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感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
荻野刑事の奥さんの傷害容疑の疑いで逮捕された風太郎…

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連日、荻野からの追及があっても放心状態の風太郎
荻野の奥さんは怪我はしなかったようだカ持病の心臓の方は油断がならないようだが、そんな荻野に菅田が心配をしてくれるが

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「ありがとうな…心配してくれて…しかし、蒲郡じゃないけど、この世の中、病気治すにも金・金・金だ…嫌になるよ」
「…金かかるんすか?」
「…あぁ、移植するには、でもな、だからこそあいつが許せないんだよ…金のためなら何でもするってゆうのがさ…許せない」

この時も、荻野は心の中で葛藤していたことでしょう。
刑事として弟を殺された犯人だと信じている風太郎を捕まえたいと思う正義感と、愛する奥さんの移植のためにお金を出そうと提案する風太郎の言葉に…。特に「助かる命を…自分のために捨てるんですか?お金で助かる命なら、助けてあげればいいじゃないですか」と言われたことがかなり荻野にダメージを与えているはず。

三國家では正気に戻った(お芝居を止めた)緑と茜

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「茜、ごめんね…あなたまでだまして…でも、もうお仕舞い。忘れなさい」
「風太郎さんは帰ってくるよ、私のところに」
「茜!あの男は…」
「あの男とか言わないで!」
「あの男は私たちを騙して、白川君や、お父さんを殺したんだよ!」
「まだわからないでしょ!そんなこと」
「私に、言ったの。騙し易かったって、そういったんだよ」
「あたしは、変わらない…風太郎さんを愛してる、何があっても」
「…あたしは絶対許せない…あの男…絶対に、自分が間違っていたって思い知らせてやりたい…」

拘置所の風太郎は幼い頃のある出来事を思い出していた。
宏を殺害した後、あてもなく彷徨う毎日の中で、ある1人のホームレスと知り合った。
束の間でもその人と心通わし、楽しい日々を過ごし、自分の事を心配してくれたその人に、その人を信じて、自分が人を殺したということを告白する。

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「なぁ風太郎、何があった?なんで逃げてるんだ?おめえは信じられないか?心配するな…何があったか聞いても、説教もしないし、出て行けとも言わないよ…偉そうなことを言える人間でもねえしな。アハハッ…まぁ、いいんだけどさ、言いたくなければ」

しかし、ある日見てしまった、その人が警官に風太郎の事をお金と引き換えに話してることを…信じていた人に裏切られた瞬間だった。そして風太郎はその場から逃げることとなった…

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人間の好奇心というものは本当に浅はかなもので、心配しているようでその事実を知ると自分自身で受け止めることができなかったりする事が多い。勿論、全ての人がそうじゃない、でもそれを見分けることはとても難しい…。少し優しくされたりすると相手に対して安心感が出来てしまうから「もしかしたらこの人なら…」と相手を信用してしまう。風太郎もこの時は人を信じよう、信じたいと思っていたから話をしたのに結局裏切られることになってしまった。それもお金と引き換えに…またお金…結局お金…。

この時の子供の風太郎のうなされて目覚める様子と大人になった風太郎が重なって見えましたね。お酒を勧められて「お酒は嫌いだ」と拒否する風太郎…三國パパと乾杯をする時も口をつけなかったのもやはりお酒に対しての恐怖と拒否と嫌悪感の気持ちがあったからなのかもしれない…。(私がお酒を飲まないのもお酒で虐待を受けていたこともあるし、そういう親のDNAがある限り、もし自分がお酒を飲んだとき自分に対する恐怖心(第三者に何かしてしまうかもしれないという恐怖心を常に考えてながら生きているのだが、これはそういう思いをした人にしか決してわからないと思う)があるからだったりする)
因みに… 原作の風太郎はアルコールはガバガバ飲んでいますけどね(笑)

やはり世の中、金なんだと思い知らされる風太郎…
そんなことを思い出しながら

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「なにを弱気になってんだか銭ゲバのくせに…地獄に行くことくらい分かってるズラ、最初から…上等じゃねえか…地獄行きと引き換えに、俺が証明してやるズラ、結局金なんだってな!人間は金で動くんだってな!!銭ズラ…銭ズラ…銭ズラ!銭ズラ!!銭ズラ~~!!!」

まるでそれまでの事が嘘のように冷静に取調を受ける風太郎…。
荻野に事実を言われても平然としてる風太郎。反対に奥さんの事を気にかけて、さらに先日の移植の件を話す風太郎。当日のアリバイについてもあると話をする風太郎。反対に追い込まれて焦る荻野。

菅田が荻野に当日の風太郎のアリバイは実証されたと告げられ信じられない荻野。金で買収したと、しかし奥さんを突き飛ばしたという犯人が自首してきたと…その相手は、伊豆屋の真一だった。

ある日の社長室で真一と風太郎

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「そりゃ、金はないよ、ないっていうかマイナスよ~」
「えっ?!金で動けって?そんな軽い男じゃないよ俺は」
「300万?!えっ!すげえ!!マジで?何すりゃいいんだ?先輩」


商談成立という感じですね(笑)

「だから、金で動くんだって人間は…」

またまた「エンジョーイ!」って荻野は茫然自失状態…。金で動かされてることが分かっていてもどうすることもできない荻野の苛立ち。

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健蔵父ちゃんは10億持って何所かをブラブラ歩いていますがコンビニで買ったのは缶ビールと団子って…(汗)なに10億見せびらかして歩いてんだよぉ(ーー;)挙動不審で警察も良く職務質問しないもんだな(笑)

釈放される風太郎は荻野に挨拶しながら奥さんの移植の話をする、悔しい荻野。
警察に緑が迎えに来る。

夕食…ステーキ食べながら、重苦しい空気の中、風太郎が口を開いた。

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今までの事を事細かく話を始める。
悪びれることもなく、淡々と話をする風太郎。

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茜をターゲットにした理由は「理由はひとつ、お前が醜いからだ」って…茜もそんなこと十分わかっていても直接言われると傷つくよね。席をはずそうとするけれど緑に止められる茜。

そして淡々と話をつづける風太郎。
なんだかんだ言っても結局人間お金でどうにでもなるんだという事を突きつけられて緑は

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「私…あなたがケダモノだと思った…でも違う…あなたは人間、それが今わかった。ケダモノなら死んでしまえばそれでいい、でもあなたは人間…人間としての苦しみを味わうべきなんだわ…死ぬよりも辛い苦しみをね」
「お好きなようにしてください、どっちみち地獄への片道切符しか持っていませんので僕は…怖いもんなんてないんですよ…ごちそうさまでした」

と出て行った。緊迫したシーンだけどなんだかあまりに普通に食事しながら世間話をしてるように話をする風太郎の姿が印象的ですね。食べ方まで違いますよね。社員食堂や伊豆屋で食べ方が違います。それに妙に色っぽかったりするし…(笑)この時の話し方というかリアクションなのか何なのかわからないけれど妙に健蔵父ちゃんとオーバーラップしてしまいませんでした?逃れたくても逃れられない父と子の血の繋がりを感じさせてくれますね。

健蔵と風太郎、幼少期の風太郎と、成人の風太郎、本当に違和感なく特徴をつかんで演技をしてるんですよね。何か打ち合わせとかしてるのだろうか?結構親子間や子役と成人してからの役のギャップなどあるのが普通なんだけどこのドラマはそういう違和感は全く感じないんですよね。

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出て行った風太郎を追いかける茜…そこまで風太郎に言われても尚、風太郎を愛してる茜を不憫でならない緑…。

寝室の風太郎の所に行く茜。

茜の表情と裏腹に無表情の風太郎…

「あたしのこと、嫌いですか?好きじゃないの、愛してないのも分かっている…嫌い?風太郎さん…お願い教えて?見るのも嫌?いなくなればいい?死ねばいいと思ってる?風太郎さん、お願い答えて…あたしのこと嫌い?ずっと嫌い?好きになることなんてない?これっぽっちも…いなくなって欲しい?」
「ハァ~(溜息)、どうでもいい…お前のことなんて…最初から興味もない、お前の役目は終わったんだよ、茜。お前が死んでいようが生きていようが、どうでもいい」

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(風太郎の耳をふさいで語りかける茜)
「風太郎さんと違う人生で出会いたかったな…愛してる…愛はあるんだよ風太郎さん…あたしは、あなたを愛してる…あなたと一緒にいられて幸せでした。ありがとう…」
「くだらない真似するな」
「…はい…」

「嫌いだ」と言われた方がまだ良かった「死んでくれ」と言われた方が良かった。
「どうでもいい」1番悲しい言葉だね。

哀しいシーンなんだけど、風太郎、表情がわからないように左目が髪にかかって見えないようになってるけど瞳の輝きがねぇ…冷たいけれど、色っぽい(ラブシーンでも何でもないのにねぇ~)
「ひどい!風太郎!」と思った人も多いと思うけれど、時間がたって茜のこの表情を何度も見て感じたのは茜は嬉しかったんだと思う。

たとえそれが聞くに耐えないひどい言葉だったとしても、茜に本音でぶつかってきてくれたのは風太郎が初めてだったんだろうなって。家族にしても、愛してくれていても、それはあくまでも自分に対しての不憫さや憐みであっての事だということを、周囲の人たちにしても、お金があるから、緑の妹だから相手にしてくれているけれど、心中何を思ってるのかは痛いほど感じていたから(白川君が緑に話していたことがそうだよね)風太郎が自分に対して本気で怒ったり、利用するためのターゲットにしたといわれても、茜にしたら本当のことを伝えてくれる風太郎の言葉がどれだけ嬉しかったろうと、見れば見るほど感じてきました。「そういう愛もあるんだよ」だね茜ちゃん。

翌朝、最高の笑顔で風太郎を送り出す茜…。

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以前ケンイチが「L」について語っているインタビューでこんな事を言っていました。

「本当の悪とは無関心だってこと。世界や社会や人に対して無関心。そういう人はきっと希望も絶望もない人間なんじゃないでしょうか?」と。そしてそれを考えているとセクロボの事を思い出します。1話の中でニコの言った言葉「忘れたからって無くなったことにはならないんだからね」風太郎の言った「どうでもいい」という言葉に色んな事が繋がっていることを改めて実感させらているのです。



風太郎が以前、出て行った時、茜のシーンで鏡に歪んだ茜の姿が映っていたのも、多分、こうなることの伏線だったのかもしれないね。茜もこういう結果になることを分かって、悩みに悩んだ結果、悪魔に魂を売ったのかもしれないね。

警察署では真一が事情聴取を受けているが…

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風太郎の所に伊豆屋の人たちが真一の事で謝りに来るが
酷い言葉を浴びせて追い返す風太郎…

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荻野は息子からお母さんが発作を起こしたと電話がかかってくる

伊豆屋が持ってきたお土産を拾う風太郎…何を思う…?

緑は風太郎と出会った、風太郎の育った町を訪ねる。
初めて風太郎と出会った場所…風太郎が育った家…今は誰も住んでいないバラックのような家に入ると柱に「お父さん」「お母さん」「風太郎…4歳」「風太郎8歳」身長をはかった傷が…「お父さんをおいぬくぞ!」という書き込みがも…。

港を歩きながら、荻野に貰った宏殺害の記事を見て何かを考えている緑。
浜辺を歩いていると10億の入ったケースを持った健蔵と再会する

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「…10億…ですか?」
「えぇ、これで死んでくれって、アイツ馬鹿でしょう?んでね、何かスカッとする使い方はないもんかと考えましてね~昔、散々この俺を馬鹿にしたこの町に1億円寄付するぞって言ってやったんですよ。そしたら、今日、歓迎のお食事会だって。ヘッ(笑)掌を返すって言うのはこういうことを言うんだね。んー、やっぱ金だな、結局は金の力はすごいな、金ズラ~、イヤ違った、銭ズラ~アハハッ、あっ!軽蔑したね今、あっ、したした、ダメ・ダメ:ダメェ~親戚なんだからボクタチハァ~、ハッハハハッ」
「とってもくだらない人ですね、勿論、軽蔑します、心の底から」
「ほぅ、あっ!風太郎さぁ色々大変だったんだってね、俺全然知らないんだけど、まぁあいつは悪運が強いからね、うん…で、緑ちゃんはさっきも聞いたんだけど、何してんのかなこんなところで…ん?」
「見てみたくなったんです。あの人がどんなところで生まれて育ったのか…知りたくなったんです…納得したいんです私…ちゃんと憎むために…約束されたんですよね、その10億で死ぬって」
「おぉ!イヤ、まぁ、本気じゃないというか、あっ、ほら親に小遣いあげる時ってさぁ、なんか照れくさいってか、そういう時ってあるじゃない?んーそういうのじゃない?」
「息子とした約束、一つくらい守ったら如何ですか?…じゃあ、これで失礼します、もうお会いすることもないと思います。死ぬんですもんね」
「死ぬんですもんね?いいねぇ~いきなり女王様キャラ?ドキドキしちゃうね、エッヘッヘッヘッ」

車に戻る緑…社長室から外を静かに眺めている風太郎…
車中で緑涙が出てくる 

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緑は生れてから今まで人に裏切られたりすることがなく育ってきたし、お金がないという事を経験したことがないから、風太郎と言う人と出会って、今まで自分が経験したことのない、人に裏切られたり、人を裏切ったり、人を信じられない感情や、お金が人に与える影響がどんなことなのかを知らされたと思います。

それでも、だからこそ、自分が正しいと納得するために風太郎の生まれ育った町に来たはずなのに、彼の育った過酷な過去も緑が想像していた以上のものだっただろう、そして健蔵の言葉…お金で人は平気で変わることができる、お金がないことがどんなに人を狂わせるのか、緑の思う正義が全て否定された様な悔しさや憤りを感じたのだろう…どうして?どうして?こんなはずじゃ…風太郎が間違っていると思い知らせたいのに知れば知るほど反対に思い知らされている緑

病院では荻野の奥さんの病状は一刻の猶予もならない状態に…

三國家では春子が茜に紅茶を持ってきた。

「ハルちゃん…ありがとう」
「…はい」

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驚く春子、でも初めて茜に優しく声をかけてもらって嬉しそうに部屋から出て行く。穏やかな表情の茜だが涙が頬に流れ落ちる。

荻野は葛藤をしている。子供のために母親をこのままにして命を亡くしていいものなのか?それともすべてを投げ出しても風太郎に頭を下げてでも命を救うことがいいことなのか…自分の正義と正義を犠牲にしても家族を取るのか決断した荻野。

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この時の場所はセクロボでも数回登場した場所ですね(意図的なのかしら?どうなんだろう気になるねぇ~毎回)

拘置所で真一は由香と面会をしてる
大きな声では言えないけれど、やはりチャラ男、口が軽い軽い、由香にそれとなく風太郎に頼まれて身代わりになったことを話した様子。

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同じ頃…伊豆屋に借金取りから電話がかかってきてた。
真一が多額の借金をしていたようでそれもかなりやばいところで借りているらしいが何故か利息の300万が支払われたという連絡だったらしい…実際どのくらいの額の借金があるのかはわからないが、そんな話をしていると由香が戻ってきた。

由香は真一から聞いた事をみんなに話す。

健蔵は、1億寄付すると言ったため町の人達が用意してくれたお食事会に来たが、健蔵がお酒をかけても怒りもしない、皆の興味は健蔵よりもお金だから。

「…結局は金ですか…」

社長室で書類に目を通す風太郎…秘書の引き留めも聞かず、荻野が入って来た。

風太郎に頭を下げる荻野

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「…先日の…お話ですが…妻の手術の費用…援助していただけるという…お願いできませんでしょうか…昨日…発作を起こしました…一刻の猶予もありません…移植手術を受けなければ…命の保証はできないと言われました…お願いします<(_ _)>僕は…警察を辞めます。妻の治療に…付き添ってやりたいんです、お願いします」
「(荻野に近づく風太郎)どうして下を向いているんですか?あなたは…正しい選択をしたんですよ。良かった…良かった…」

アタッシュケースに現金と病院の紹介状が入っている
「名医と言われている方の紹介状です。命にも値段が付いてしまうんですね結局」
「ありがとうございます<(_ _)>」
「一言、言ってもらえませんか?結局、大事なのは金だって、その言葉と引き換えです」
「…結局…大事なのは…金だ…」
「…どうぞ」

拍手して荻野を見送る風太郎…

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一番、言いたくない言葉を言わされてしまった荻野。これが正しい選択なのかどうなのかはわからない、もしこの事を奥さんが知ったら一体どう思うだろう…。

自分がもしそういう立場だったらどういうだろう?小さい子供の事、愛する旦那様の信念を奪ってまでも自分が生きる意味があるのだろうか?とか、どちらを選択したにしても荻野にとって苦しい選択を迫られていたのだろう。

お金に屈したくなかったけれど、お金がないと救える命も救えない現実を思い知らされた荻野。一番憎んでいた相手に頭を下げなければならなかった。宏にも申し訳なく思っただろうし、結局自分も風太郎と同じだと思い知らされたのだろう。

帰宅した風太郎、緑はまだ帰ってきていない、春子は風太郎に家族に援助してもらったお礼を言う。

部屋に戻った風太郎だが茜の姿が見えない…寝室のドアが開いていたので入ってみると…茜の姿が…

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緑も戻って2人の部屋に入ってくるが寝室の椅子に座る風太郎の姿、部屋に入ってただならない空気を感じ、ふと見ると茜の変わり果てた姿が…

「あかね!」

叫ぶ緑に対して、無表情で椅子に座っている風太郎…一体何を思っているのか。

ドラマでは結婚までの期間がどのくらいあったのかわからないけれど、原作では三國家(原作では違う名前だけど)に入ってから結婚するまで4年くらいあったのでその間、風太郎は茜(原作では違う名前だけど)に対して本当にとても優しく接していました。(本当は姉の方を愛していいたので脳内変換しながら接していたようです)しかし結婚して会社を乗っ取ってから態度が急変します。

悲観したというよりも、茜が以前、緑に言っていたように、風太郎は茜を殺すことはできない、醜い容姿が自分と重なって見えるから、風太郎が茜を殺すことは風太郎自身を殺すことになるから。だから無関心になり、無関心だからこそ自らその存在を消してしまった茜。

どれだけ偽りの愛だったとしても、風太郎にとって茜とは偽りの愛だったとしても、茜にとってそれは真実の愛だったから…どちらにしても自分という存在がないのであればと思った決断だったのでしょう。自分が生きていることで風太郎自身が醜さで苦しむのであれば自分が無になった方が風太郎にとって幸せなのだと…

どちらにしても茜はいつかは自らの手で命を落とすしかない。風太郎が死んでも彼女は生きていられないのだし、早かれ遅かれ彼女の運命はそうなるしかなかったのかなと…風太郎がいないと茜の生きる理由はなく無くなってしまうけれど、茜が死んでも風太郎にとって何の障害もないんだったら自らが先に逝く方を選択したんだろうなと。(私自身は自殺も人殺しも絶対許せないですけど、このドラマはそういうことを訴えたいわけではないので…)

それにしても、茜役の木南晴夏さん、原作のイメージそのままに茜と言う役を演じてくれたと思います。
「セクロボ」の時は単なる女子高生でなんてことない感じでしたが、風太郎との出会いから結婚して最後の瞬間までの表情や心の変化がとても素敵でした。茜は緑とは違って人の感情に対して敏感で人を信じることに対して臆病だったと思います。それが屈折したように見えるだけで、風太郎と出会ったことで、人を信じる気持ちや愛するという事を知ったのでしょう。そして人間としても一番目に見える形で成長した人物だと思います。風太郎にはそれはある意味誤算だったのかもしれません…。本当は茜は風太郎にも自分と同じように人を信じる気持ちを知って欲しいと願っていたことでしょう。でも茜以上に風太郎の心はもっと傷ついているのだという事を誰よりも理解していたから最後あのような決断をしてしまったんですよね。本当に魅力的な茜を有難うございました。(でも自ら命を絶つと地獄にしか行けないんだよ茜ちゃん…じゃあ風太郎と会えるかも?イヤ、そういう問題じゃないだろう…)

ドラマではそのあとどうなるのか予告もないから風太郎と緑がその直後どうなのかわからず終わってしまったから…意外な展開があるのかないのか…(キモのシーンが多すぎて放送上見せにくいそうで大変そうです) 本当に風太郎が茜に対してどうでもよい存在だったのかそうでなかったのかも含めて気になるところです。

7話は無音の世界…狂気と静寂…静かな中にそれぞれの人物にとって心の中で沸々と湧き上がる様々な葛藤が表現されていたと思います。

まだ健蔵父ちゃんは白川君の遺体(骨)を持っているはずだから次週、なんらかの展開がないといけないだろうなぁ…伊豆屋も真一の借金と風太郎との関係で動きがあるはずだし…

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