感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
生き抜け!「カムイ外伝」

 鑑賞記録:
9/19初日初回鑑賞
9/17 2回目鑑賞 
9/29 3回目鑑賞
10/1 4回目鑑賞
10/6 5回目鑑賞
10/8 6回目鑑賞
 
10/16 7回目鑑賞
10/23 8回目鑑賞
11/16 9回目鑑賞

どっかのレビューを見ていると勘違いしている人が多いみたいで…
これはあくまでも「カムイ外伝」の中の「スガルの島」という物語の映画化であって、すべての「カムイ伝」「カムイ外伝」をひとくくりにして語られること自体ナンセンスととんちんかんな話ですし、それこそこの作品を全く知らない無知をさらけ出している全くもって恥ずかしいレビューだと自覚していただきたいもんです。

そしてそれを見て作品を評価する人たちも本当にくだらないです。「カムイ伝」「カムイ外伝」を偉そうに語る以前にまずちゃんとこの物語が「スガルの島」が原作だということを理解してから映画を語っていただきいたもんですよ、揚げ足取りみたいなレビュー要りません。

話がめちゃめちゃとか、脈絡のないストーリーとかかく人達には是非「スガルの島」を一読して再度映画を見ていただくか、読みながら映画のシーンを思い出してどこがどうメチャメチャなのか、脈絡がないのかを教えていただきたいもんです。というかだから何?何が書きたいんですか?と問いたいもんです。(ただのクレーマーとしか思えないですけどね、というか「うぬも憐れよのう」という感じです)

今までの忍者映画や忍者ドラマなどと比べる様な作品ではありませんのでそんなものと比較しても仕方ないというか、よりこの作品の方が現実的な忍者の生態を表現していると思いますので当然アクションも衣装もいろんな面において違うという点を理解しないとこれまた楽しめないかもしれません。

初日初回を見て感じたことを簡単に…

2009.9.19記述

とにかく、私はCGもVFXに関しても全く何の違和感も感じませんでした。
(というかそんな部分を注目してみてないのでこの作品自体…)
終始緊張感を持続しつつ、引き込まれまがら観ることができました。

キャストの皆さんも本当に素晴らしくて、スガルの小雪さんも本当に私が今まで見た作品の中で一番良かったかもしれない。ひたすら家族を守るため、自分の今ある幸せを守りたいと願う女性を演じられたなと思いました

皆がキャーキャー言うような褌のシーンにしてもそれを注意して見ているわけではないので物語の一部としてみていたし…

オープニング追忍の足音を這いつくばって聞いているカムイの表情がとても印象的だし、とにかく走る姿、戦う時の剣さばきなど、本当に奇麗だった。  

とにかくまずは見てほしいですね。
色々考えずにカムイを追うように物語に引き込まれたら色んな事は全く気にならないはずですから。
漫画だと思ってみるのが一番かも?アニメーションではないけれど劇画を読んでいる感覚?実写と思わず見れば何も気になることはない。流れてくる映像をあれこれ考えずにただ観るだけでいいと思います。アクションのこだわりもアクション監督・殺陣の監督たちが「出来ない人を出来るように見せることはしたくない」と思って作り上げた物なのです。(皆さんが普段カッコいいと言ってみている多くはこの「出来ない人を出来るように見せている」物を見せられているわけです。それが満足ならこの作品をみるとガッカリするかも?)

あと、エンディングソング…歌声を聴くのではなく、歌詞をじっくり聞いてほしいんです。
最後再び孤独の中で生きていくために船を漕ぐ黄金色の空と海を見ながら歌詞聴いてほしいです。
カムイの気持ちがきっと伝わってくるはずだから・・・。

Alive歌詞こちら

パンフ001


【以下、思い切りネタばれがありますので見たくない人はここまでに(なお観た都度、気になるシーンや感想を追記・加筆しています之でだんだん長文になってきていますのでご了承ください)

2009.11.16記述

今回はMOVIX京都での鑑賞。
観客は私を含めて5名でした。でももしかしたら1人での鑑賞になるかな?と思っていたのでなんだか意外な嬉しさが(笑)皆最後エンディングが終わって館内が明るくなるまで鑑賞されていました。
2009.10.23記述

今日は梅田ピカデリー(松竹直営館)で久し振りに鑑賞。
やっぱいいですね~何がいいかって、都会の映画館だけあって平日の13:30の回でも50人弱の観客がいるというのが(笑)

私が通うシネコンは平均5名くらいだから(笑)
DMCの最後の方夜遅かったら観客私1人という時もあったけど…

見に来ている人たちは若者の男子はいないけれど年配のカップルや年配の男性、女性同士などでしたね。少しほっとした(見に来てくれる人がまだまだいるのを見ると)

2009.10.16.記述 
 
7 回目の鑑賞、昨日の男祭りでの開次さんのダンスの話を見聞きしたのでそれも注目しながら鑑賞♪

そうそう、直接は関係なんですけど、先日「ぴったんこカンカン」で大沢たかおさんがゲストでその中で投げ網漁をするシーンで自分自身つくづく「伊達にカムイ観てないなぁ」と思ったことが…

それはその網にかかった魚を見て「あっ!これは鱸(スズキ)」とわかってしまう自分(笑)
伊達にカムイ観てないもんだと自分の学習能力に感心したのであった(チャンチャン)


2009.10.8記述

6回目の鑑賞は本当は土曜日「カイジ」見て「カムイ」みようかなと思っていたんだけど、文字起こししていたら無性にカムイに会いたくなってしまったもんで…(笑)

もう5回目くらいからは特にポイントというのは決めずに見ているんだけどね(笑)
助けられて寝ているカムイなんだけど突然起きてすがるにめがけて苦無を投げるシーンカッコいいなとか、その後目が覚めて半兵衛に向かっていくんだけど体力がないから弱弱なカムイが何とも好きだったりします(笑)拳を振るっても半兵衛にあてられず、ふらふらしているカムイを見ると人間なんだなと決して無敵でもなんでもない人間だと感じる。

だから悩むし、戸惑うし、悲しむ、喜ぶ、憎しみ、カムイにとってそれは「生きている」という実感を感じられる瞬間なのだろう,哀しいけれど…。
4回目の鑑賞というか、我慢しよう、来週観ようと言い聞かせていたのに…
駄目でした(ーー゛)やっぱ観ちゃいました。

今日注目したポイントは、登場人物が右利きか?ということ(笑)
「なんだ?」とおもった?(^^ゞ

というのも、現代では右利きの人も左利きの人もいても何の不思議でもないけれど、カムイの時代は左利きの人も当然いただろうけれど基本的に右利き社会(武士は右手で刀を持つので当然左利きはすべて右利きに無条件で矯正させられていた)だから基本、時代劇では左利きだとおかしいわけですね。

男性陣はわからないけれど、女性陣、寿々花ちゃんは左利きだし、確か小雪さんも左利きだと聞いたことがあるんですけど…結果…小雪さんは剣も針も包丁も箸も右で持っていましたね(忍者なので刀などはどちらの手でも訓練してると思いますが)寿々花ちゃんも検討して箸などは持つシーンはないけれど、食事のシーン右手で貝の杓を持っていましたね(でも後のシーンはやはり左利きでしたね(笑))。こういうの結構チェックしている人とかいますからね(笑)


 小雪さん立ち回りとか包丁とか(魚をさばくシーンなど)大変だったんじゃないでしょうかね?
でも見れば見るほど色々新しい発見とすぐにカムイを見たくなりますね…ヤバイっす(>_<)


2009.9.30追記

3回目の鑑賞としてようやくというか劇中の音楽に耳を傾ける余裕が出てきたというのか…
OSTを買おうかどうしようか鑑賞前まで躊躇していたんだけど、4回目の鑑賞する時には購入しちゃうかもしれません(笑)aliveも収録されているようだし(あまり評価良くないみたいだけど、別にくぅちゃんのファンでもなんでもないけれど素直に私はエンディングのあの海とaliveが流れ始めると「ジーン」としてカムイのことを思うと涙が溢れてきますけどね)

VFXに関しても船が濡れてないとか、水しぶきがあがっててもみんな濡れてないとか、そんなことはっきりいってどうでもいいんですよ(笑)

スガルとカムイの水中での戦いのシーンも裏話を聞いて改めてみると「へぇ~、うまいこと撮影してるな」とおもったしね、最初の追忍との戦いのシーンの旋風脚(パンフ参照)とか注意してみたりして…


2009.10.1記述

まずオープニング、原画と山崎努さんのナレーションでカムイの生い立ちについての簡単な説明の後、カムイが耳を澄ませ追忍が近づく様子を伺っています。静かながらも緊迫したシーン、そしてそれとシンクロするように佐藤浩市さん扮する水谷軍兵衛が山で鹿狩りをするシーンが出てきます。この軍兵衛役の佐藤浩市さんのファーストシーンの表情は惹き付けられますし衣装が照明に映えて奇麗だなと。そして一方のカムイの表情も好きですねぇ~。この時、カムイと追忍のシーンは日蝕なんだそうです(パンフ参照によるとスガルと大頭との戦いの時も夜ではなくて皆既日蝕だそうです)この辺の追忍とカムイのシーンは「スガルの島」にはないんですよね。原作の世界観を壊さず、原作のエピソードを前後に入れたり、うまくアレンジしたりしています。(この辺はクドカンさんと崔監督かなり大変だったんじゃないでしょうかね?)

愛馬一白を操り鹿を追い、一方カムイも追忍たちに追われ逃げる…
軍兵衛が鹿に向かって矢を放つと、今度はカムイが大頭から放たれた矢を交わす…追うモノ追われるモノが同時進行で表現される。

ひたすら走るカムイ…
鹿は射止められ、カムイは生きるために追忍を殺していく…

多分、観ている人によってはどこまでがケンイチが自分の力で演じているアクションで、どこからがワイヤー&CGを使っているのかということがわかりずらいという点も某レビューの低さにつながっているのかもしれません。あからさまにわかる部分もあるけれど、驚いたのは(パンフレットを見て)カムイが大木から垂直に走って降りてくるシーン。これも実はワイヤーを使ってはいるけれど実際に10mのブルーバックの壁を実際に垂直に上から走って降りて受け身をしているなんて!あまりに奇麗なフォームですよね。これが崔監督が言った「ケンイチ、この壁を垂直に走れます」といった意味だったんですよね。そしてこの時のカムイの「ニヤリ」とした表情が何ともいえずゾクゾクしてきます。

原作通りはいかないのでこの追忍の部分は創作しているけれど、ミクモとの話や天人との沼での戦いのシーン、原作では不動との闘いの時に言うセリフ「追われる者も、時に追っ手を待ち受けることもある」これをここで使ったわけですねクドカン(なかなかやりますなぁ)

ミクモとカムイの戦いのシーンで、カムイが「同じ谷の人間は殺さない」と言った後のミクモのセリフ、実は1回目の時全く何話しているのかわからなかったんですよ~(汗)なんかすごく訛ってて…(皆さんはちゃんと聞き取れてました?)でもまいかい観る度にようやく違和感なく聞き取れるようになりました(*^^)vアハハ~♪

半兵衛が一白の足を斬りに行くシーンもすごく殺気と「何が何でもいただく」というようなオーラが全身から漂っていました。でも、何故、半兵衛が一白の足をあんなに必死で奪ったのかという意味がわからない人も多いみたいで確かに少し説明不足だったのかな?(一白の蹄には魚が寄ってくる何かがあるということを半兵衛は知ってどうしても欲しくなったんです)そして、半兵衛を捕まえるために家臣や村人が襲ってくる、そんな時にカムイが突然現れ半兵衛を助けるのに、半兵衛はカムイを荒れ狂う海に突き落とす(笑)

半兵衛を助けるために身代わりになるカムイが崖に上るシーン。
CGがどうたらこうたらいう人もいますが、私は毎回妙に感心しちゃうんです(笑)
ちゃんと足場を考えて移動しているカムイ。さっさとスピード早くして登ってみせることもできるだろうけど、そこもちゃんと(たとえ結果としてCGがダサいと思う人がいたとしても)カムイが考えて登っているという点で私は芸が細かいなと感心しているわけで…(変ですか?)

半兵衛を助けて船に乗ったカムイなのに突然半兵衛に突き落とされてしまって…
でも、あとで半兵衛がどうしてカムイを海に突き落としたのか理由がわかりますね。(この辺は原作とは若干違いますけどその後の展開のために辻褄を合せなければならないので、こちらも最初「なんでやねん」と思ったけれどその後の半兵衛とのやり取りで「そうきたか!」とおもいましね)

この辺も原作と違っていますが…(原作では先にスガルと会って戦って、その後半兵衛を助け別れた後、乗った船が転覆して流れ着いたのが半兵衛たちの住む島だったんですけどね)

サヤカ役の寿々花ちゃんも身体張っていますね。カムイが流れ着いたあと半兵衛の家でカムイの身体を温めるシーンは上半身脱いでますね(原作ではスガルとサヤカが全裸で両サイドから温めるんだけど)原作のサヤカのようにカムイに夢中な感じがすごく表現されていました、でもあの月日貝のシーン、少しだだをこねるサヤカにカムイが諭すシーンがあるんだけど原作のその台詞が好きなので少し残念だったかなぁ(笑)

軍兵衛の城のシーンでアユが奏でるギターラの音楽がすごくいい、優しい音色とは裏腹に狂気に満ちた空間が…。

印象に残るシーンはサヤカの思いを知りながらスガルや半兵衛一家のことを考え島から離れようとするカムイをスガルが追って戦うシーンで半兵衛や家族のためにカムイを殺そうとするシーン。殺されてもいいと覚悟したカムイにスガルが針を首に刺すが急所を外したとき「スガルであれば外しはせぬ」(自分は抜け忍スガルではなく半兵衛の妻、そして子供たちの母親のお鹿でいたいと思う気持ち)そしてそれを理解しているカムイが「お鹿、俺はスガルなど知らぬ」という言葉は原作にはないけれどジーンときます。この海中でのスガルとカムイの戦いと上を走る船のコントラストと陸上での戦いのワイヤーアクションも私的にはピタッと止まるカムイの立ち姿に関心するばかり。あの針が首に刺さるシーンも再現されていて(シュチエーションは原作とは違うんだけど映画のシーンは家族を思うスガル(お鹿)の心情がよく出てて好きですね。

刑場のシーンも静かな中でさりげなくBGMが流れてそれがすごく印象的で劇中の中で音楽と言えばアユの弾くギターラのシーンと、スガルとカムイが戦うシーン、そしてこの刑場と渡り衆トベラのダンスシーン、エンディングのALIVEくらいしか印象にないんですよね。他のシーンにも色々流れているんだろうけれどそれくらい私の中でこの作品の中での音楽のイメージというのがないんです(笑)

刑場の救出シーン、迫力ありましたね。カムイに向けて軍兵衛が弓を放つけれどそれをかわされて悔しがる軍兵衛のバカ殿ぶりがいいです。
スピーディーでまぁ、最後スガルがお金をばらまくシーンでエキストラの動きが一部散漫な動きをしている人もいたけれどまぁご愛嬌というところで(笑)

突然鮫に襲われるシーンはビビりました。何度見てもビビります。USJのジョーズを思い出す(笑)
渡り衆もそれぞれ原作の持ち味を活かしたキャスティングで、不動のあの鮫をぶった斬るシーン、アグリの鮫との格闘シーンも原作通りで監督のこだわりがうかがえます。まぁ幸島の雰囲気は随分違いますけど、だからと言って細かくこだわる部分でもないかなと… 奇ケ島との区別を付けるためなのかな?

サヤカが夢を見るシーンは映画の方が強烈ですよね。何度見てもボコボコにされるカムイは怖い…
まぁ、もし原作通りにするとまたレビューで色々言われるんだろうけど(なんで巨大イカやねんとかね)まぁ、夢やから巨大イカのままでもいいと言えばいいけどそれこそCGとかお金かかるしね(じゃないと作れないしね巨大イカ)現実的にしたのがインパクトあり過ぎてチト恐い(爆)

不動が島と渡り衆の船の水に毒を入れるシーンもさりげなく上手く演出で来ているんじゃないかな?
油断させて実は…という伏線というか、渡り衆たちの始末も原作だとグロくなるから、島民と同じように水に毒を入れてというふうにしたのは残念だけど、仕方ないのかなぁ…

あと、月日貝が割れてないのも残念。あれでサヤカの身に何かあったのではと思うカムイなのに…
幸島の凄惨なシーン半兵衛一家の家に向かったカムイの複雑な表情…
子役たちも本当によく頑張ったなって。カムイの戸惑いとケンイチ自身の戸惑いがシンクロするシーンですよね。死んだサヤカをいきなり抱きしめたりするんじゃなくて、きっと頭の中がパニック状態になりながらもこの目の前の状況を必死に把握しようとしているのかなと…そしてサヤカの月日貝を見て改めて我に戻ってサヤカを抱きしめたんじゃないかと…こみ上げてくる思い(それはサヤカに対しての愛情なのかどうかはわからいけれど)と「サヤカ…」と涙するカムイ、自分が少しでもこの家族との安穏な生活を望んだ結果がこの家族を悲劇に巻き込んでしまったのではと思う気持ち、後に不動に言われてしまいますね。セクロボの2人が大人の演技をしていますね。とても切ないシーンだけど好きです。

スガルの最期も原作も壮絶だったけれど、映画でも最後まで自分が家族を守れなかった無念と子供たちのことを心配する母親としてのお鹿としての心情がとても表現されていて最後に言う「また守れなかった…」というのは抜け忍になることで残された自分の家族を殺され、再び自分の愛する家族を守れ無かった無念。
スガル役が小雪さんで本当に良かったです。

そこから追忍とカムイ、そして不動との最後の戦いまでのアクションは壮絶そのもの…
大頭も出てきて(あれはあれでいいわけで)最後の不動との戦いのシーンになだれ込むんだけど、決して華麗で優雅でというものとは違う、ある意味泥臭くドタバタした感じに見える殺陣のしーんだけど、その代り本当に刀と刀がぶつかり合い、殴る蹴るのシーンも本当に「うわっ!」「イタッ」「危ない!」とおもうリアリティさを本当に感じましたし、刀もだけど、メリケンサック(鉄拳)が痛そう…土遁の術もカッコいい(あの足を斬りつけるのがいいです)そして最後の「十文字霞崩し」は凄かった。

でもやはりここでも本当は不動の最後は原作の通りが良かったんですけどね…それこそグロいからなぁ…でもその方がより理不尽に犠牲になった半兵衛一家や島民、渡り衆と同じ苦しみを与える目的のためなら残酷だけどその方が観る側にも何かグッとくるものがあるんじゃないかなとおもうけどまぁ、渡り衆の殺され方がああだから…それにマジ凄すぎるから直視できない人もいるだろうし、CGなどもさらに予算が…だしね(笑)

そして最後、松山城で完成した屏風を見る軍兵衛と半兵衛一家が死んだことを告げる家来に「誰だそれ?」というあれだけ一白を殺した人間を捕まえろとか言いながら結局そんなことはもうどうでもいいという人間の命も興味の対象ではない軍兵衛の姿と再び孤独になったカムイが海に向かって走り、黄金色の海を1人どこに行くかもわからず船を漕いでいるエンディングのコントラストそしてaliveが静かに流れだすと何故だか毎回涙が零れてきてしまうんです。

歌詞を聞くとカムイの孤独と苦しみとそれでも何かを求めて生き続けていく思いがこみ上げて来てなんだかわからないけれど涙がこぼれてきます。
同じ涙でもウルミラとはまた違う涙なんですよね。

カムイを見てほかのアクション時代劇を見ると確かに韓国の時代劇も立ち回りとかカッコいいです。音楽も派手でスピード感もあって…

でも、やはり引きが多い場合、どうしても気になって気になって…やはりアップが多く、そういう場面は当然本人だけど、うまく見せるために色々スタッフも大変なんだろうなというふうに見ちゃって…(笑)

カムイを見た人の中ではもっとアップとかにして表情を見せればという人がいたり、音楽で盛り上げればという人、切り返して場面展開にメリハリを付ければという人もいるけれど、この作品に関してはCGを使おうがスタントマンを使おうが最終的に小雪さんとケンイチのアクションシーンのほとんど(ほぼ全てといっていいみたいだけど)使用されたのは本人が演じたものだったようです。そういう部分をしっかり見てほしいです。

生きるために人を殺すという行為は許されることではないけれど、今、困難とぶつかった時に生きるために何をすべきなのか?

すぐ諦めるんじゃなくて、死にたいと願うのならば、まずは死ぬ気で行動を起こしてみよう。
行動を起こした後のことばかり考えて悩むより結局、結果が同じだと思うんだったらまずはダメでもやってみよう(言ってみよう、行動を起こしてみよう)1つがダメでも方法はきっとほかにもあるだろうし、考え付く限りやってみよう。自分1人では抱えきれなければ助けを求めることは決して恥ずかしいことじゃないんだよ。

大事なことは諦めて人のせいにばかりするんじゃなくて、ダメならそんな自分を納得させる努力をしよう。納得できたならそれは失敗でもダメなわけでもない。自分に向き合い、自問自答をしてみてごらん?それが本当に自分が納得した答えなのかということを…。

諦めることと納得することは全然違うんだよ。理解してもらうことと我儘は違うんだよ(混同して考える人がいるけれど明らかに違うのにね)

あなたの本当の気持ちはあなたにしかわからない、自分の気持ちがわからなければ他人もあなたの気持ちを知ることなんてできないのだから、カムイも決して完全な人間ではないからいつも考え、もがき苦しみ、自問自答を繰り返している。

この作品「スガルの島」の中でも本当にカムイはある意味情けないくらいあれこれ色々悩んでいます。自分を信じるために人を信じようと思う努力をする、今はカムイのように命を取られるというくらい追い詰められることって皆無に近いと思う(大概の場合、それぞれが過去の己の失敗における結果の恐怖の妄想の範囲)、この作品を見て人の心の温かさ、素直な気持ち、逆境にも負けない心を感じてもらいたいそんな作品です。

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コメント
この記事へのコメント
ついに
初回で観れたんですね。
良かった良かった。

そうそう! ホント、良かったんですよ~!
私はケンイチのファンでなかったとしても、観て満足していたと思います。
やほーのレビューが何故、ことさらにけなしまくっているのが多いのかフシギです。 どこがいけないんですか?? そういうヒトたちって、おそらく何を観てもけなし、なにを観ても楽しめない・楽しもうとしないヒトたちなんじゃないか?? 

感想はぼちぼちと、熱く語りましょうね♪♪ むふ。
明日私は舞台挨拶と2回目鑑賞行ってまいりやす。
あ~、もうドキドキ。

今日は校区のお祭りで、朝から準備に借り出され、昼前からサンクスでたのんだカムイチケットパック・グッズをとってきました。忍のメロンパンと忍のおにぎりも買いました。夕方からはまた祭りの手伝いです。”わしらの祭りはこれからじゃ~!”・・・あ、夕飯もちょっとは準備しとかないと。 ではまた。せば。
2009/09/19(土) 14:35 | URL | くろすけ #MgIxvhDQ[編集]
Re: ついに
くろすけさん(^_-)-☆

> 初回で観れたんですね。
> 良かった良かった。

朝イチで座席を確保しに行って、その後サンディをお風呂に連れて行ってそのまま劇場に再び…
なんとか予告編の途中に間に合いました(カイジの予告見れました♪)

> そうそう! ホント、良かったんですよ~!
> 私はケンイチのファンでなかったとしても、観て満足していたと思います。

スガルの島を予め読んでいたので基本的なストーリーは把握できてるしね。
私もケンイチのファンじゃなかったとしてもこの作品はこの作品として良かったと思います。
ある意味、より原作に近くもっと不動との最後は残忍でも良かったかもと思いますが…(笑)

> やほーのレビューが何故、ことさらにけなしまくっているのが多いのかフシギです。 どこがいけないんですか?? そういうヒトたちって、おそらく何を観てもけなし、なにを観ても楽しめない・楽しもうとしないヒトたちなんじゃないか?? 

私もよく「カムイ伝」とか「カムイ外伝」の良さがないと書かれている人がいるけど、その人たちはこの物語が「スガルの島」の話だということを本当に分かっているんだろうかと疑いたくなります。

ある意味原作に忠実だったりしますからね。

> 感想はぼちぼちと、熱く語りましょうね♪♪ むふ。
> 明日私は舞台挨拶と2回目鑑賞行ってまいりやす。
> あ~、もうドキドキ。

初ケンちゃんとご対面だね~。
2度目の鑑賞、何に注目してみるのかな?(やっぱ褌祭り?)アハハ
2009/09/19(土) 21:35 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
日曜日4、5回目を鑑賞!(入れ替えナシのとこだったので2回観てきた・でも今週はもう行けなそう。次来週だ~) 

”どっかのレビュー”は実に酷すぎですね。☆1~2のたくさんのヒトこそ、操作レビューだろ?と疑いたくなります。
CGもそれほど悪いと思わないし、アクションもどうして文句つけられるのか不思議。(世界的アクション監督谷垣健治だぞ)

松フリさんにリンクのあった芦名さんの記事(サーチナ)を読んでて改めて思ってたんですが、 俳優ひとりひとりが、過酷な撮影現場で乗り越えてきたものがあるんだな~って。。。ケンイチも一度撮影中断に追い込んで「役に負けた」と感じたところから、壁を乗り越えているし、小雪さんも後から撮影に加わりながらも監督も舌を巻き絶賛するほどの根性で越えてきてるし、芦名さんもスタントさんがやるところまで自分でこなして監督にお墨付きいただいてる。
ホントに皆、本人が演じてるのがほとんどだと言ってますよね。
芦名さん「やればできるということを学びました」「『カムイ』効果が他の仕事で活かされている」「カムイでかわりました」とおっしゃってる。脇役にいたるまで皆過酷な撮影のなかで自分の壁を越えてきてるんですね! ケンイチや小雪さんもどれだけ大変だったかって思いますよ。どんだけ大きな壁だったかって。
"生き抜け、負けるな”って、俳優たちが体現してくれてるよね。

最後の不動との戦いのシーン、私も好きですよ~。
生身で演じているリアルさがありますよね。
伊藤くん、今までのなかで最高です。あの悪役ぶり!カッコいい!!

スガルの最期のシーンも刀を握り締めてるじゃないですか。毒を盛ったのが誰か気付いて斬りに行こうとしていたんでしょうね。愛するものを守ろうとしてたんですよね。お鹿としてずっと生きれたらよかったのにね。

まとまらない書き方ですみませんね~。
ま、ボチボチと。

あ、カムイの傷のある背中が好きです。 (サヤカ、それで惚れたな?)
不動は胸にあるね。 たくさんの戦いをくぐりぬけてきてるんだもんね。
2009/09/30(水) 00:55 | URL | くろすけ #MgIxvhDQ[編集]
・・・
本日4回目鑑賞しました。明日また行きます。
回を重ねるごとに心にいろんな思いが積もっていきます。
銭ゲバもそうでしたが、感想なんて簡単に言えない。
ただ黙ってカムイの世界に心を委ねていたい心境なんです。
自然に言葉が溢れて突きあがってくるまで、しばし待たれよ。
2009/10/01(木) 00:52 | URL | コップニ #-[編集]
Re: ・・・
コップニさん♪

> 本日4回目鑑賞しました。明日また行きます。

1日1回カムイですか(汗)

> 回を重ねるごとに心にいろんな思いが積もっていきます。

という私もなんだか仕事帰りまた見に行っちゃいそうな気配が…(TV面白いのがないし)
1回目はとにかく夢中でカムイ外伝の世界に引き込まれて見ちゃって、それから回を重ねるごとに色々細かい部分などもみれるようになって来て…でもなんど観ても飽きることなく観れますよね。

> 銭ゲバもそうでしたが、感想なんて簡単に言えない。
> ただ黙ってカムイの世界に心を委ねていたい心境なんです。
> 自然に言葉が溢れて突きあがってくるまで、しばし待たれよ。

そういうことはありますよ。
私だって未だLについて語れなかったりするしね。
何度も足を運ぶそれこそが言葉にだして色々語るよりも素晴らしいことだったりもすると思うし。
語りたくなった時にはいつでもおおいに語ってください(^-^)
2009/10/01(木) 09:34 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
Re: タイトルなし
くろすけさん

> 日曜日4、5回目を鑑賞!(入れ替えナシのとこだったので2回観てきた・でも今週はもう行けなそう。次来週だ~) 

管理人を含め、ここのメンバーはリピート率が高いですね(笑)って、他知らないけどさ(爆)

> ”どっかのレビュー”は実に酷すぎですね。☆1~2のたくさんのヒトこそ、操作レビューだろ?と疑いたくなります。

高いレビューがいいかという問題ではなくて、あまりに程度の低いレビューの内容にうんざりしてきますね。

> CGもそれほど悪いと思わないし、アクションもどうして文句つけられるのか不思議。(世界的アクション監督谷垣健治だぞ)

私は鹿も鮫も別に変だとは思わないけどね~(お別にケンイチのファンだからとか関係なく純粋にカムイ外伝という作品としてみた場合)

文句言う人たちはきっと谷垣さんや高瀬さんが言うような「出来ない人をできように見せる」アクションがお好みなのでしょう…一見地味なこの作品の本物の忍者としてのアクションが好みではないんですよ。

> 芦名さん「やればできるということを学びました」「『カムイ』効果が他の仕事で活かされている」「カムイでかわりました」とおっしゃってる

芦名さんもまさかこんなにアクションが出来るそして奇麗なキャラじゃない役もできるという発見をさせてもらったし、まるでその後の「銭ゲバ」のミムラさんみたいだなって。その作品があればこそ、その後どんな作品に出演しようとも、乗り越えて行けたり、自分の気持ちが折れそうになってもあの経験が希望の光となっているんじゃないかなと…。

> 最後の不動との戦いのシーン、私も好きですよ~。
> 生身で演じているリアルさがありますよね。
> 伊藤くん、今までのなかで最高です。あの悪役ぶり!カッコいい!!

不動の悪道っぷり、見せつけてくれてますもんね。
でも、カムイに話していることは確かに的を得ているだけにカムイも混乱し、でも戦う自分が生きるためにそして皆の為に…

> スガルの最期のシーンも刀を握り締めてるじゃないですか。毒を盛ったのが誰か気付いて斬りに行こうとしていたんでしょうね。愛するものを守ろうとしてたんですよね。お鹿としてずっと生きれたらよかったのにね。

この、スガルの最期のシーン、原作よりも好きかも…
そうそう、刀を握りしめているのが印象的で家族に対する深い愛を感じるよね。
だから一層悲しいんだけど…小雪さんがスガルで良かったと私は思っています。

> まとまらない書き方ですみませんね~。
> ま、ボチボチと。

また、いつでも気になること、書きたいことがあれば遠慮せずにどうぞ~(*^^)v

> あ、カムイの傷のある背中が好きです。 (サヤカ、それで惚れたな?)
> 不動は胸にあるね。 たくさんの戦いをくぐりぬけてきてるんだもんね。

オープニング(聞き筒で追忍の様子を聞いている)と浜に打ち上げられて倒れているカムイの足からぐるりとカメラが写す姿が色っぽくて好きだったりします(笑)
2009/10/01(木) 10:00 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
今日の一番
渡り衆の宴会から月日貝のシーン
胡弓で奏でる美しい音色が流れて
森山カイジのあの素晴らしい踊りが始まるあたりで胸がいたくなった。
子供たちに手品を見せて小さく微笑むカムイ。
夜の海をぼんやり眺めて何を思ってたのか。
ほんのいっときでもここを安住の地と感じてみたかったのかも。
月日貝に込めたサヤカの想いに答える術のないカムイが哀れでやるせない。
修羅のまえのこの夢のような平和が美しすぎて切なくて、このまま時よ止まれとずっと祈ってた。
銭ゲバのパラレルワールドに通じるものがあるね。
2009/10/02(金) 01:33 | URL | コップニ #-[編集]
Re: 今日の一番
コップニさん♪

> 渡り衆の宴会から月日貝のシーン
> 胡弓で奏でる美しい音色が流れて
> 森山カイジのあの素晴らしい踊りが始まるあたりで胸がいたくなった。

原作でもある意味一番華やかなシーンだからね~宴のシーン
つかの間の幸せというか…
漫画のシーンとシンクロしてくる。

> 子供たちに手品を見せて小さく微笑むカムイ。

飛び立つハトの羽を無邪気に捕まえたつぐみちゃんの笑顔が最後の姿の時にもしっかりあの羽をもっていると思うと…グスン

> 夜の海をぼんやり眺めて何を思ってたのか。
> ほんのいっときでもここを安住の地と感じてみたかったのかも。

サヤカが海からなかなか上がってこないから心配するカムイがいいよね。
映画はそのまま飛び込んじゃったけど、原作は服脱いで褌一丁だったから・・・
サヤカも全裸だし…なまめかしいシーンだけどそれはさすがに(笑)

> 月日貝に込めたサヤカの想いに答える術のないカムイが哀れでやるせない。
> 修羅のまえのこの夢のような平和が美しすぎて切なくて、このまま時よ止まれとずっと祈ってた。

サヤカの気持ちもわかるし、この生活に自分も痛いと思う、サヤカを受け入れたいと思いつつ、この幸せを守ってきたスガルのことも考えるし、自分の一時の思いで周囲を巻き込んでしまうこともう色々カムイは自問自答と繰り返しているんだろうね。サヤカは本当にまっすぐにカムイのことを思っているから余計皆複雑だよね。

でも、静かながらもそれぞれの気持ちを感じれるシーン。

私は今回、吉人が半兵衛を密告したとわかってサヤカが殺そうとするシーンでカムイがそれをやめさせ「サヤカ、お前が汚れることはない」というあの言葉にジーンときましたね。なんとも優しい声でサヤカに言うカムイの言葉がね、自分やスガルは汚れてしまっているからサヤカにはそんなことで自分自身を苦しめるような行為はさせたくないという気持ちがね。

駄目また見たくなるじゃん!
2009/10/02(金) 10:32 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
Aliveの歌詞
幸田さんの歌はあまり好きではありません。

でも、mayさんが歌詞をのっけてくれたので、
よみかえしてみました。

幸田さん、作詞のプロじゃないから荒削り
なんだけど、ところどころ、思い出したように
光る言葉がある。


「また来てしまう明日」がそれ。

どうしようもないことなんだけど、
運命としてあらがえない時間の経過とか、
やっとの思いで今日が終わっても、
また次の一日が永遠に
繰り返し繰り返し訪れることとか。
短い言葉の中に凝縮されている。
しかもとても簡単な、やさしい言葉で。

幸田さんを少し好きになりました。
2009/10/02(金) 22:51 | URL | 熱情 #mQop/nM.[編集]
Re: Aliveの歌詞
熱情さん

> 幸田さんの歌はあまり好きではありません。

特に好きでもなく嫌いでもなくって感じですけどね(笑)
まぁ、好んでは聞きませんがAliveは別かも?

> でも、mayさんが歌詞をのっけてくれたので、
> よみかえしてみました。

パンフレットを買えば歌詞が紹介されていますけど買ってなければなかなか歌詞をじっくり読むことないのかなって。

> 幸田さん、作詞のプロじゃないから荒削り
> なんだけど、ところどころ、思い出したように
> 光る言葉がある。

Gyaoマガジンで紹介されたインタビューを別にUPしましたのでそちらもご覧ください。

> 「また来てしまう明日」がそれ。
> どうしようもないことなんだけど、
> 運命としてあらがえない時間の経過とか、
> やっとの思いで今日が終わっても、
> また次の一日が永遠に
> 繰り返し繰り返し訪れることとか。
> 短い言葉の中に凝縮されている。
> しかもとても簡単な、やさしい言葉で。

色々意見もあるだろうけど、最後半兵衛一家のお墓と別れ走り船を漕ぎながら山崎さんのナレーションが静かに流れてくる、そしてAliveがまるでカムイを思う監督の母性のように感じられてきます。

> 幸田さんを少し好きになりました。

きっと次回劇場で見たときにはエンディングまた違う感覚が湧き上がってくるかもしれませんね。
またぜひ感想聞かせてください<(_ _)>
2009/10/03(土) 12:55 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
昨日、6回目鑑賞。
こないだ行った入れ替えナシのところでホントは2回続けてみたかったんだけど~・・・1回だけ。
このシネコンさ~、最初の週はリクライニングシートのあるスッゴイでかいスクリーン、次は普通のとこ、昨日はもう小さいスクリーンの座席数も少ないところに追いやられてて~・・・∑( ̄□ ̄;;ガーーーン・・・でもって、そこの音声の悪いこと悪いこと!! 音が波うってんだよ!! よれよれの声なんですよ!何箇所も!ひどいじゃないか!!・・・で2回続けて観たかったけどやめた。文句言ってくればよかった。 次はキャナル行こ。スミマセン、グチですた。(いや~、音声、大事だよね)


レビューみていると、カムイが猜疑心がうす過ぎるだの、スガルがあんだけの猜疑心で生き延びてきたのにどうして最期あっけないんだ・・・というのがありますね。
私はアレでいいと思うんですよね。
人間の本質は"愛”だと思うし、そりゃ今の時代カムイの生きてきた境遇は想像もできないけど、人を信じられない中で生き延びてきたにしても、根底に信じたい・愛し愛されたいって思いは人間としてあっていい・あるはずだと思うんだよね。 だからスガルだって愛する対象をもって、自分も愛されて、ずっとそこで生きていたかったんだし、カムイだってああいう出会いがなきゃ、希望をもって前に進めないでしょうよ。(踏みにじられてしまったけど)
カムイ、2部あると信じてますが、次はどんなお話でしょうね。(いつも希望を残しておいて欲しいです)

最後の海へ漕ぎ出すシーン、この浮世絵
http://imepita.jp/20091008/677950
みたいだと思いません? 最後のシーン好き。
あとmayさんの言ってる聞き筒で追認の動きを確認してるとこも、浜に打ち上げられたとこもセクシーで好きだし、セクシーと言えば 「脱げっっ!」の声とニヤリ顔も好きなんだよね~!へへへへへ。

サントラも買いましたよ。今日は会社の車で移動だったので大音響でカムイに浸ってました。

頭のなかカムイでいっぱいなんですが、もう今週末はカイジも始まるんだね。
2009/10/08(木) 19:08 | URL | くろすけ #MgIxvhDQ[編集]
6回目の感想
昨日からずっとヤフーの胸糞悪くなるようなレビュー見てました。
その批判の一つにカムイの孤独や猜疑心が伝わらないというのがある。
半兵衛に助けられてもカムイはどこかで疑っていた。だから夜中にこっそり半兵衛の後をつけて探っていた。そこにカムイの抜忍の猜疑心がみえる。
その半兵衛からスガルの素性を知っていてなお家族を守り通す決意を聞かされ、ここで漁師になれと言ってくれたのに、カムイはここで暮らせないことを思い知り出て行く決意をする。
その夜旅立ちの支度をしてスガルの家を覗き見るカムイの目に映った天国のような温かな家族の姿。決して入り込むことのできない世界、求めてはいけない世界として見ていたのだ。
ここにカムイの寄る辺ない孤独がみえる。ことさら大袈裟な演出をせずに何気ない日常のひとコマとしてさらりと見せている。
2009/10/09(金) 01:18 | URL | コップニ #-[編集]
つづき
そしてもうひとつの批判として、島の人間を全員どくさつすることの矛盾点をいろいろあげているが、
どくさつされたのは半兵衛一家だけであり、島の人間は追忍たちがカムイとの戦いの場を作るために殺されたということが理解できていない。
だからあんないっせいに同時に毒で死ぬのはおかしいという批判は間違っている。確かに何の説明もなくいきなり死体が散乱してる場面を見せられたら混乱するとは思うけど(じつは私も3回目でわかった)
青い海と明るい太陽のしたであの展開はどうなんだ?と思ったけど、それも監督の意図した演出なのかもしれない。もっと効果的に演出することは出来たのに、あえて何の作為も加えず遠景で撮ったのは何故なんだろうと思案中です。みなさんはどう思いますか?
2009/10/09(金) 01:26 | URL | コップニ #-[編集]
Re: 6回目の感想
コップニさん

> その批判の一つにカムイの孤独や猜疑心が伝わらないというのがある。

なんなんだろうねぇ~
カムイやスガルの心の葛藤を感じられないと書いている人は…
そういう人間に限って書いているのはCGがどうたらとかVFXがどうたらとか鹿や鮫がってそんなことばかり気にしてみていること自体もう作品の本質から外れてるのに…。

> 半兵衛に助けられてもカムイはどこかで疑っていた。だから夜中にこっそり半兵衛の後をつけて探っていた。そこにカムイの抜忍の猜疑心がみえる。

あの櫓の上の半兵衛とのやり取りの時のカムイの複雑な表情…
小屋でツノを作る半兵衛を見ている時とその後自分を襲ったのがスガルなのかと思って半兵衛の家をのぞくカムイのあの眼の輝き方は何とも言えないんだけどね…。

> ここにカムイの寄る辺ない孤独がみえる。ことさら大袈裟な演出をせずに何気ない日常のひとコマとしてさらりと見せている。

演技以前にダイナミックなアクションを見過ぎて過度な演技を求めている人起承が、喜怒哀楽を明確にしないとわからない、汲み取ろうとしない人が増えてしまったんだろうか…
2009/10/09(金) 09:30 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
Re: つづき
コップニさん

> そしてもうひとつの批判として、島の人間を全員どくさつすることの矛盾点をいろいろあげているが、
> だからあんないっせいに同時に毒で死ぬのはおかしいという批判は間違っている。確かに何の説明もなくいきなり死体が散乱してる場面を見せられたら混乱するとは思うけど(じつは私も3回目でわかった)

毒殺なのは確かだけれど、毒にも色々あるから今回の場合は多分即効性があるものではないみたいです(忍者は自然界にあるものを武器に使ったり、毒に関しての知識も豊富でいろんな種類のものをその時々に使い分けて使用していたと思われます)。物語の流れからすると朝、渡り衆の船(朝食)の時に不動がカムイに水をくみに行くのを手伝ってとお願いして、子供たちと山に行って(ヤマモモのシーン)その後昼食、問題は水を汲みに行ったのはヤマモモのシーンの時(でも何も持ってないから違うのか…)昼食前後なのは確か(不動はわざと水を飲んでいるので毒を入れたのはその後(その時))村人たちの所にもその時すでに追忍たちが来ていたし、昼食時皆水は飲むだろうし料理に使うだろうから徐々に毒にやられていくということは別に不思議なことではないと思う。

そしてカムイと不動は船に水を積み込んで船を出すけれどそのときもたまたまカムイは水を飲むことはなかったので…でも渡り衆のメンバーは飲んだけどやはり毒は即効性ではないみたいだから飲んでもすぐ苦しむことはなかった。

大頭からの合図で不動は島人が全滅したのを確認してカムイに島に向かわせその間に渡り衆を抹殺。映画だと時間軸がわかりにくいのでなんだか何事もすぐに起きているように感じるけれど実際は1時間前後くらいのタイムラグがあったと思われます。

この辺のシーンは原作とは違うので半兵衛一家を毒殺させるのと渡り衆をどういう風に始末するのかというのを監督とクドカンさんは色々考えたと思われます。原作とのすり合わせをしながらどういうふうに違和感なくそしてエンディングの戦いまで持っていくのかというのがね。(これは前半のシーンもだけど)

カムイの憎しみを増幅させるにはどうしたらいいのか?どう表現したらいいのか?
原作はそれなりにわかりやすい展開なんだけど、映画は少しその辺が緩慢な感じもあるので、敢えて島人をカムイに対しての見せしめ目的と復讐心を増幅させるためにああいう演出になったんだとおもいます。(あとは水谷軍兵衛の最後のセリフの伏線みたいなものもあるのかな?)

なんだかカムイについて少しずつ原作と劇場版とを考察していきたくなってきた。
2009/10/09(金) 10:45 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
Re: タイトルなし
くろすけさん

> こないだ行った入れ替えナシのところでホントは2回続けてみたかったんだけど~・・・1回だけ。

そうなんだぁ~てっきり2回見たのかなと思ったけど…(笑)

>そこの音声の悪いこと悪いこと!! 音が波うってんだよ!! (いや~、音声、大事だよね)

確かに音響大切、映画館に行く目的の1つだもんね。大きなスクリーンに音響。じゃなければ家でDVDみてりゃいいんだもん(わざわざすわり心地の悪い椅子に何時間も途中で離席できない環境で見ることないもん)

> レビューみていると、カムイが猜疑心がうす過ぎるだの、スガルがあんだけの猜疑心で生き延びてきたのにどうして最期あっけないんだ・・・というのがありますね。

なんか皆忍者って勘違いしているような気がするんだけどね。
忍者といえども普通の人間であって、ただ少し特殊な環境で訓練を受けて普通の人より少し身体能力があって色んな知識があるというだけなんだけど、そういう認識はないんだろうね。スーパーマンとか不死身で感情なんてないみたいなイメージ?

>カムイだってああいう出会いがなきゃ、希望をもって前に進めないでしょうよ。(踏みにじられてしまったけど)

疑心を感じられないからとてそれをアフレコすると四六時中カムイは「ああだこうだ」と考えているからうるさくて仕方ないよね~(笑)どんだけ女々しいんだと言われかねないよね(^^ゞ

> カムイ、2部あると信じてますが、次はどんなお話でしょうね。(いつも希望を残しておいて欲しいです)

カムイ伝・カムイ外伝といえども必ずしもカムイがメインというわけでもないから下手するとカムイはチョロっとしか出てこないということもあるからねそういうのをちゃんと理解しておかないと「なんやねん!カムイでてこないのに何が「カムイ外伝」やねん!」という人も出てくるだろうしね。ケンイチが映像化してほしい作品もカムイ出てこなかったりするみたいだし…(笑)脚本大変だと思うけど、色々作ってほしい。でも子役の子が大きくなるからのんびりもしてられないのかも?

> みたいだと思いません? 最後のシーン好き。

静かにナレーションが終わっって大波とともにカムイの姿が消えて静かに「Alive」が流れると作品が終わるのとカムイのことを考えたり、最後の最後に崔監督の名前が出てくるとジーンとしてくるんですよね。

> あとmayさんの言ってる聞き筒で追認の動きを確認してるとこも、浜に打ち上げられたとこもセクシーで好きだし、セクシーと言えば 「脱げっっ!」の声とニヤリ顔も好きなんだよね~!へへへへへ。

私も、私も!!(笑)罠を仕掛けている(ミクモが引っ掛かる紐をかける)カムイ、枝をなでなでしてる時の不敵な笑みとか時々するニヤリとした表情も、うつぶせになっているシーンも本当にセクシー(ふんどし姿よりもセクシーかも?)

> サントラも買いましたよ。今日は会社の車で移動だったので大音響でカムイに浸ってました。

おぉ!買ったのね~なんだかウルミラも銭ゲバも人セクもセクロボもみんな音楽がいいよね(おっとDMCも当然ながら良いよ)ヘビロテなのかな?

> 頭のなかカムイでいっぱいなんですが、もう今週末はカイジも始まるんだね。

そう、明日からだよ~いよいよ。
カムイとカイジでワン・トゥという感じで頑張ってほしい♪
2009/10/09(金) 11:26 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
はじめまして
レビュー読ませていただきました。色々な感じ方があるんだなぁ…と思いました。人それぞれなんですね!ちなみに私は絶賛まではいかないけど楽しめました。前売り券あるのでもう一度観てきます。
2009/10/11(日) 15:31 | URL | なおこ #-[編集]
Re: はじめまして
なおこさん、はじめまして<(_ _)>

> レビュー読ませていただきました。
>色々な感じ方があるんだなぁ…と思いました。

そうですね。その人の現在置かれている環境や考え方などで映画や本の感じ方って本当に千差万別ですからね。同じ絵を見ても感想が全く違ったりしますし…

>人それぞれなんですね!
>ちなみに私は絶賛まではいかないけど楽しめました。

色んな角度やいろんな見方ができる作品なので今回とはまた違う感覚で作品を楽しんでみてください♪

>前売り券あるのでもう一度観てきます。

またいつでも遊びに来てくださいね(^-^)
2009/10/11(日) 22:57 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
8回目で気づいたこと
原作にあまりに思い入れがありすぎるとかえって見えなくなることもあるんだってわかった。
カムイの世界観とか社会性とかに囚われすぎてイメージを先行させていたこともあって初回みたときは正直違和感を感じたことも確か。その違和感を埋めるために何度も観に通った気もするけど、重ねて観るうちに肩の力も抜けて素直に泣いたり笑ったり出来るようになって、あ、これはエンターティメント映画なんだなって今更気づいたんです。だってカムイは漫画なんだよね。何も哲学書を読むわけじゃないし漫画読むときってわくわくしながらページをめくるあの感覚でいいんだよね。原作を知らないトロント市民がカムイをまるごと楽しんでる姿に教えられました。
だからリアリズムに拘ることで説明的なプロットとかで辻褄あわせすることはしないし人間離れした忍術を無理にリアルに再現することなく漫画的手法でみせたり、いきなりの場面転換もあえて漫画を意識してやってるのではないかな。あの真っ青な海やスズキが跳びはねるシーンとかジョーズまがいのサメの攻撃には笑ったりびっくりするのがお約束。
その反面で物語の根幹である人間の感情描写とか漁村、服装、小道具などは徹底してリアルに表現してます。(スガルの袖についた生活のシミなどアップで映っても凄くリアルでいつも感心する)ハリウッド映画のCGはいかに嘘を本物らしく見せる技術はあっても、バーチャルリアリティの世界はどこまでいってもバーチャルでしかないのに塗り込められた嘘で息が詰まるような圧迫感がある。それに比べたらカムイは隙間だらけかもしれないけど、かえって人間がそこではいきいき動き回ってるような気がします。そこには観る者の想像力が入り込める空間があるんです。これが新しい日本のCGと言えるのではないかと思うのです。
2009/10/21(水) 01:19 | URL | コップニ #-[編集]
Re: 8回目で気づいたこと
コップニさん

> 原作にあまりに思い入れがありすぎるとかえって見えなくなることもあるんだってわかった。

そうなんだぁ~(笑)

> カムイの世界観とか社会性とかに囚われすぎてイメージを先行させていたこともあって初回みたときは正直違和感を感じたことも確か。

なるほど…わたしは原作の世界観をよくこれだけの時間でまとめたなと集中が途切れず見れたけどね。本当に見る人それぞれの思いだけでも千差万別の感じ方があるよね。でもだから映画は面白い(ドラマもだけどね)

>あ、これはエンターティメント映画なんだなって今更気づいたんです。だってカムイは漫画なんだよね。

アハハ、そうだよ。テーマは重いけれどね。

>原作を知らないトロント市民がカムイをまるごと楽しんでる姿に教えられました。
> だからリアリズムに拘ることで説明的なプロットとかで辻褄あわせすることはしないし人間離れした忍術を無理にリアルに再現することなく漫画的手法でみせたり、いきなりの場面転換もあえて漫画を意識してやってるのではないかな。あの真っ青な海やスズキが跳びはねるシーンとかジョーズまがいのサメの攻撃には笑ったりびっくりするのがお約束。

映画そのものが劇画なんだよね。
生身の人間が演じているけれど、決して実写というわけでもない。
なんとも不思議な感覚(まぁこれはケンイチの作品全般に通じるものなんだけども)
私はそいう風に意識をしてみているわけではないんだけどケンイチを見ているとリアルなのか何なのかわからなくなるんです。そのわからない感覚を自分で感じて自分がおかしく感じているんだけど(意味分かる?)

> その反面で物語の根幹である人間の感情描写とか漁村、服装、小道具などは徹底してリアルに表現してます。(スガルの袖についた生活のシミなどアップで映っても凄くリアルでいつも感心する)ハリウッド映画のCGはいかに嘘を本物らしく見せる技術はあっても、バーチャルリアリティの世界はどこまでいってもバーチャルでしかないのに塗り込められた嘘で息が詰まるような圧迫感がある。それに比べたらカムイは隙間だらけかもしれないけど、かえって人間がそこではいきいき動き回ってるような気がします。そこには観る者の想像力が入り込める空間があるんです。これが新しい日本のCGと言えるのではないかと思うのです。

今ねアメリカの人たちもだんだんそんなCGにうんざりしているんだって。
だからこそ11月全米で公開されるRainの「ニンジャアサシン」もCG以前に人間の極限の生身のアクションを見せようと制作したって。日本とハリウッド、それぞれ違う場所で同じ時期に同じような思いを持っておなじような題材で作品を撮っていてその主演の2人を好きな私たちってなんてすごいんだろうと思いません?(って私がか?)

手法は違うかもしれないけれどカムイの良さは本当によりリアルな日本人の忍者の世界観を表現していることだしその生身のアクションを海外の人たちは心待ちにしているわけですよ。
2009/10/21(水) 13:08 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
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