感じる存在感
松山ケンイチ/チョンジフン(Rain(ピ))2人の若き才能ある俳優/歌手を応援しています
 「リンダ・リンダ・リンダ」「角川文庫(2008年)CM」そして「マイ・バック・ページ」でお仕事を一緒にされた山下監督が感じる松山ケンイチとは

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2016.1.11記述
AERAより

(リンダ・リンダ・リンダ)オーディションに現れた松山は髪形もバッチリ決めて、見るからにイケメンだった。「ところが、しゃべってみたら、青森弁丸出しでね。こういう純朴そうなイケメンが振られるのも面白いんじゃないかと思い直したんです。たぶん彼は振られたことに気がついていない。愛すべき自己チュみたいなキャラクターになった。

この作品はケンちゃんじゃなくて、ペ・ドゥナが出演しているということで見たんですよね。ケンちゃん登場のシーンは、飄々として、クスッとしちゃいますよね。「お前振られてるし…」でも本人は全く気が付いてないというオチがね最高でした。なんじゃ?こいつ?と思いましたけどね当時は。


松ケンには、相手を信じ込ませる説得力がある。梅山は嘘で固めたひどい人間だけど、とても人間くさいんです。脚本の向井(康介)と僕は、どんどん彼に惹かれていきました。

そうなんですよね。だって、あり得ないシュチエーション、見てて普通おかしいだろう?と思うけど彼を見てると、突っ込むよりも納得しちゃうんですよね「ありえるかも…」なんてね。でもそれが彼の魅力だったりするんですよね。そういう俳優さんなかなかいそうでいないんですよね。


2011.3.29記述
日本映画magazineより

--梅山という役に、松山ケンイチさんを選ばれた理由は何ですか。

梅山は、どこか特殊な役だからですね。
妻夫木君と松山君は役者としての佇まいの方向性が真逆だと思うんです。
妻夫木君は地に足ついている感じがあって、僕らと同じ目線でキャラクターを演じている。
でも、松山君が演じるキャラクターには共感できないんですよ。
松山君って、『デスノート』のLはやれるし『デトロイトメタル・シティ』もやれるし、でも『ノルウェイの森』もやっちゃうっていう、言い方が悪いですが、住む世界が違う人っていう感じがありますね。
どこか特殊というか、それこそ、地面から3センチくらい浮いているんじゃないかなっていうか。
だから『マイ・バック・ページ』の梅山っていうキャラクターは、僕は思う松山ケンイチの印象に一番ハマっていると思ってます。

--松山さんは何者にもなれてしまう感じがあると。

というか、ベースが何者でもない感じがするというか。
妻夫木君は自分を消せないんですよね。
でも、松山君は微妙に透けているかのよう。

力強いんですけど、なんか掴みどころがない感じがする。
彼は本気で演じているんだけど、印象として、本気っぽくないというか、わかりますか?

--なんとなくわかります。そういう印象は、以前から思っていたことだったんですか。

いや、『リンダ・リンダ・リンダ』にも出ていただきましたけど、ほんの少しだったので、今回一緒にやっていくうちに気づいていった感じですね。
梅山は松山君で良かったなって思っています。
臨機応変に、でもブレずに演じてくれました。

妻夫木さんは自分を消せない…「悪人」を演じたいと思ったきっかけもまさにそんな自分に対して常に悩んでおられたことを日本アカデミー賞の受賞コメントでおっしゃっていましたね。
そして地面から浮いてるような…そして微妙に透けている、まさにおっしゃる遠しですね(笑)
どんなあり得ないシュチエーションでもキャラクターでもなぜだか納得できてしまう魅力…いつも見る側が自問自答している?「何なんだこの人」ですね。


2011.3.22記述

--妻夫木さん、松山さんの二人には、撮影を通じてどんな印象を抱きましたか?

妻夫木さんは、今まで出会ったことのない主演のオーラを持つ人だなと思いました。役柄について、深く冷静に考えているんですね、僕以上にわかっているんじゃないかと思わされることが何度もありました。松山君は臨機応変でいながら存在感がつねにブレない。梅山はフィクションなので、いくらでも過剰にできるキャラクターですが、それを現場では抑えてくれていました。キャラクターにすごく合っていましたよね、二人とも。沢田と梅山は、この二人以外にはありえなかったなといまは思います。

はぁ…映画公開待ち遠しいですぅ。

2011.2.24記述
MOVIEwalkerより

2月27日に26年間の歴史に幕を閉じるシネセゾン渋谷のクロージング特集に選ばれ、トークショーにて

男性陣については、「小出(恵介)君は、あんなに有名になるとは。当時から、『この人、芝居が好きなんだろうな』と感じて、松山(ケンイチ)君は格好良いけど、強烈な青森弁でそのギャップが素敵だなと思い、選びました」と、今や売れっ子俳優となったふたりを称えた。

また、『天然コケッコー』(07)以来、4年振りにメガホンを取った山下監督の最新作『マイ・バック・ページ』は、評論家の川本三郎のジャーナリスト時代の出来事を綴ったノンフィクションが原作となっており、実在のことを扱う苦労を「映画にするうえではフィクションにしているんですけど、やっぱり実際に生きていらっしゃる方で、フィクションにするうえでどこまでフィクションにして良いのか、どこまで実際の人物に近づけて良いのかを悩みながらやっていました」と苦悩を明かし、主演の妻夫木と松山の印象を「ふたりとも真面目。妻夫木君は役を作り込んでくるタイプで、松山君は臨機応変でわかりやすく言うとカメレオンみたいで柔軟性がある」と評価した。

全文はこちら



2010.9.1記述
CINEMASQUARE Vol.33より

松山君って、どれだけキツイことを言っても、どこか憎めない人なんですよ。
それは梅山の配役にすごく合っていると思う。

キツイことかぁ~、でも普段言わなさそうだけど、時々キレることも…ある?(笑)
おもわず「しゃべくり007」の時の「松山君って声を荒げて怒ったりしなさそう」というのが浮かんできた(笑)
何考えているのかわからないキャラクターって難しそうですよね。
一見簡単そうな気もするしどんなふうにも演じられるからやりがいはあるのかな?
梅山が動く姿が楽しみ♪

2010.5.16記述
ピクトアップ#60より

松山ケンイチ君への手紙

松山くんと初めて会ったのは『リンダ リンダ リンダ』の面接の時だったので5年くらい前だったと思います。
あの時、確か松山くんが取材かなにかの後だったんでスーツ姿に頭はリーゼントできめて僕らのところにやって来たのを覚えています。最初は"デカイしリーゼントだし怖ぇ…"と感じましたが、喋りだすと当時はまだ青森から来たばかりで言葉の端々に青森弁(下北弁)が残っており、その容姿と喋る言葉の素朴さとのギャップに"面白い人だなぁ"と興味に変わりました。

それから4年経ってお互い『角川文庫』のCMで再会しましたが、4年前の印象とそんなに変わってなくて正直ホッとしました。"変わってない"というのは悪い意味ではなく、仕事に対する姿勢とというか取り組み方の真面目さは失っていないという風に感じました。

もし、松山くんと映画で組む機会があったら"田舎に住む中途半端にモテる男"を演じて欲しいです。
松山くんは2枚目も3枚目も両方演じることの出来る稀な役者なのでこの役はピッタリだと思います。
そしてパチンコ狂いのバツイチの子持ちのヤンママに本気で惚れてしまって…、あれ?よくよく考えると『人のセックスを笑うな』と『ウルトラミラクルラブストーリー』を足して2で割ったような話なんでやめます。
すんません。次会う時までに考えておきます。

それでは体に気を付けて頑張ってください。
僕も頑張ります。

いつ紹介しようかと思っていたんですけど、いい機会がやってきました(笑)
最後の「人セク」と「ウルミラ」を足して2で割ったような話と言うのに凄く監督がケンイチのことを常に観てくれているということが伝わってきて良いな~と思ったんです。

そして「次までに考えておきます」の結果が「マイ・バック・ページ」ということになったんですよね。
残念ながら田舎に住む中途半端な男とは程遠い役というか作品になったかもしれませんが、それはまた別の機会に取っておくとして、骨太な作品、山下監督にしても今までにないチャレンジのような気がしますが…。

これからの1ヶ月の撮影かなり精神的にもハードになりそうですけど、ブッキーとケンイチ、そして山下監督などきっと大好きな芝居の話を皆で思う存分言い合いながら作り上げていくんじゃないかと思います。
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