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感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
日経トレンディネットに「銭ゲバ」の原作者のジョージ秋山先生のインタビューの銭ゲバに関する部分だけを拾ってご紹介(笑)

秋山先生001


『銭ゲバ』のドラマ化で話題のマンガ家・ジョージ秋山先生。1966年、「少年マガジン」でデビューして以来、『デロリンマン』『アシュラ』『浮浪雲』『博愛の人』『捨てがたき人々』など多数の作品を執筆。当時と変わらぬ仕事場で、現在もマンガを描き続ける先生に、『銭ゲバ』ドラマ化の感想や、マンガ版『聖書』の話を聞いた。

――『銭ゲバ』がドラマ化されていますが、見ていらっしゃいますか。

ジョージ秋山: ええ、見てます。楽しみにしています。ドラマとしてね。「いいんじゃないの」って言うと(設定が異なるのは)「いいことないでしょ」って言う人がいるけど、面白いんだからさ、いいんだよ。

――『銭ゲバ』を執筆されたのは1970年。それまでギャグマンガを描かれていた先生が、社会問題や犯罪をテーマに選ばれたのはどのような“描きたい思い”があったのでしょうか。

ジョージ秋山: “描きたい思い”なんていうのは、なかったと思いますよ。今はもう、マンガ家としては一番古くなってきましたけどね、当時も今も“描きたいテーマ”や“使命感”とかは、からっきしないね。マンガを描くのに、そんな立派な考えはいらないですよ。

 ただ“銭”ですからね、テーマが。あの面白さは、銭だから。“銭”っていうのは(映像に)映ったとたん、台本も役者も全部が動きだすんですよ。そういう強さがある。これなら少し内容が変わってもね、大丈夫だなぁと。ぼくが、そういう作り方をしたからね。

 最初に連載したときもね、突然、(蒲郡風太郎の絵を指さして)銭ゲバがドーンとぼくの前に「銭ゲバ、ズラ」って来た。

 あれを登場させて、あの人が動いていくとね、ドラマができていっちゃったの。シナリオがあって、これを主役にしてマンガを作っていったんじゃないの。これ(蒲郡風太郎)が動いていくと、ストーリーになっちゃうんだね。

――風太郎が銭によって動いていく、その強さみたいなものは、当時も感じていらしたのですか?

ジョージ秋山: お金にしか頼れない境遇にいたんだね。そういう人が今でもいると思うけど、最近の人は「お金に見放されちゃった」「オレには縁がねぇ」とか言って、そういう強いエネルギーを持たないから。でも、銭ゲバの場合は信じていたんだね。「銭こそすべて。銭を信じる」って。

 風太郎もね、ああいう犯罪能力がなければ、秋葉原の人みたいに精神的にも追い込まれてね、誰でもいいから殺っちゃったかもしれない。ただ風太郎はね、利益にならない殺人はしませんからね。銭のためにやるんだから「銭ズラ……」ですから。そこらへんが違うようで、でも、(境遇は)同じだと思う。

 だから風太郎も、当時のマンガでも犯罪者なのに、皆さんが同情したんだね。


――確かに、今読んでも、人間の根源にかかわるテーマだと思います。

ジョージ秋山: みんなが抱えてる問題だけど、普通はテレちゃって言わないの、なかなか言えないもんです。それをこの人(風太郎)は、ただ「銭ズラ。人生銭ズラ……」って、ドバーンと言うから。それは「ぼくもそうだなぁ」とみんな思っちゃうよ。

 だけどね、最終的には銭では何も買えなくてさ、自ら滅びていくの。自ら命を絶つ。数々の事件を起こし、刑事まで殺ってしまうほどの悪いヤツも、とうとう最後は追い込まれていくんだ。

 この、人間の根っこにある欲望の果ての悲しさは、描かれているんじゃないかな。

 銭ゲバは、とんでもなく悪い野郎なんだけど、そういう悪いヤツも、優しい目線で見ると、あまり特別な人だと思えなくなる……。

秋山先生003

 

 そういう思いで、ドラマの松山ケンイチも演技しているんじゃないかな。ドラマの中で、寝ている松山ケンイチに、カメラが横からスーっと近寄っていったら、涙がただツーって流れるシーンがあった。なんの涙なのかと聞かれると分からないだろうけど、そういう感情が、銭ゲバにも流れるのを映したのは良かったね。「泣くように」って指導されたんじゃなくても、泣けてきちゃったんじゃないかね……。

 そういう演技をする、演技というより、感情が入っている……そういう俳優さんはいいね。きっと中年になっても、とてもいい役者になるね。大ファンになっちゃったから、ほかの番組をやっても見るね。その後どうなったかなって。

全文読みたい方はこちらから



韓国のファンとかが「原作者ってまだご健在なんですね(汗)原作が昔書いたという話だからてっきりもう故人だと勝手に思い込んでいました…」という人が結構いるんですよねアハハ。

以前から原作者のジョージ秋山先生がドラマについてどう見てるのかとても気になっていたので(でも息子さんもドラマに携わっているし「へのへのもへじ」も書いて下さっているのだからと思っていてもやはりね気になりますよね(^_-)-☆)

ちゃんとケンイチの風太郎を理解してくれてファンになってくれたなんて嬉しいですね。これからも松山ケンイチをよろしく<(_ _)>
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コメント
この記事へのコメント
mayさん、こんにちは^^
秋山さん「はぐれ雲」しか読んだことなくて、あんなに色々な漫画を書いてらしてビックリしました。
話しっぷりはわたしのイメージとそんなに変わらない感じでしたが、まだお若いのでまたまたビックリw
韓国ファンと、遠からず~~~な、わたしです^^;
2009/02/28(土) 15:28 | URL | kiki #-[編集]
はぐれ雲
kikiさん、こんにちは♪

> 秋山さん「はぐれ雲」しか読んだことなくて、あんなに色々な漫画を書いてらしてビックリしました。

はぐれ雲は漫画もだけど、渡哲也さんのドラマが本当に楽しかった(笑)
飄々としてて、面白いドラマでした。

あと少しエッチな感じの作品なんかもあって、そんな中で銭ゲバとかアシュラとかの凄い作品なんかも書かれていたり…うちの旦那はアシュラと銭ゲバを勘違いしていた(爆)

> 話しっぷりはわたしのイメージとそんなに変わらない感じでしたが、まだお若いのでまたまたビックリw

そうですね。思いの外若いのでびっくりしました。

> 韓国ファンと、遠からず~~~な、わたしです^^;

あはは、結構、向こうに行かれてると思っている人は多いみたいですね~。
もう大御所ですものね。
2009/03/02(月) 12:51 | URL | may #-[編集]
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