感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
「日本のいちばん長い日」
鑑賞記録
1回目 2015.8.20(木)

パンフ


遅ればせながら、ようや組に行く事が出来ました(汗)
公開日から海外に行っておりましたので…昨日、サンディが会社の人の送別会だったので家の近くのシネコンで観てきました。
後日、録画していた岡本喜八監督版の「日本のいちばん長い日」も観ました。


1967年版と2015年版との一番の違いは、前作は主に若い陸軍将校たちがメインで、全体的にドキュメントタッチでまさに玉音放送の前日からの24時間をメインに時系列に描かれている事に対して、今回は鈴木・阿南・そして昭和天皇をメインに鈴木貫太郎が首相に就任されてから玉音放送までをそれぞれの家族や昭和天皇・鈴木・阿南の関係性を通して描かれていること。

映画を見る前に、「終戦のエンペラー」「天皇の料理番」「玉音放送を作った男たち」などを事前に観ていたので(別にこの映画を見る為にと言うわけではなく、この作品がそれぞれ戦時中の天皇陛下の食事シーンや、玉音放送に関する話が盛り込まれていただけ)

多分、何も知らず、情報も無く、好きな俳優さんお目当てにこの作品だけを観たら、わからない事も沢山あったかもしれませんが、私自身はそういう事はなく見る事が出来ました。「あぁ、このシーンはあのドラマ、このシーンはあのドラマにあったな」って感じでより色んなものが繫がり、理解しながら見る事が出来ました。残念ながら応援している亀山貴也さんの出演シーンが分かりませんでした(汗)が、ケンちゃんの登場シーンは短いけれどわかりましたよ(当たり前だわな)。一見唐突にシーンが切り替わったように見えるけれど、前作は24時間ドキュメントと言う観点で物語が進むので佐々木の登場シーンも決起して横浜から首相官邸に突入するまで度々登場しますが(ほぼ毎回同じようなシーンの繰り返しだったけど)、今回は早朝、いきなり首相官邸にやってきたという感じですが、シーン的には首相官邸に寝泊りしている迫水書記官長の身に起きた事として短いけれど登場します。もし迫水がそこにいなければこのシーンはバッサリカットしても良かったのかも知れませんが、これも一見、畑中たちと関連は無いにしても、同じように決起した人達の実話のエピソードとしてはなくてはならなかったんだと思います。

意気揚々と首相官邸に来たのに肝心の鈴木首相はいなくて思わず戸惑う佐々木が折角来たのに、手ぶらで帰れるかという感じで「じ、じゃあ、燃やしちゃおう」って(^_^;)でも、以外とそんなもんだったのかもねって。

前作より、分かりやすく、そして何より、前回では描きたくても描ききれなかった昭和天皇の戦時中の生活や、阿南や鈴木とのやり取りや、御前会議、色んな表情を見る事が出来た事も良かったと思います。本当にモックンの昭和天皇の所作など素敵でした。

戸田恵梨香さんも短いシーンだったけど、反乱軍に屈せず、放送を阻止しようとする姿、放送されてないマイクに向かって自分の思いを話す畑中が切なかったですね。(でも同情はしないですけど)阿南陸相の最期も壮絶でした。あと少し速かったら奥様も息子さんの最期も伝えられたのにと思うと…

サンディは前作を観て「こういう映画は毎年放送するべきや」と言っていたけど、この2015年版の「日本のいちばん長い日」も本当に色んな人達の色んな思いで戦争を終結させるべきなのかと言う事を考えさせられる作品だと思うので多くの人に観てもらって、家族や学校などで話し合えると良いな。今ならまだ当時小さくても玉音放送を聞いた人達も生存されているので、生の声を聞くきっかけにもなると思うし、そういうことが平和を考えるきっかけにもなると思うなと。

でも、今回畑中少佐を演じた松坂桃李さんが、前作同役を演じた黒沢年雄さんが演じた時の方が年齢が若かったのに驚いた。

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