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続々カムイ外伝 エンタ目崔洋一
 2009.10.1 問題の中日新聞の崔監督のコラムです。

関連トピック:
『カムイ外伝』崔監督がブチ切れ!「ちゃんと観ろ!」と名指しで評論家に宣戦布告

(写真と本文は関係ないです)007_20091002203915.jpg

 

喧嘩を売られたようなので、きちんと買っておきたい。

9月11日付朝日新聞夕刊に掲載された映画評論家・秋山登氏の「カムイ外伝」評によれば、「(略)仕立てが大味なのが気になる。カムイが、サヤカに熱をあげる青年(著者注・吉人[きちと])がいるのに気がつかない不用意ぶりは解せない(略)」とある。

秋山さん、本当に映画を観ていたのですか。
まさかとは思うが、アクションシーンだけ観ていれば確かに秋山氏の言う論旨には沿うことになる。

本編を劇場で見た方はすでに理解されていることだと思うが、吉人はサヤカに単純に"熱を上げている"のではなく、貧しく小さな共同体の次世代の担い手、労働力としてサヤカの父半兵衛に容認され、それはまた共同体に脈々と受け継がれてきた掟としての"婚姻"の構造と歴史であるのはいうまでもない。

だからこそ、カムイの出現がもたらす波紋が非情な物語へと変化していくことは自明ではないか。
ちなみに吉人のカムイに対する嫉妬と憎悪の本質は普通に映画を鑑賞できる人ならただちに分かることである。なおかつカムイは自身の存在が共同体を騒がせ、矛盾の遺物であることを承知しており、「いずれここを出て行く」と、はっきり自己の意志をサヤカの母であり、抜け忍でもあるスガルに告げている。

秋山氏は、カムイをねぐらに案内するサヤカを屈折した感情で見据える吉人に気づき、苦笑いしながらさらりとかわすカムイのバストアップと、半兵衛一家とカムイの夕餉を感情むき出しに覗きこむ吉人に、苦渋と違和感の表情を見せるカムイの芝居を明らかに見落としている。

「(略)カムイの孤独、寂寥(せきりょう)、怯えや迷いがさっぱり伝わってこないのは残念というしかない(略)」、と一刀両断風の"ご論評"だが、これまた勘違いか。

同じ抜け忍としてカムイに猜疑心を持ち続けるスガルとの暗闘。二人の対決で見せるカムイの体を張った孤独との闘い…ラストシーンにつながる新たな楽園の崩壊と、一時ではあっても平穏を共有できた人々の無残な死に対するカムイの悲観。

それこそ、"寂寥"は普段の僕と違ってたっぷりと描いたのだが、どうも、それはご理解していただけなかったようだ。取ってつけたように"痛快なアクション"などといってらっしゃるが言い訳じみている。

朝日新聞の著名な映画記者だった秋山氏が、いまだに映画配給会社や宣伝に携わる人たちに影響力を持ち続けているのは承知しているが、ご指摘の当否は作品を観た人たちに判断していただけるはずだ(この項、続く)



妹が中日新聞を(愛知在住だから)とっているのを確認してFAXを送ってもらいました。
残念ながら朝日新聞の秋山氏の書いた内容がどんなものなのかわからないのが…

でも、確かに吉人のシーンはちゃんと作品を見ていればわかると思うんだけどなぁ…。
何よりっも根本的にカムイの心理が伝わってこないって…はぁ?って感じです。

アクションもさることながら本当に常にいろんな事を自問自答しているカムイやカムイにかかわる人間物語が理解できないなんてもうあきれるしかないっす。

これを読んだ皆様はどう思いますか?(次回も崔監督何か続き書くのかな?)



Rainの「サイボーグでも大丈夫」の時も同じように前評判とは裏腹に韓国で公開された途端、まさに今回の「カムイ外伝」のように低い評価を出す人達のレビューがネットにはびこり(やはり内容は「意味がわからない」「グロい」「エンディングが中途半端」などなど)、実際上映もあっという間に打ち切られました。

ネットのニュースでもやはり本当にこの作品を見たのか?というひひょうなどもあった時、今回の崔監督と同じようにパクチャヌク監督が毅然とした姿で雑誌やニュースのインタビューや機会のあるところで作品について語っておられました。

しかし、実際国内では低い評価をしようとも、世界に目を向ければ本当に「サイボーグでも大丈夫」はいろんな映画祭に出品されましたし、ベルリン国際映画祭では「アフルレットバウワー賞」を受賞したりその他の映画祭でも受賞をしたりしました。

中には監督がいちいち反応して騒ぐのはいかがなものかといわれる人もいますが、別にいいんじゃないかと思います。自由に発言できる国なんだからって。言う自由も言わない自由もあるし、こういう上っ面だけの観たのか見なかったのか真実はわからない人でもそれを見て信じる人影響を受ける人もいるんだから・・・。言える自由があることは本当に素晴らしいことだと思います。

多分、きっかけは「カムイ外伝」かもしれないけれどきっと崔監督は今の日本映画界・ドラマ界のいろんな事をこれからの日本映画界のことも考えてあえてこのような発言をされたのかもしれません。(本当の意図はわかりませんあくまでも私が感じていることですので)

何がそうさせるのかわからないけれど、それがすべてではないし、少数だとしてもこの作品を本当に楽しんでいる観客もいることも事実だから自分のその気持ちを信じよう。
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コメント
この記事へのコメント
いいね!崔監督
mayさん、記事UPしてくれてありがとう。
問題の記事、読みたかったんだ♪

崔監督、いいなあ。
男らしいよね。
売られたケンカはちゃんと買う。
でも、感情的になるんじゃなくて、わからずやにも
わかるように、とてもわかりやすい文章で
冷静に解説してくれる。
しかも、さりげなく、見どころも盛り込んでいるので
読んでるこちらは、またまた映画が見たくなちゃう^^

熱さとクールさが同居する崔監督。
さすが、映画界のリーダーたる所以ですなあ。

最近、好きな人がどんどん増えて、
どうしたらいいか困っている熱でした!
2009/10/02(金) 23:34 | URL | 熱情 #mQop/nM.[編集]
おほほ、クチわるいです、失礼。
おぉ~~~~!
さっそく記事手に入れてのご紹介ありがとうございます。

まったく評論家氏、何を観ていたのですかっっ!!
「カムイの孤独、寂寥、怯えや迷いがさっぱり伝わってこないのは残念というしかない」
・・・???・・・はぁ??
観てわからんとは、なんたるエセ評論家! 描かれている背景、表情、感情、なにも読み取れていないのか?? 感じ取れないのか!! バカじゃね?
監督が書かれてる以外にも、櫓の上で半兵衛に「ココで漁師になれ」と頼まれたカムイが黙って去るしかなかったやるせなさ、とか、スガルとの対決で背中を見せたカムイの孤独、とか、わからないのが不思議ですね。 
すべての俳優が、いい演技してましたよ。 セリフや表情から、なにも読み取れていない評論家・・・あきれてしまいますね。 そんなに想像力も知識も欠如している方がよく”映画評論家”を名乗れますね。 信じられん!!
こんなエセ評論家がいて勘違いレビューを掲げるから、どっかのプチ評論家もどきが増幅するんじゃい!! プンプン!!

やい! 反論できるならしてみろってんだ、エセ評論家!! "ちゃんと観てなかったから”、出来ねーだろ!!

監督~、論評もとくにケンイチに突き刺さるようなものだからかな~、すごい反撃に出ましたね。

監督、大好きです。 負けるな!!

続きがあったら、GET!あんどご紹介、よんろすぐ!!
2009/10/02(金) 23:54 | URL | くろすけ #MgIxvhDQ[編集]
熱いぜ!監督!
うち朝日新聞なんでこの記事読んでます。
内容くわしく教えてあげようと探したら、
ちょうど今朝古紙回収に出してしまった後だったのだ(爆)
読んでべつに気に留めなかったのは、この評論家は何もわかっちゃいないし、
たいしたやつじゃないなと判断したため。
同じ朝日でも「銀の森から」という素晴らしい映画評論のコーナーがあるんだけど、いつも深く考えさせられるし、読んだあとはこの映画が観たい!という気持ちにさせてくれる。
映画評論家というのは本当に映画が好きでその映画の本質を理解できる人のことだと思います。
だからカムイの何もわかっちゃいないこの批評家のことは無視できたんです。
でも崔監督は黙っていられなかった。
自分の地位をおとしめる危険も顧みず、戦うことを選んだわけです。
たぶんこんなケンカをしたらかえって反感が増すだろうけど、
それでもだまって見過ごすことができないくらいカムイへの愛情がまさったということでしょう。
理より情のひとなんだね。
2009/10/03(土) 00:12 | URL | コップニ #-[編集]
mayさん、おはようございます。
ご親切に記事掲載を教えてくださって、
ありがとうございます。
個人的には作品を俎上にあげて、
監督と評論家がやりあうというのは、
いかがなものかとは思いますが、
崔監督の怒り、とくと傾聴いたしました。
なるほど、と思いました。
泥仕合になって、松山さんの演技を
ああだこうだと言い合うことがないように、
それだけが心配です。
文字起こし、ありがとうございます。
記事リンクさせてくださいね。
すみません、よろしくお願いします。
2009/10/03(土) 07:12 | URL | 樹 #-[編集]
Re: いいね!崔監督
熱情さん

> 問題の記事、読みたかったんだ♪

相手の方の内容は樹さんの所にまろうさぎさんがコメントでUPしてくださっていますのでご覧になってください。

> 売られたケンカはちゃんと買う。

別に売っちゃいないんだろうけど、監督もちょっと熱くなっちゃう方だから(笑)

> でも、感情的になるんじゃなくて、わからずやにも
> わかるように、とてもわかりやすい文章で
> 冷静に解説してくれる。
> しかも、さりげなく、見どころも盛り込んでいるので
> 読んでるこちらは、またまた映画が見たくなちゃう^^

アハハ。私も我慢我慢…

> 最近、好きな人がどんどん増えて、
> どうしたらいいか困っている熱でした!

それは私もだよ~
ケンイチのお陰で本当に彼にかかわる人たちの見方が劇的に変化しちゃいましたね。
でもそれもいいことだと思う。

この人一筋!よりも色んな人を見知ることで改めて本来好きな人の良さを実感できるんだもん。
もっともっといろんな出会いをしたいよね。
2009/10/03(土) 13:26 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
Re: おほほ、クチわるいです、失礼。
くろすけさん

> さっそく記事手に入れてのご紹介ありがとうございます。

妹が持ってて良かった中日新聞(笑)

> まったく評論家氏、何を観ていたのですかっっ!!
> 「カムイの孤独、寂寥、怯えや迷いがさっぱり伝わってこないのは残念というしかない」
> ・・・???・・・はぁ??
> 観てわからんとは、なんたるエセ評論家! 描かれている背景、表情、感情、なにも読み取れていないのか?? 感じ取れないのか!! バカじゃね?

まぁ、この人に限らず、ファンの中でもそういう人多いしね…本当に。

> 監督が書かれてる以外にも、櫓の上で半兵衛に「ココで漁師になれ」と頼まれたカムイが黙って去るしかなかったやるせなさ、とか、スガルとの対決で背中を見せたカムイの孤独、とか、わからないのが不思議ですね。

観る視点が違うのかもしれませんね(なんせCGがどうたらとかワイヤーがどうったらとかVFXがどうたらといっている人たちと私やくろすけさんとは違うんですよ明らかに、それがいいとか悪いとか別にして)
 
> すべての俳優が、いい演技してましたよ。 セリフや表情から、なにも読み取れていない評論家・・・あきれてしまいますね。 そんなに想像力も知識も欠如している方がよく”映画評論家”を名乗れますね。 信じられん!!

こういう作品があまりお好きではないのかもしれないしね。
でも一応仕事柄もあるから書いておかなきゃとかねあるかもしれないし…(わからないけどね)

> こんなエセ評論家がいて勘違いレビューを掲げるから、どっかのプチ評論家もどきが増幅するんじゃい!! プンプン!!

私も10代の頃、映画評論家になりたいと思ったこともあったけど(汗)

> 続きがあったら、GET!あんどご紹介、よんろすぐ!!

次回も妹にチェックしてもらいますズラ(笑)
2009/10/03(土) 13:31 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
Re: タイトルなし
樹さん

> 個人的には作品を俎上にあげて、
> 監督と評論家がやりあうというのは、
> いかがなものかとは思いますが、
> 崔監督の怒り、とくと傾聴いたしました。

私は意見があるなら監督であれ誰であれ表現してもいいと思っています。
私たちがあこれと考えている以上に監督は監督の考えがおありになってあえて今回のようなことを書かれたんだと思いますから。

一見、カムイ外伝に対して書いていますが、本当はもっと違う何かがあるようにも思いますし、具体的にはわからないけれども、崔監督自身もカムイのように"生き抜く"ために戦おうとされている姿を私たちも見守っていきたいなと思っています(笑)

単純に作品が批判されたからと言って怒るだけの監督ではないと思っていますから(笑)
2009/10/04(日) 09:23 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
カムイ良いね崔監督有り難う御座います
久しぶりに激しいアクション忍者映画を見ましたよ。
映画評論家とか云ってる秋山さんどこを観てるのですかね?・・・感心しないコメントでもう貴方の評論は結構です。我が息子・主人なんか久しぶりに本物の映画を見たと絶賛していますよ。もう映画の評論は
止めて下さい。私も忍者とは凄い動きと只・感心で
見とれていました。
2009/10/10(土) 19:06 | URL | riri #fgET2bxw[編集]
崔監督へ・良い映画です
やーやややー忍者映画初めて観ましたね。
あの忍者の走りは実に綺麗でしたね!とにかく
良かった!崔監督素晴らしい映画有り難う
御座います。何か的確な評価も出来ない

映画評論家なんて・・・興味有りませんよ
秋山さん!批判ばかりでなく良いとこも
観てください!それともポスターだけで観てないとか
勘ぐりたくなるコメントでしたよ。
2009/10/10(土) 22:49 | URL | パンダ #kV9pe5fk[編集]
追伸・崔監督応援しています
追伸 崔監督さん気持ちは良く分ります。映画評論家とかの人間って自分の主観で発言してる人の事なんでしょう! 好き嫌いで堂々と新聞にコメントを載せるのは如何なもんでしょうね?それを取り上げる朝日新聞も如何なもんでしょうね!朝日新聞は過去にも色々問題記述とかあったりでね!なんでも乗せる朝日新聞はどうも好かんですね。カムイを絶賛してる
コメントも載せないと公平ではないと思いますが!
2009/10/11(日) 12:24 | URL | パンダ #-[編集]
Re: カムイ良いね崔監督有り難う御座います
ririさん、はじめまして<(_ _)>

> 久しぶりに激しいアクション忍者映画を見ましたよ。

カムイ外伝、楽しんでご覧になったんですね(^-^)

> 映画評論家とか云ってる秋山さんどこを観てるのですかね?・・・感心しないコメントでもう貴方の評論は結構です。我が息子・主人なんか久しぶりに本物の映画を見たと絶賛していますよ。もう映画の評論は止めて下さい。私も忍者とは凄い動きと只・感心で見とれていました。

ご家族でご覧になったなんて、良いですね。
色んな感じ方があってもいいと思いますが、あまりにもヤフーなどのレビューにしても映画の本質以外の中身のない評価が多くてそれを真に受けてそこばかり気にしてみる人が多くて悲しいものです。

でもそれも現代なのかもしれません。
ririさんの感じたことをまた色んな人に伝えてもらえると嬉しいです(^-^)
またいつでも遊びに来てください♪
2009/10/11(日) 22:09 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
Re: 崔監督へ・良い映画です
パンダさん

> あの忍者の走りは実に綺麗でしたね!とにかく
> 良かった!崔監督素晴らしい映画有り難う
> 御座います。何か的確な評価も出来ない

本当に、あの走る姿を見るだけでも観た甲斐があるんですけど(笑)
無理に言葉にすることはないです。
こうして映画を楽しんだということを伝えてくれることって大切ですから♪

> 映画評論家なんて・・・興味有りませんよ
> 秋山さん!批判ばかりでなく良いとこも
> 観てください!それともポスターだけで観てないとか
> 勘ぐりたくなるコメントでしたよ。

秋山さんも何かを言いたかったのかもしれませんが、それがうまく監督や私たちのような人達には伝わらなかったんですよね。
評論家といえども自分の得意分野などあるだろうし、私にしても好きなジャンルの作品があるようにきっと秋山さんにとってカムイはあまり好きなジャンルではなかったのかもしれないですから。

でも、それを見てその人の書いた批評を信じる人もいる之ですから難しいですね。
2009/10/11(日) 22:44 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
Re: 追伸・崔監督応援しています
パンダさん

> 追伸 崔監督さん気持ちは良く分ります。
>映画評論家とかの人間って自分の主観で発言してる人の事なんでしょう! 

多分、普段なら「仕方ないな」と監督も思うだけだろうしある程度覚悟もしておられると思います。
カムイというとても難しいテーマの作品をあえて作られたのだし。

でも、そんな監督がご自身のコラムでそれも名指しで意見をしているということは私たちが考えている以上に監督の腹に据えかねた何かがあったんだと思うんです。

今、言っておかなければ(書いておかなければ)という何かが…。

>カムイを絶賛してるコメントも載せないと公平ではないと思いますが!

何が悔しいかというと、某レビューでも「★4つとか5つとか付けている人たちは映画関係者だ」なんて断言するようなことを書いている人たちが平気でいること。またその反対に「★1つの人たちは映画を見ているのか」というレビューもありますが…。

でも、せっかくの作品を楽しめなかった人の中でもストーリーがわからない人、世界観に入り込めなかった人たちがいるのってなんだか寂しいですからね。

皆が一生懸命頑張った作品を少しでも素直な目で見てくれるといいんですけどね。
2009/10/11(日) 22:53 | URL | K&R #hTYNULE6[編集]
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