感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
「カムイ外伝」でアクション監督を担当した谷垣健治さんが感じた松山ケンイチとは…


谷垣さん

 
2016.5.14記述
ツイッターより

沖縄といえば「カムイ外伝」
思えば、この作品で採用されなかったアクションはすべて「るろうに剣心」で再利用させてもらった笑

20160514谷垣さんつぶやき001


松山ケンイチは素晴らしかった。個人的にはこのへんの世代から、俳優とアクション部の距離がグッと近くなったように感じる。世代論は意味がないけど、全体的にそういう流れってこと

若い俳優さんたちとも沢山お仕事をしている谷垣さんがこうして、時々ケンちゃんことを話してくれるのはうれし限りです。本当に厳しい現場で頑張りましたもんね。是非またご一緒に仕事してほしいです。(いろいろアドバイスなどはしてくださったりしているみたいですけど)

2011.3.3記述

2011年2月16日 (水)「今日のつぶやき44」より

よく聞かれるんだけど、「アクションうまくなるには何やればいいんですかね? 武術?テコンドー?器械体操?ダンス?」という質問。

「うーん。。。芝居じゃないですかね」と毎回答える。

芝居がうまい人はアクションもうまく見せれる。
役柄からアクションを捉える人はその動きに説得力を持たせられる。
ちょっと話は変わるが、松山ケンイチはすごくアクションがうまい。
それは彼が自分の中にリミッターを持たなかったからだ、と思う。

「オレは役者だから、ある程度出来るようになっときゃいいっしょ」なんてことは全然考えてないはず。
リミッターがないから、グングン伸びる。

逆にアクション俳優も「オレはアクションが得意だから、まあ芝居はある程度出来りゃいいかな」なんて思ったらおしまい。
そう思って、消えた人はたくさんいる。

逆にジャッキーやドニー、真田さんとかは、芝居を大事にしたからこそ今でも第一線で活躍できてるんだと思う。まあ、芝居とアクションを分けて考えるのも変な話ですが。

・・・なーんてことをその彼と話してて思った次第です、ハイ。

本当に香港のあのアクション映画の数々そしてジャッキーをはじめ、ドニーに師事している方からのこんな言葉を言ってもらえるなんて…。体は固いけれど身体能力、そして芝居ができるかどうかだなんて。でも芝居が出来ても身体能力がないとアクションなんて出来ないし、そりゃ運動神経がある程度あればそれなりに出来るように見せられるかも知れな入れどどうなんだろう?そう思うと本当にそういう体を作ってくれたご両親そして自分の努力、いい人との出会いすべてがそういうふうに繫がって一つの作品が出来るんだろうなぁ~。


2008.8.13記述
ヤフーのオフィシャルチャンネルのトピックスのプロダクションノート:製作日誌 【アクション編】(8/12)
より


練習熱心な松山ケンイチ(カムイ)&伊藤英明(不動)

2008年7月☆日

今日からカムイ対不動の撮影。松山くんは「誰と話していても、あんま楽しくないんですよねぇ。何でかな~と思ったら、ほら、今はカムイだから」と言うほどカムイになりきっているし、暇を見つけては「練習しましょう」と僕らに声をかけてくる。昨年4月から一緒にやってきて、もうそこいらのスタントマンよりも全然動ける。人が普通に歩行するときに、自然に右手と左足を出すくらい無意識のレベルで、カムイの動き方、あり方を身につけている。

自分なりのカムイを掴もうと必死だったんでしょうね(笑)
最近のインタビューでも度々出てくる「何をしても楽しくないのはカムイだから」すごいね。
でもこの時の経験、そして周囲の自分やほかの人たちに対する先輩俳優陣たちの気遣いを学んで「銭ゲバ」でも風太郎を引きずることがなかったのでしょうね。

でも、谷垣さんのようなアクション専門家からもスタントマン以上に動くケンイチに撮影もさぞ力を与えてもらえたことでしょう♪


一方、不動役の伊藤さんも瀬道場の人をつかまえて、ものすごく鍛えこんでいる。ここの殺陣で瀬將嗣さんと話したのは、やっぱり最後は監督の言うような、役者同士のぶつかり合い、いわゆる活劇としての面白さを出したい。スタントマンが軽々とやるのではなく、役者が自ら走って飛んで戦って、できることの全てを出し切るということが力強さだ、と。

2人の俳優の本当のアクション、見た目だけではないどこまでも本物を追求する様子が読んでいて伝わってくるし、ケンイチを通して本当に共演する人たちの認識を改める(というか知る)ことが出来るんですよね

とはいえ、事前にアクション部だけで一連の殺陣をやってみたら、午前中に2回、午後に2回やるのが限界。少なくとも1時間はインターバルを入れないと体力的に難しいという事情もあったので、できるだけスムーズに進めようとする。ここで粘ったのが松山ケンイチ
「不動はね、たぶん名前の通り、動かなくてもいいと思うんですよ(笑)。でも、カムイはできるだけ、こう、動いた方がいいと思うんですよね。」今できている殺陣にギリギリまで自分の味付けをしようと動いてみせる。またそれに伊藤さんが見事に応える。立ってるだけでも暑いのに。この二人のド迫力の攻防は丸5日行われた。アクションシーン、まだまだまだまだてんこ盛り。

5日間…灼熱の中でひたすら同じことを繰り返し、納得するまで、そしてカムイの気持ちになって、不動を前にカムイがどうするのかを考えての粘り…周囲はさぞモチベーションUPしたことでしょう。

敢えて自分からしんどい道を選んでもカムイだったケンイチらしいエピソードだし、これだけ言われて動いている姿を目の当たりに見たらたまりませんね。

その映像がスクリーンでどのようになっているのか楽しみです。(かっこいいんだろうなぁ…)

016_20090813111212.jpg

 

2009.7.28記述
+act 2009.9 vol.22より

勘がいいんでしょうね。基本的な動きは3~4回目の練習でもう出来ていましたよ。実際の映像も、松山君スタントマンみたいでしょう?

――体が硬いとは全く思えませんね。とても俊敏に動いているように見えます。

人を体形で決めつけちゃいけませんよね(笑)。
彼の一番いいところは、ナチュラルなところ。アクションをやっている人たち特有の段取りっぽさが一切ない。むしろスポーツ選手に近いというか、フラットな状態から一気に力が入る感じです。彼のスピードの変化って相当凄いし、かっうこよさを感じますね。どんどん吸収していってくれるんで、僕達もやりがいがありました。

アクションにしても演技にしてもナチュラルだから・・・
アクションに限らず舞台をしている人たちも独特のものがあるから・・・
私個人はケンイチにはいつまでもそういうナチュラルさを失くしてほしくないから舞台などはしてほしくないんですよね。経験的に面白いかもしれませんがやはり彼はスクリーンで頑張ってほしい♪

色んなものを一気に吸収してそれを演技に注ぎ、そしてまた忘れ…を繰り返していくのでしょう。


――沖縄での撮影も相当過酷だったようですが。

その中で松山君は一番体力があったんじゃないかな。
彼は最後の最後まで演技に対して粘っていました。
本当のことを言うと、役者さんがフラフラになったら困るので、僕らは出来るだけ早く本番に行かせたいという気持ちがあって。

けれど松山君は本番前に、
"谷垣さん、ここのシーンはもっと動き回ったほうがいいと思うんですよ"と言い出したんです。僕は本番前だし今からは厳しいな…と思っていたんですが彼の中でカムイはこうだ!というイメージがあり、だからこそこのシーンは動き回ったほうがいいという意見を出して、僕達の前でやって見せて。こういうことは僕達がフォローしなければならないのに、逆に松山君に気づかされてしまいました

本当に日本や香港でたくさんのアクションやスタントはもちろん、スタッフとしての経験がある谷垣さんですら、俳優さんたちのためにと思って考えて段取りをしているのに、それをも上回るカムイとしてのケンイチの演技に対する姿勢に色々気付かされるなんて…それもその意見が全くその通りだと納得をさせるなんて(笑)
ここでもやっぱり松山ケンイチではなくカムイだったということですよね(^_-)-☆

2009.7.26記述
ヤフーのオフィシャルチャンネルのトピックスの「撮影日誌」(6/25)より

『カムイ外伝』でのアクション表現について思うこと。

「走り」。一般的にアクションシーンというのはどうしても定位置で芯(中心の人物)にカラミ(周りの人物)がかかっていくということが多くて、肉体の移動や空間の変化がおざなりになりがち。「侍」ものならそれでいいのかもしれないが、今回は「忍者」なのだから、そこはやはり「走る」という人類の最も原始的な運動を象徴的に見せたいという思いがある。走ってこそ忍者。それと思い切り走れるっていうのは若さの証明じゃないかと。殺陣はある程度年齢を経てもこなせるけど、走るというのは単純にして誰にでもできることではない。(これを読んでいる人、最近全力疾走したことありますか?)

で、
昨年からいろいろ試行錯誤(ワイヤーで支えながら、ものすごく前のめりに走ってみたり、伝統的な忍者走りをやってみたり)したすえ、カムイの見事な走りっぷりができつつあるところ。がんばれ、元陸上部!

色々試行錯誤して、映像で見るあの走りになったんですね。
とにかくケンイチは走るフォームが奇麗だから走ってる姿を見るのは気持ちいいですよね~
今しかできない、ケンイチにしかできない走り…公開が楽しみ♪

2009.6.29記述
ヤフーのオフィシャルチャンネルのトピックスの「撮影日誌」(6/29)より

今回はアクション監督の谷垣健治さんの日記よりご紹介です。

2007年4月☆日

まずは柔軟。・・・むちゃくちゃ硬い最初見たときに「何となく硬そうだな~」とは思ったが、ここまで硬いとは(笑)。これは今後の課題だな~。次に受け身。受け身=アクションの基本なので、前とか後ろとか横とかいろいろやってもらう。「おっ!」と思ったのは、飛び込み受け身のとき。敵が斬ってくるのをよけながらジャンプして、そのまま受け身をするというものだが、すごい跳躍力で一瞬「空中で止まった」ように見えた。…ただそのあとの受け身でグシャッとつぶれた(笑)。でも、普通の人はジャンプするのを恐れて、5センチぐらいしか飛べずに受け身に行ってしまうのだから、この思い切りの良さはアリだ。あとこちらが指摘したことが次に必ず修正されているから上達が早くて、この日は木刀の素振りまで行くことができた。

練習後、話をしていたら実は小学生の頃に体操教室に通っていたことがあったらしい。なら早く言えよ~。最後にバック宙、みたいなバック転を一発やって帰ってもらった。


ちょうど、一部この内容は昨年の冬頃?の「映画秘宝」の谷垣さんのコラムにも書かれていたんですよね。

初めてケンイチが谷垣さんの所に行ったのはセクロボの撮影中の時。
初めは受け身からと思ってトレーニングメニューを考えていたんだけど、思いのほかケンイチがスイスイと課題をこなしていくので、谷垣さんは驚いたみたいです。

確かに身体は固いのに…で、失敗した部分を指摘したら次にはちゃんと直っているのでこれまた気がつけば最初に予定していた以上のところまでメニューをこなしてしまっていたそうな。教える方もスイスイやってくれるから楽しくなってしまったみたいです。

コラムにはこのときかなり今の若手の俳優のアクションに関して辛辣な意見を書いておられましたよ。
もちろん、ケンイチに対しては大絶賛、期待していた以上だったみたいですから・・・。


これから、撮影日記に色々面白い話が聞けるようになるんじゃないかなと思いますので期待しちゃうね(^_-)-☆

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