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感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
オトナファミ「ヒットチャートじゃわからない掘り出しエンタRanking2009」のTVドラマ(国内)部門で「銭ゲバ」がぶっちぎりで1位を獲得しました。

脚本の岡田さんが受賞のコメントです(一部抜粋)。

オトナファミ001

 

--ぶっちぎりで1位獲得です!

ありがとうございます。
土曜21時という時間帯であの内容だったので、完全にアウェーでした。
プロデューサーや局の方々が見えないところで頑張ってくださったおかげで、全9話完走できたと感謝しています。

--風太郎の子供時代が辛くて見続けられなかったという声も。

連続ドラマにおけるそのリスクを冒しても挑戦してみたかったんです。
脚本家として20年近くやってきて、僕自身"癒し系の岡田作品"みたいなイメージにモヤモヤしてた。
だからこの作品に取り組めたことで大きな転換点を作れたと思ってます。

--『銭ゲバ』のドラマ化は岡田さんの発信だったのですか?

最初に松山ケンイチくん主演でドラマをという話があって、しかも松山くん本人がピカレスクものを希望していると聞いて『銭ゲバ』の漫画を思い出したんです。原作を読み込んだ松山くんが「とことんやりたい」って言ってくれたことや、原作のジョージ秋山先生からも「好きにやって」とおっしゃってくださったことも推進力になりました。そのうえ、今回スタッフの士気も高かったですね。

--カメラワークや歪みなどの演出も原作のダークなイメージ通り!

久しぶりに演出に驚いたというかハマったなーと。
演出によっては書いたものが「うっひゃーっ」て思う作品になっちゃうときもありますけど(笑)、今回みたいに革変する瞬間に立ち会えたことは、すごく幸運ですよね。

--脚本で気をつけたことは?

実は最初にいくつか決めたことがあって
ひとつは、最終回は風太郎の別の人生みたいなものを1話かけてやる。
二つ目は、刑事が金で転ぶことにする。あとは庶民の善として登場する定食屋"伊豆屋"の人たちも、結局は牙を剥くことにする。それが一番、主人公が絶望することだろうと思ったんです。
最終結論として「お金よりもやっぱり心だよね」っていうことだけは、死んでも言わないようにしようと。

でも視聴者は、伊豆屋のシーンを息抜きとして観てくれているんだろうなあ、と考えたり、あのホームドラマ的な部分こど岡田さんだよね、とか言ってもらったりしたんですが、結末を知っているから書いていて辛かったですね。


ありがとう006-1


目に見える視聴率は本当に毎週どんだけ嫌がらせするんだ?と思うほどWBCやハリポタや放送記念ドラマなどに阻まれながら悪戦苦闘しましたよね、そしてスポンサーが目に見える形で減っていき、放送委員会でも議題にあがるなど(河野さん頑張っていましたね、でも理解してくださっている人もいたのが心強かったです)本当に9話まで無事に最終回迎えられるのかと心配しながらも、公式BBSでは放送後色んな意見が沢山UPされて、でもCMが減ったお陰で(スタートの時間が数分遅くなったけど)実際他のドラマに比べるとドラマ自体の放送は長くなってちょっと嬉しかったりしていたりもして(1回のドラマの放送の中でCMが4回だもんね)
 

それもこれも何が楽しみって最終回、風太郎の断末魔をどのようにして見せてくれるんだろうという原作を知る人間としては気になりつつ見ていましたからね。「カムイ外伝」とも共通するんだけど、原作の中で重要なポイントを上手く押さえつつ、その中でもオリジナリティを出していくという脚本の作り方が本当に絶妙だった。原作での登場人物をドラマで複数の人に分担して担わせていたり、風太郎はじめキャストの内外面の葛藤も監督はじめ視覚効果などで上手く表現されてて、観てても1時間が本当にあっという間でしたからね。直接的な過激なシーンは他のドラマに比べてもこのドラマって少ないなと思ったんだけど(殺害シーンとか含めて)でも見ている人の中には「過激」だと言われたりするということは製作サイドからすると成功なのかもしれませんよね。直接的なものがなくても見ている人の頭の中でそういうシーンが想像できているということなんですから。

シナリオ(雑誌)に紹介されている5話なんか見ると実際無くなっっているシーン、文字で書いているシーンが立体になるとこんなふうになるのかと改めて唸ってしまったし、あの三國社長殺害シーンもまさかの話も驚いたけれど、それがかえって最終回のあの風太郎の無様な最期を上手く演出できたんじゃないかとただただ「凄いな」と思った。このドラマを見てからそれ以降のドラマって今まで以上になんだかみる視点が変わったかもしれないし、その後の色んなドラマの中でも風太郎を思い出す、風太郎の伝えたいメッセージのようなものを感じる作品が姿かたちは違えども沢山あるなと思ったりして…

岡田さん自身も銭ゲバというドラマをきっかけにそれまでと違ったもっと自由になって色んな作品をこれからも見せてくれそうで楽しみですし、それを最後までみんなを引っ張って行ったケンイチに感謝だし、そんな作品を視聴率などではなく作品として正しく評価してくださる人たちがいるということに本当に感謝です。

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