された日本人孤児の悲劇を描いた小田原市の元小学校教諭増田昭一さん(86)の小説がドラマ化され、25日にTBS系で放映される。満州で従軍した増田さんが、実体験に基づき、「孤児たちが生きた証しに」と書いた物語だ。(中村良平)

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◆TBS系で25日放映


 原作は「満州の星くずと散った子供たちの遺書」「約束」「戦場のサブちゃんとゴン」の3部作。終戦直後、満州・新京駅近くにあった敷島地区難民収容所で、増田さんがともに暮らした孤児たちが登場人物のモデルになっている。

 1945年4月、小田原中学(現県立小田原高)を卒業後、17歳の増田さんは父母のいる満州の医大に入学。しかし旧ソ連軍の侵攻を受け、志願して前線に出陣した。爆弾を背負って戦車に突っ込む決意だった。分隊長の命令で戦列を離れ、爆死を免れたものの、陸軍大佐の父は捕虜となってシベリアへ。母は発疹チフスで亡くなった。

 国民学校跡の難民収容所に身を寄せたのは終戦後の同年9月。そこに3~16歳の大勢の孤児がいた。わずかなコーリャンを分け合って食べ、壁板をはがして燃やし、暖を取った。孤児たちは、「お兄ちゃん」と呼んで慕ってくれたという。

 滞在していた翌年3月までに約60人の子供が飢えや寒さ、チフスで死亡。「私が死んだら服を誰か使って」と言い残した子もいた。「俺たちがここで生きていたことを、お兄ちゃん、伝えてよ」。ある男の子の最期に交わした約束が、増田さんの胸に刻まれていた。

 教壇を降りた後、執筆に取りかかり、1998~2009年に3部作を書き上げた。サンタクロースを待つため、赤い靴下を握ったまま屋外で凍死した女の子や、死んだ母親を思い、いつも自分のへそを眺めていた男の子の姿も描かれている。「あまりの重さに、なかなか筆が進まなかった」と増田さんは振り返る。

20140822読売新聞片桐務さん


 出版元は秦野市東田原の「夢工房」。片桐務さん(64)、鈴子さん(64)夫妻が営む小さな地域出版社で、88年の創業以来、自費出版を支援するなどしながら、県西地区の歴史や文化、自然を題材とした作品を中心に約620冊を送り出してきた。

 3部作は、増田さんが戦争体験を語り継ぐ活動などをしていると知った片桐さんが、小田原を訪ねて出版を持ちかけ、2冊の絵本にもなっている。夢工房のホームページに、作品紹介や2人の思いを記したところ、TBSのプロデューサーの目に留まり、ドラマ化されることが決まった。

 終戦69年ドラマ特別企画「遠い約束~星になったこどもたち~」は25日午後9時から、松山ケンイチさん主演で放映される。増田さんと片桐さんは「日本に帰りたくて帰れなかった子供たちのことを知ってほしい」と願う。本と絵本の問い合わせは夢工房(0463・82・7652)。

辛いながらも、亡くなって行った子供たちの思いをこうして本にしてくださったこと、そしてその本の存在をドラマにしてくださったこと、きっと子供たちも自分たちの生きていた事を色んな人に知ってもらう事が出来てよかったんじゃないかと思います。ドラマ楽しみです。


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