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感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
2010.9.11記述
DVDが発売になりまたいろんなことを感じたり、気になるシーンなどあればぜひご一報ください(笑)

2010.5.19記述

5月に入って「誰キス」の上映もほぼ終わってしまいましたが皆様、如何でしたか?
色々な感想はあるでしょう、そしていろんな疑問もあるでしょう?

facebookが縁で、ハンス・カノーザ監督と文字を通じてお話しできる機会を得ました。
折角の機会だから、「誰キス」の感想や劇中で気になったことなどをこちらにコメントを書いてそれをハンスに聞いてもらおうかな?と思っています。
(返事が返ってくるかどうかは忙しいし、毎日世界中のこの作品を待ち望むファンたちの対応などもあるので確約はできません)

せっかくこちらをご覧になってくださったのも何かの縁ということで、日頃ロムしている「誰キス」ファンの方、是非これを機会に遠慮せずにどんどん好きなシーン、好きなセリフ、映画の感想やお勧めのシーン、疑問などあればコメントしてください。 (こちらに随時UPする時には「カムイ外伝名場面」と同じく無記名でUPする予定ですがコメントをUPする場合はHNはお願いしいます)
 
すでに書かれているシーンなど重複してもかまいません。同じシーン、同じセリフでもそれぞれがどう感じたかを伝えていただけることが大切だと思いますので(^-^)

ただし、意味のない、建設的ではない質問や感想はこちらで判断して削除させていただきます。
あくまでもこの「誰キス」という作品が好きで大切に思ってくださる方(ただ良いとか好きとかではなくて)は大歓迎です。
どんな些細なことでもいいんですよ(意味ある内容であれば)それを判断するのは私でありハンスですけど(汗)


*質問内容はあくまでも映画本編に関することで(原作も含む)俳優に関する個人的な質問は受け付けません(ただし作品中に関するキャラクターに関する内容は受け付けますが回答があるかどうかはあくまでもハンス次第ですので答えかねることもあるかもしれません)

ひょんなことから検索してこちらに来て下さった松ケン以外の出演者のファンの方の感想も大歓迎です。

様々な原因で、もしこの作品の良さをあまり感じられなかった方たちがこれを読んで少しでも「そうだったのか」「そういうことなのか」なんて新しい発見・認識、興味を持ってもらえると嬉しく思うのですが…

あくまでもここは「誰キス」をより理解して楽しんでもらうための空間ですから。
秋のDVD発売までこちらで「誰キス」を皆で楽しめればうれしいなと思います。
(そしてあくまでも個人的な感想で個人的な空間ですので誤解ないように)


ナオミとユウジ006



上記に受け付けたコメントは随時<続きを読む>以降に更新していく予定です。

最終更新日:2010.6.5

ナオミ

運ばれた病院でユウジに「何考えてた?」と尋ねた後「どうせ私、死んじゃうんだから」としれっと言うシーン。ナオミという人物がどういう人物なのか一気に興味が湧いてくるシーンだと思います。

ナオミが、病院の廊下で(簡易ベッド?に乗った状態)、お父さんと話すんですが、そのときの廊下の窓に映る情景が(病院の廊下が反射しているだけですが)きれいだなと思って見ていました。廊下の窓の窓枠の色、光(電気)の当たり具合、など、写真に撮りたくなる構図でした。また、その場面で、「ママは…?」とお父さんをちょっと困らせて、冗談だと分かったときのお父さんの顔がとても好きです。

ミライが病院でくれたCDの1曲目、お父さんとタクシーに乗っているときもBGMのように(ナオミの頭の中で?)流れますが、お父さんが電話に出た瞬間にプツッと切れるのがおもしろかったです。

ナオミが「新しい家」に帰って来て、自分の部屋で昔のイヤーブックをめくるとき、友達のサインの中にメッセージの一部と「Hans」の文字が見え、聞いたらやっぱりハンス監督が書いたものだと分かり(笑)、ちょっとした遊び心、いいなぁと思いました。

ナオミがパーティーで酔っ払い、どうしようもならなくなって、ミライに電話をかけたときの場面が好きです。
記憶をなくしているはずのナオミの口から出た「でも『コーチ』がいないんじゃぁ無理かぁ……」という感じのセリフ(原作にはないですよね)。

「(記憶喪失になる前)ナオミがぼくのことを何て呼んでたか知ってる?」という会話は映画のもっと後に出てくるので、あぁ、やっぱりナオミの心の中には、ずっとミライがいたんだなぁって思いました。
映画の中で何度か、ナオミが困ったときや助けが欲しいとき、無意識に(?)、コーチ、って言っていましたね。
やっぱりナオミに必要なのはミライだったんですねぇ☆って思いました。
監督も「ナオミにとってミライがとても大事な存在だっていうことをどこかで入れたかったので、この場面を使いました」とのことでした。

酔っぱらったナオミが「私にはバラの香りの友達なんていない…というか友達なんていない!」と自虐的になるシーンが印象的。

酔っ払ったナオミが家のバスルームでお父さんに介抱してもらっているとき、ふとナオミが本棚?を見上げると、そこにはお父さんの著書が置いてあり、お父さんが(ちょっとかっこつけた感じで)裏表紙に写っているのを見て、ナオミが「ハァ…」と、ためいき顔になるところがおもしろかったです。

ユウジ

ナオミにイヤーブックに関して「別に写真に表紙を付けただけだろ?」というシーンの後ナオミの手を繋ぎながら「…冷たい…手が」とぼそっと言うシーンがキュンとしました。

ナオミの誕生日のシーン、学校の階段の前で首を掻きながら「ん…ソリ欲しいな」の「ん…」という言葉にならない言葉がとにかく良いです。

最初はサラッと見過ごしていたのに後で思い返して涙が出てきたシーンがあります。
長野の療養所でナオミと会った時、「来てくれて嬉しいよ。でも恥ずかしくもある。こんなところで会いたくなかった」(正確には覚えていませんが)ナオミがどんなユージでも好きだ、というと「でも完璧だって思われたかったんだ」この時のユージの弱々しい困ったような笑顔がせつなくて、胸の痛むシーンです。



ミライ

ミライの声が聞こえ、学校のカフェテリアの職員の皆さんの写真を撮る場面が好きです。ミライの優しさをなんとなく感じた一瞬でした。

イヤーブックのスペイン語クラブの写真のシーン、ミライがメンバーを盛り上げて写真を撮影する姿が微笑ましくもあるし、そのあとでもナオミとその話をしながら「その国に敬意をはらって」というセリフがミライのイヤーブックにかける重いが伝わってくるシーンだなと思います。

ナオミの誕生日に作ったMIXCDをまだ聞いていないと言われ「結構時間かかったんですけど」と怒り気味だけど丁寧に言うミライの気持ちに思わず共感してしまいました(笑)

イヤーブックをやめたいといったナオミに対してミライが怒り出し、押さえていた感情を口に出すミライに対してナオミに「大っきらい!」と言われ思わず自分も売り言葉に買い言葉のように「僕だってきらい」と言いそうになったけど思いとどまるミライの複雑な気持ちが切ないのとこのシーンの2人のやり取りの演技がとても良くて好きなシーンの1つです。

エース

記憶を失くしたナオミが自室で過去のイヤーブックを見ているシーンでのテニス部のページの舌を出して変顔をしているお茶目なエースって高校生らしくて何度見てもキュートなんです。

退院したナオミの部屋に窓から入るエース、ナオミが「頭が痛いから」と追い返すシーンで窓から出ようとする時ナオミが「いつも窓から」と言った後のエース「モチロン!」と当然のように言いながら帰っていくシーンがベリーキュート!

エースが時々すごくオチャメになるのが可愛いんです。(ところどころに出てくる日本語の使い方がGOOD!だと思う)
たとえば…「ゴメンナサイ」とか「イイヨ!(イヤーブックのテニス部の集合写真のシーン)とか。

ランチタイムのシーンでのフレンチポテトをバクバク食べながら話してるシーンとか日本人にはああいうふうに食べられないなぁとやっぱアメリカンだなって感じが見ててニヤニヤしてきちゃいました。

ホームカミング・パーティーのシーンでチュッパチャップスを食べながら、ミライと話しているナオミのところに来るシーンとか、アントンの作品で見たことない表情が沢山見れたのが意外な嬉しさです。

ホームカミング・パーティーの後、エースの部屋で別れ話になった時のベッドに倒れこむシーン好きです。

その他のシーン

ファーストシーンのイヤーブックの顔写真の撮影、これから始まるドラマのキャラクターの性格的なことを写真の撮影時の表情で紹介しているように感じた。そしてそのシーンと音楽の疾走感あるサウンドがこれからの物語に対するワクワクした気持ちを感じました。

オープニングのイヤーブック写真撮影場面……それぞれの登場人物のキャラクターが少し見えるようで、とてもおもしろいと思います。ミライが写真を撮ってもらい、退席するときにちらっと横(ナオミのいる方向)を見るところがよかったです。また、アリスが、写真を撮り終わった瞬間にとてもすてきな笑顔になるのも印象的。ちょっと嫌味なブリアンナも、キャラが出ていておもしろかったです(一生懸命お化粧を直しているところ)。あと、記憶違いかもしれませんが、イヤーブック編集員の後輩の男の子も出ていたでしょうか?彼の素直そうな笑顔がよかったです。このオープニングの場面を見ていて思い出すのが、映画「13 Going On 30」です。自分に自信が持てない女の子が、ある事件を通して成長していく物語。アメリカの生徒にとって、イヤーブックは青春の大事な一部なんだなと思いました。

病院のお医者さんや看護師さん、学校のカフェテリアの職員の皆さん、学校の場面で映る生徒たち、セリフのあるなしにかかわらず、なんだか「その他の」登場人物でさえ一人一人が印象に残りました。多分、監督をはじめスタッフの皆さんは、「人」を大切にする人たちなのではないだろうかと思います。映画全体を通して、とげとげしさがない、というか、人を温かく撮っている感じがしました。

ナオミがミライにカウンセリングと偽って演劇の練習に参加していることを告白しながら帰るシーン、ミライのニックネームなどを聞きながら校内を歩くシーンであえて2人の前に人を歩かせて視界を度々遮る演出をしている。普通の映画だと2人のそばを通過したりする撮影方法をとると思うけれどあえてこの作品ではカメラの前を歩かせてミライとナオミを見ている観客の視界を遮るというのがまるで記憶が断絶しているナオミとオーバーラップしているように感じた。

ほかの方にも見えたんですね、イヤーブックに HANSの文字が。
そして、やはり、それは監督直筆だったのですね。
だったらいいなあ、そんな遊び心が監督には あると思うなあ、なんて思っていたので、 とてもうれしいです。
イエ~イ!


疑 問

日本のblogを見て日本人の多くの人が気になったシーンがあります(私自身は一瞬ドキっとしましたが珍しいっとは思いませんでしたが)。ナオミがユウジにプレゼントしてもらった金魚をトイレに流すシーン。アメリカ人の習慣なのか?日本人は死んだ金魚をトイレに流したりしないので多くの人にとってかなりショッキングなシーンだったようです。習慣なのかそれとも作品の伏線なのか色々気になっている人が多いのですが実際どうなのでしょうか?
死んでいるペットの魚を洗い流すのは、アメリカの習慣です。
日本にとって、それがショッキングであったのは、非常におもしろいです。
アメリカ人は、それは完全に日常的であると本当に考えます。(Hans)


カノーザ監督は前作の「カンバセーションズ」でも「誰キス」でもシェイクスピアを取り入れていますが、監督にとってそれは大切な意味があるのでしょうか。
わたしがシェイクスピアを使うのは、彼の作品が人間の真実性にあふれているからです。
彼が伝えようとしている、人間についての様々な物語を引用し、自分の作品に共有させることが好きです。
また、彼の持つ、人間に対する洞察を参考にすることも好きです。
わたしの2本の作品の登場人物たちは皆、知性があり、よく教育を受けています。
シェイクスピアを使うことによって、そのことを観客の皆さんに示しているのです。(Hans)


モンローや尾崎豊など、早世な著名人をたくさん映画の中に織り込む理由などが知りたいです。
メインの4人について、どういうコンセプトでエース、ナオミ、ユウジ、ミライの衣装や持ち物のカラーを決めたのか経緯やそれに込めた意味などを聞かせて欲しいと思います。
わたしは、すばらしい衣装デザイナーである小川久美子さんと緊密に働くことができました。
わたしたちがそれぞれの登場人物をどのように描きたいのか、彼女とよく話し合いました。
その話し合いと、脚本に対する彼女の深い理解によって、彼女は数々のすばらしいデザインを提案してくれました。
彼女は、わたしが今まで一緒に働いた人々の中で、最も優れた才能を持つアーティストの一人だと思います。
わたしたちは、それぞれの登場人物のための色やデザインの枠組みを創りだしていきました。
登場人物の持ち物については、これもすばらしいプロダクション・デザイナーである金田克美さんと、彼のすばらしい美術部門スタッフ、そして小道具担当責任者の柳はなこさんとの協力によって決められました。
わたしたちが創りだした世界は、登場人物を反映するように、また、物語の中で成長していくナオミの持つ世界観を反映するように、細部までこだわったものとなっています。なぜなら、この物語全体が、ナオミの目を通して語られているからです。(Hans)

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