感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
「イタコ俳優」と命名した李闘士男監督が感じた松山ケンイチとは…

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2015.1.13記述
DMC DVDBOX-キャンペーンディスクより

彼は、なんていうんですかね…ぼく、よく言うんですけどね、松山ケンイチっていう人は良く知らない。撮影前に話しましたけど、撮影中は、クラウザー2世か、根岸崇一しかいなくて、クラウザー2世と僕、根岸崇一は凄く仲良いと思うんですよ。「クラちゃん」とか「根岸くん」とか。松山ケンイチという人とは、僕、しゃべれないですね緊張して。だから、松山君がクラウザーを演じたんじゃなくて、クラウザー2世しかいなかったんですね。根岸崇一しかいなかった。それが演じているわけだから、ちょっと芝居の間とかがある、それにたいしてどうのこうのというのはなかったですね。

唯一、撮影の前に松山君の状態ですね、「僕、コメディを演ったことがないけど、コメディはどうして演ったらいいんでしょうかね?」という事をおっしゃった時に、コメディで大事なのは、コメディをやってるひとはコメディをやってると思っちゃいけないってことですね、自分が面白いと思ってやってると、相手はつまらない。自分が馬鹿な事も、本当に馬鹿な事を信じてやってるから、たのしい、笑えるんであって自分が面白いことやってるぞと思うと、けれんというか、チョッとやらしさが出てくるなと思って、そこだけ僕いいましたけど。あとはもう、全然。

俳優松山ケンイチを見た時に、この監督をして、もともとの素の存在感を完全になくしているところの凄さじゃないですかね。ようするに、松山ケンイチ演じるクラウザー2世でなくて、クラウザー2世しかいなかったんですから。だから、役を作るとかいうレベルじゃなくて、役になってた、役だったんでしょう。本人が言ってる様な感じですよね。

久し振りにメイキングとか見ると面白いですね。
恥ずかしくも有り、まだこの時23歳だったんだと言うことにも驚き…年月の速さを実感させられるなぁ~(しみじみ)
また李監督とも御一緒に仕事して欲しいなぁ~。

2009.9.11記述
日本映画magazine Vol.10より


努力だけじゃない天才肌

――最初に松山さんに会った時のエピソードを教えてください

「コメディをやったことがないんですけど、どうやったらいいんですか?」ってボソッと言ったんです。
あまりにも素朴な質問で、普通の役者なら恥ずかしくて人に聞けないような事ですよ。
それを素直に聞いてきた彼に、すごく好感を持ちましたね。

――松山さんの芝居の魅力は何ですか

松山君はその”受けの芝居”がすごく上手いんです。「DMC」では完璧な<間>で、完璧なリアクションを取っています。受けの芝居を観れば、彼の素晴らしさがわかるんじゃないかな

もう、何度、いや何十回見ても見るたびに笑いのパワーが増してくるように感じちゃうんですよね
どういう展開なのかも全部分かっているのにその展開の前も「くるぞ、くるぞ!」って感じでそして来たら来たで突っ込みを画面に入れてしまうんですよね。
どうしてこういうリアクションができるんだろうと、決して押し付けがましいわけでもないんですよねそれ自体も。

――監督から見て、松山さんはどういう俳優ですか

<本物の役者>と出会ったなという感じ。
今日本で、こんなブチ切れた役を他に誰ができるんだと。
それに対してもっと評価を受けるべきだと思いました。
それだけの天才だと思います。

やはりいろんな人が愛してくれるからこそこんな特集でもいろんな監督や関係者がケンイチについて語ってくれるのでしょうね。
私たちはDMCを高く評価しておりますよ監督♪

ところで監督、写真を拝見したら日焼けはともかく、なんだかお痩せになりました?
体調大丈夫ですか?(ちょっと心配になった(笑))


DMCトロント002

 

2009.8.4記述
+act 2009.9 vol22より

今だから言えるけど、松山ケンイチを撮っているとこの人はすぐに死んでしまうんじゃないかという思いに駆られていた。刹那的すぎるのだ。

凄みは、刹那なのであろう。だから必要以上に明るく演ってもらった。
全ては僕の妄想だったのかもしれない。
でも、本来役者は死と隣り合わせ。狂気をもってる人の事を言うのだ。

「松山ケンイチは間違いなく狂気の人である」
彼には、ずっとそう演っていてほしい…。

Rainに対しても同じようにいつもなんだかとても不安になることがある。
あまりにもいろんな事をし過ぎてずっと全力で走り続けているから・・・

俳優をしているという時点でもうある意味普通の人じゃないですよ。
と言っても人間的にというのではなくて、何かを人の前で表現するという行為をするということって本当に実際凄いことなんだなと思ったことがあって…

普通の神経じゃ出来ないなと。
狂気の部分があるからこそ非リアルをリアルにすることができるのかも。
でも、くれぐれも長生きしていろんな作品で私たちをその狂気の世界に誘っていただきたいもんです(笑)


2009.7.31記述
ZIPFMポッドキャスティングプレミアシートより

――本当にビックリしたのがクラウザーⅡ世様と根岸君を見事に演じた松山ケンイチさんなんですけど彼はどんな風に役にのめり込んでいったんですか?

巷では松山君のことを「カメレオン俳優」だと言う人もいると聞くんですけど僕から観ればそういうものじゃなくて、僕は「イタコ俳優」と呼んでいるんですけどね。というのは、現場に松山ケンイチという人の存在はなかったんですよ、本当に…スタッフとか皆に聞いても彼はクラウザーⅡ世を演る日はクラウザーⅡ世なんですよ。根岸君を演るときは根岸崇一なんですよ。

だから、根岸君の撮影の日はちょっと僕と相談がある時はちゃんと内股で走ってきますし、クラウザーⅡ世のときは、弁当の食べ方もクラウザーⅡ世の弁当の食べ方をしてますし(ちょっと上から目線とかなんですか?)そうそう、もちろんもちろん!だから何というのか役を演じている感じではなくてクラウザーⅡ世がそこにいて、根岸崇一がそこにいた…だけなんですよ。


――それでも彼なりに役作りをされたんですよね?自分の中で

撮影の1週間くらい前に、彼と2人っきりで話をして、その時は当然、松山ケンイチ君ですよね(良かった)その時は「僕まだあまり考えてません、役作り考えてません」だからどういった方向で考えるかということで僕と松山君の根岸崇一・クラウザーⅡ世ということにすり合せですね役のイメージ。

皆よく勘違いされるんですけど、クラウザーⅡ世と根岸崇一は別キャラではないですよ、全然違う人なんですけど、一人の人物の延長線上…誰でもあるじゃないですか、日頃大人しいけど、酒飲んだら暴れるとか、それとおんなじなんですよ、それが彼の場合は激しいと考えてくれるといいんです(振り幅がね)だから全く別人格ではない…じゃあ何が一緒なのかということですが"純粋"なんですよ。色々話をして、そうしたら松山君が(1週間後)来た時にはクラウザーⅡ世になってて、根岸崇一になっていたと…。


――2つの人物って撮影してる最中に豹変するわけですよね?観てて本当に見事だなと思いました?

だから見事なんですよ、見事と言われたら見事なですよ。でもそれは本物(ねぎ・クラウザー)が演っているから見事なんですよ。

――本当に乗り移ってるから…

乗り移ってるんですよ、自分の役を本当に実在する人が実在の役を演っている感じですね。凄いですよ本当に。ライブの時にも平気で「レイプするぞ」とか言いますからね。クラウザーⅡ世ですから。

演技をも超越しいてるということだもんね。
あれだけ非日常的なキャラなのに違和感を感じないんだもん。
私たちも見ていてもう「ねぎ」とか「クラウザーさん」とか言っちゃうもんね。ケンイチの名前は一切出てこないし出てくるとしても「本当にこの人なんなんだよ」ってかんじだもん。

――松山ケンイチさんではないと

ないないない!全然ない!だから僕は松山ケンイチという人をよく知らないんです実は…あんまり知らない…

どんだけはっきり知らないって…(笑)おかしすぎるぅ~李監督グッジョブです♪


――普段はどんな方なんですか?


だからわからないんですよ、撮影が終わった後、たまたまある撮影場所の近くが僕の家の近くだったので松山君、ウチで飯食おうと言って松山君と一緒に飯を食ったんですけど、いきなり現れたのが久し振りに会う松山ケンイチだったのでそれも撮影していますから、なんか緊張しちゃって何しゃべったらいいのかわかんなくて、すごくよそよそしくなっちゃってお互いぎこちなくて、スタッフが「何2人照れちゃってるんですか」とかいわれちゃって。(どちらかのコスプレとかしてくれれば)そうそうそう…そうしたらやりやすかったんだけど…

他の監督さんとかもそんな感じなのかなやっぱ…
本当にいどこにスイッチがついてんだろうね。
一緒に仕事してるのに「あなた誰?」って感じなのね~。
面白いけど良いような悪いような…複雑なのかしら監督としては?
でも、フレッシュな感じで会えるからいいのかも?(それ以上に戸惑いの方が大きい?)

――これから映画を見る皆さんに一言お願いします

何よりも、松山ケンイチっていう人が、めっちゃくっちゃチャーミングになるんで、多分1年前でも1年後でも多分こういうのは作れなかったなと思うんで、松山ケンイチという俳優をね、長く考えたときにこれは観ておいた方が僕は絶対良いなとおもいますね。細かい見どころは沢山あるんですけど…

いやあ、もう何度見ても笑っちゃうし、突っ込み入れちゃうし、画面見ながらセリフを一緒に行っちゃってるし…首までついつい傾げちゃうし…(爆)やめられまへんなぁ~って感じです(笑)

――(見どころ)あと2つだけ

まあ、松山ケンイチのヨダレ~、メルシーの泣き声(この声は千と千尋の神隠しの千尋の声優さんが「クゥーン」と言っています)

あはは、「ヨダレ~」MOOK本のインタビューでも本当に俳優さんは凄いなって何度テイクしても同じシーンになるとヨダレが出てくるんだからって書いていましたね。もうケンイチの演技に今や「ヨダレ芸」は欠かせない?(爆)銭ゲバの時もケンイチに負けずにヨダレ芸を披露していた(笑)




2009.7.30記述
DMCプロモーションTV取材より

今回松山ケンイチという俳優を見るとき、凄く面白い作品だと思います。初めてコメディをやっていて、しかもそれが勘が凄くいいんですよやっぱり、専門的な話になりますけど、テストと本番の時って相手のセリフのタイミングとか微妙にズレてきて、芝居を受けるタイミングもズレてきちゃうことがあるんです、相手がちょっと本番とズレたとしても、(ケンイチは)完璧に受けきっているんですよ。

受けることのできる演技ができる人はコメディが演れる人なんですよ、だから松山ケンイチという俳優がこれから何十年やっていく時に、コメディで初めて演った僕は光栄ですよ、一番最初にコメディを一緒にやらせてもらえたということは光栄だし、これだけの振り幅の広い役を演るチャンスもないよね?

これから何十年間という松山ケンイチの俳優の中でこれは見逃してほしくないなと…

――根岸とクラウザーの演技の切り替えが難しかったのではないか?

演じ分けている感じってないよね?僕よく言うんですけど今、松山ケンイチ君がいますよね?でも現場には松山ケンイチ君は全くいなくて、クラウザーⅡ世か根岸君しかいないんです。

だから、ずっとクラウザーなんですよ彼は。
ある時は根岸君なんですよ。こっちも松山君が演じているという感じはスタッフは誰も思ってなくて、「あっ、クラちゃんおはよう!」とか「根岸君今日も頑張ろう」みたいな感じですから、だから多分、松山ケンイチという存在は撮影中あんまり記憶にないんじゃないかな?と思うくらい…

イタコが入ったんじゃないかというくらい、松山君という感じをスタッフ誰もしてないですね。

こんなことを言われている時いつもケンイチって何考えているんだろう?
恥ずかしいのかな?それとも「また言われたよ」とか思ってるんだろうか?
一見神妙に、でも普通に聞いてるんだよね。

自分も「本当に…ワイにもわからん」とか思ってんだろうか?見れば見るほどいつも摩訶不思議に思うんだけど…

でも、李監督の「イタコ俳優」まさにぴったりですよね。わたしも「カメレオン俳優」というのに違和感があるから「イタコ俳優」の方がしっくりきますね。でも海外で「イタコ俳優」と言ってもわからないだろうけど、でもこれからケンイチが世界で活躍するためには「松山ケンイチ=ITAKO HAIYU」という言葉を世界標準にしなくちゃ(笑)

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コメント
この記事へのコメント
イタコ以上でしょ
イタコは死んだ人の魂を自分の中に取り込むわけで、あくまで実在してた人間。
ケンちゃんが取り込む相手は漫画のキャラだったり架空の人物なんだから
この勝負はケンイチの勝ち(爆)

それにしても李監督はかなりケンイチをリスペクトしてますよね。
DMCを撮ってくれてありがとう。
あなたはDMCの監督として永遠に名を残すことでしょう(誰よりも私にとって(笑))

クラウザーのときはいつもの鼻いじりが出来なくて、
手を使わず鼻を動かすしぐさが小動物みたいで、めっちゃかわいいんだー
2009/07/30(木) 23:45 | URL | コップニ #-[編集]
Re: イタコ以上でしょ
コップニさん♪

> イタコは死んだ人の魂を自分の中に取り込むわけで、あくまで実在してた人間。

生きていようと死んでいようと関係ないんだよ(笑)
意味としてはそのキャラが乗り移るという意味合いでカメレオンという表現とは違うという意味合いで他に表現する言葉が見当たらない中で一番表現が違いという意味合い的に「イタコ」がね。
「北島マヤ」とも言えるが…(笑)

> ケンちゃんが取り込む相手は漫画のキャラだったり架空の人物なんだから
> この勝負はケンイチの勝ち(爆)

そんなこと言うこと自体愚の骨頂(笑)勝負にならないもん♪
ケンイチが演じた時点でもう架空の人物じゃなくなるからね。

> それにしても李監督はかなりケンイチをリスペクトしてますよね。
> DMCを撮ってくれてありがとう。
> あなたはDMCの監督として永遠に名を残すことでしょう(誰よりも私にとって(笑))

本当にどんだけ好きなんだぁ~DMC信者の鏡だぁ~(*^^)v

> クラウザーのときはいつもの鼻いじりが出来なくて、
> 手を使わず鼻を動かすしぐさが小動物みたいで、めっちゃかわいいんだー

陽人もそうだったよね~。
自分の癖もキャラの特徴に取り込んでしまうケンイチ、可愛いね♪
2009/07/31(金) 09:36 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
イタコ・ケンイチ
>僕は松山ケンイチという人をよく知らないんです実は…あんまり知らない…
>「何2人照れちゃってるんですか」
がめちゃ面白い~!
すごいな~、ケンイチ。
スゴイよ。。。。(しみじみ・・・)

これまた大好きなジョニーもかなりのカメレオンで、そりゃスゴイですが、ケンイチの役のはいり具合はまたそれと違うんですよね~。ホント、「イタコ俳優」ですよ~! ジョニーよりスゴイんじゃないかと思いますよ。
いいですよね。「イタコ俳優」。ぜひ世界語に~!!
2009/07/31(金) 21:47 | URL | くろすけ #MgIxvhDQ[編集]
Re: イタコ・ケンイチ
くろすけさん♪

> >僕は松山ケンイチという人をよく知らないんです実は…あんまり知らない…
> >「何2人照れちゃってるんですか」
> がめちゃ面白い~!
> すごいな~、ケンイチ。
> スゴイよ。。。。(しみじみ・・・)

本当にスタッフがナイスだよね~「何照れてんですか」って。
なんだか初々しい感じがして…監督とケンイチが(笑)
監督も「なんでやねん」と思っているんでしょうけど。

> これまた大好きなジョニーもかなりのカメレオンで、そりゃスゴイですが、ケンイチの役のはいり具合はまたそれと違うんですよね~。ホント、「イタコ俳優」ですよ~! ジョニーよりスゴイんじゃないかと思いますよ。
> いいですよね。「イタコ俳優」。ぜひ世界語に~!!

カメレオンって言うのはその物体に同化するということだけど、ケンイチは別に役の色に染まるというのではないからね、カメレオン俳優という言葉に違和感を感じるの。
まぁ、最近だと憑依型俳優と言われたりするけど、まぁその方がまだいいかなと思うね(笑)
2009/08/01(土) 17:49 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
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