感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
2016.9.18記述
テレビPABLOより

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誰よりも熱望し、続編制作にこぎつけたドラマ『ふたがしら2』で、松山ケンイチが表現したかったのは、盗賊一味を作り上げた後、弁蔵(松山)と宗次(早乙女太一)が直面することになる、頭目としての葛藤や一味を引っ張っていく難しさの部分だったという。都知事選やリオ五輪など、世間をにぎわせた様々なニュースで「リーダー、組織を束ねる者はどうあるべきか?」という点が論じられているが、松山ケンイチが考える理想のリーダー像とは――?
『ふたがしら』シリーズ、NHK大河ドラマで主演――座長(リーダー)の在り方


――1作目では、弁蔵と宗次はこれまで所属していた「赤目」の一味を抜け出し、ある意味で自分たちのやりたいように振る舞います。ただ2人が頭目となって新たな一味「壱師」を作ったことで、そこにリーダーとしての責任が生じてきますね。この作品を通じて、リーダーの姿について考えるところはありましたか?

松山:リーダーがリーダーであるためには、周りの人間がその男をどう扱い、持ち上げていくかというのがすごく大事なんだなとは思います。このドラマで言うと、宗次は冷静沈着ですごくまともな男だけど、弁蔵は言ってみれば、博打してるだけですからね(笑)。でも、周りの人間はそれを「うちの親分はダメなヤツだな…」なんて言いつつも笑って見守ってる。だからこそ、弁蔵がリーダーでいられるわけです。周りがリーダーをどう受け止めるかって部分が大事だとは思いますね。

――常識外れのぶっ飛んだリーダー、天才がなかなか育ちにくいところも…。

松山:「ぶっ飛んでる」というのは、ある意味でどこかがすごくとがってて、逆にどこかがすごくユルいってことでもあると思う。でも、そういう両極端な人では許されない。満遍なく、バランスよくできる人じゃないといけないという空気がありますよね。だから、鋭くとがっている部分よりも、ユルいダメな部分だけを見て「それじゃダメ! 任せられない!」ってなってる。その人のどの部分を見るか? こちら側が考えないといけない要素も大きいと思います。

――松山さん自身、本作だけでなく、数々の作品で主演を張ってきました。それこそ大河ドラマでは、1年にわたって現場を引っ張らなくてはいけなかったわけですね。リーダーとして意識することは?

松山:やっぱり僕は、周りのみなさんの懐の深さに助けられているなと感じることが多いです。自分が「引っ張ってる」なんて感じることは全くないですよ。あるインタビューで読んだんですが、将棋の羽生(善治)さんは何がすごいのかというと、ただ自分が勝ち続けて強いだけでなく、羽生さんの存在が、対局相手や周囲の実力までも底上げしていくところだと。目指すべきはそこだなと思います。自分だけでなく、周囲も全ての実力を出し切れるような環境をリーダーとして作れるか? そういうところからやらなくちゃいけないんだなと。

新しい世界と「やりきった!」という満足――「よりアグレッシブになってる」



『ふたがしら2』松山ケンイチが語る――第2回:座長のリーダー論と余裕不足の現代…「バランスよくできる人じゃないといけないという空気」

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――弁蔵と宗次は「壱師」を率いて“頂点(てっぺん)”を目指しますが、松山さんが目指すてっぺんは?

松山:仕事の“てっぺん”というとよくわからないし、俳優の仕事は、ありがたいことに次々と新しいことに挑戦させていただける部分が多いので、とにかくこの仕事を続けていきたいですね。人生の行き着く先は…子どもをきちんと大人になるまで育てるというところかなと思っています。視野の広い人間になってほしいしそのためにはまず、自分がそういう感覚を持ってないといけない。そういう意味で、僕自身、新しいものによりアグレッシブになっていると思います。

――そう考えるようになったきっかけは?

松山:僕は青森で生まれて16歳で上京したけど、東京が海外みたいなものだったんですよね(笑)。東京の人が外国人のように見えたし、そのさらに外の海外のことなんて全く見えてなかった。それから東京に十数年いて、いろんな国や考え方があるってことを学んだ。「知る」ということは、ひとつの余裕になったりもするんですよね。知ること、経験することで懐が深くなるから。余裕がないのがイヤなんですよ。いま、世の中でちょっとしたことがすごいニュースになったりするけど、それも結局は余裕がないってことなのかな?と感じます。

――いまの時点でこの『ふたがしら』のさらなる続編を望む気持ちはありますか?

松山:いまはないですね。それだけ「やりきった!」という気持ちが強いんだと思います。そこまでやれたのは本当にみなさんのおかげ。こういう作品に今後もどんどん携わっていけたらいいなと思います!


気持ちいいくらいやり切った感があったんですね。今回のシリーズで彼の中では弁蔵、そしてふたがしらは完結したということなんですね。一体どうなるのかあと4話楽しみです。
結婚して確実に彼の視野は広がってそれが彼の俳優としての深みも増してきていると思いますし、父親となってさらに好奇心を外に向けて家族一緒に成長していっているようにも感じられます。

だからと言って、それ以前の彼の良い部分もそのままでいてくれるのは応援してる側としては嬉しくもあります。

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