武士として初めて日本の覇者となった。平清盛(たいらのきよもり)松山ケンイチ
平家の棟梁(とうりょう)・平忠盛の子として育つが、実は白河院の落胤(らくいん)。その出自ゆえの葛藤を抱えつつ、下級貴族にすぎなかった武士として初めて正三位(公卿)となり、太政大臣にまでのぼりつめる。
幼少期より海に親しみ、海賊や宋の商人らと深くかかわったことから進取の気性に富み、独特の感性を育んで、やがて福原(現・神戸)に都を遷(うつ)して日宋貿易による交易国家をつくることを計画、その実現のために生涯をかけて奔走することとなる。
無頼の生き方を余儀なくされた少年期を過ごし、やがて貴族政治を変革することに努め、武士の一員としての生き方を貫き、巨大な「平家一門」を築き上げる。豪胆さの一方に危うい繊細さをあわせ持ち、そこを後白河院につけこまれて、王家との長い戦いが始まる。
平太(清盛の幼少時代)前田旺志郎(まえだまえだの弟)
ゴッドファーザー清盛のかげに、この息子あり 平重盛(窪田正孝)【6/17~登場】 大河ドラマ初出演
平家の嫡男。父譲りの武勇と母譲りの繊細さを持ち合わせる武将。源平が雌雄を決した激戦・平治の乱では、若きリーダーとして活躍、平家政権の成立に貢献。清盛がトップに立った後は、誠実な人柄で後白河上皇や貴族とのパイプ役として、父を支える。だが後白河の巧みな政治術に翻弄されるうち、平家の中で孤立し、悲運の死を遂げる。平家没落は、重盛の死をもって始まると言われる。
孤独な兄・重盛の一番の理解者 平基盛(渡部豪太)【6/17~登場】 大河ドラマ初出演
清盛の次男。先妻・明子(加藤あい)の子。幼き頃に母を亡くし、兄・重盛と共にたくましく育つ。しっかり者の兄・重盛と対照的に、大らかな性格で要領が良い。保元の乱で初陣を果たし、平治の乱では源氏と戦い勝利に貢献。蔵人に任ぜられた後、国守を歴任。父とぶつかることが多い嫡男・重盛を弟の立場から、明るく優しく支える。
平清盛次男・平基盛(少年期) 末岡拓人
清盛の潜在能力に平家の命運を託した。 平忠盛(たいらのただもり) 中井貴一
白河法皇の落胤(らくいん)である清盛を託され、平氏の跡取りとして育てる。やがて出生の秘密を知り距離を置く清盛に対しても、武芸をしこみ、強く温かい父親として接し続ける。
海賊討伐や私貿易などの精力的な活動により平氏の財力・武力・家格を飛躍的に高めた。武士が差別される貴族社会に疑問を感じ、政治のトップに立つ野心を抱きながらも、志半ばで病死する。
伊勢の武将から京の名家へ、平家繁栄の礎を築く 平正盛(たいらのまさもり) 中村敦夫
清盛の祖父。忠盛の父。白河法皇に伊勢の所領を寄進するなどして重用され、平氏の勢力をのばす。平氏の血筋を尊重し、家名を守り、一門を強大にしていくことが棟梁の使命と考え、忠盛にもその期待をかける。
忠盛が平家と血縁のない清盛を、嫡男として育てることに難色を示すが、その決意にうたれ,将来の不安を予見しつつも見守ることになる。
平家棟梁を巡り清盛と対立 保元の乱で対決 平忠正(たいらのただまさ) 豊原功補
兄・忠盛の出世を支え、平家躍進のために力を尽くす。その一方、平家と血縁のない清盛を跡取りとして育てることには真っ向から反対する。正室である宗子の息子・家盛が後継者だと主張。保元の乱では清盛と敵対する崇徳天皇側につき、平家分裂を引き起こす。
平忠正の息子・平正綱 山本卓
清盛の弟 平家の後継者とも目されていた。 平家盛(たいらのいえもり) 大東 駿介 大河ドラマ初出演
忠盛と正室・宗子の息子。平家の正式な後継者の資格をもっているにもかかわらず、忠盛の教えのもとで兄・清盛を支える。
忠盛に似て礼儀正しく、品格・勉学に優れる。清盛が祇園乱闘事件の首謀者として罰せられると忠盛の後継者として脚光を浴びるが、不慮の死を遂げる。
平家一門のムードメーカー 平経盛(たいらのつねもり) 駿河太郎
清盛の異母弟。忠盛の三男。母の身分のせいか、兄弟に比べて出世は遅い。そのため明るい性格だが発言が悲観的。比較的早く清盛の才に気がつき、気の荒い弟・教盛をおさえる立場に回る。忠盛から芸能の才の多くを受け継ぎ、笛の名手。その才は子息・敦盛に受け継がれる。
見た目は兄弟イチの無骨者 平教盛 たいらののりもり 鈴之助
清盛の異母弟。忠盛の四男。気性が荒く、すぐに頭に血がのぼるが、見るからに頼りがいのありそうな外見をしている。清盛を支え盛り立てる立場となるが、気性の荒さは変わることなく、衝突することもある。平治の乱後は後白河院近臣として活動。
清盛の海外交易の夢を支えた弟 平頼盛 たいらのよりもり 西島隆弘
清盛の異母弟。忠盛の五男。たった一人の両親を同じくする兄・家盛の死が心に影を落とし、清盛を尊敬しつつも心を開ききれない。忠盛から遺品として愛刀「抜丸」を授かる。武人としても政治家としても優秀。清盛の信頼も厚く、太宰大弐として現地に赴任。日宋貿易の実情を目の当たりにして次第に清盛の理想を理解するようになる。
忠盛・清盛親子の一番の良き理解者。 平家貞(たいらのいえさだ) 中村梅雀
忠盛・清盛に仕え、血のつながらない親子として葛藤し、確執を抱える二人にとっての良き理解者。平家一の家人(けにん)。無頼の生活を送る清盛も温かく見守る。
唐菓子(からくだもの=中国の菓子)の味が忘れられず、もっと唐菓子が食べたいという意外な見地から、清盛の日宋貿易に期待をかけている。
平民から家臣に抜擢(ばってき)。清盛を生涯に渡って支える。 鱸丸のちの平盛国(たいらのもりくに) 上川隆也
漁師の子でありながら、白河法皇の殺生禁断令により父親を亡くしたのち、忠盛の計らいで平家一門の養子となる。
控えめで冷静沈着に物事を判断、暴走しがちな清盛を抑える、たった一人の兄のような存在である。清盛は盛国の自宅で命果てたとも言われている。
鱸丸(平盛国幼少時代) 小林廉
滝次(漁師で鱸丸の父親) 河原崎健三
伊勢の猛将。平家一門の侍大将。 伊藤忠清(いとうただきよ) 藤本隆宏 大河ドラマ初出演
伊勢出身、平家譜代の家人。根っからの武人で、武骨な生き方しかできない男。保元の乱では先陣を切り、さまざまな合戦で侍大将を務める。
清盛が家督を相続することに異議を唱えるが、やがて彼の器の大きさに触れ理解を示し、後には清盛の嫡男・重盛の後見役を任されるまでになる。
平氏の家人平盛康(たいらのもりやす)佐戸井けん太
乳父として少年時代の清盛の養育を忠盛から任される。
「無頼の高平太」と知れ渡るほど、清盛の京での暴れぶりは有名で、忠盛や他の家臣から冷たい視線を浴びることもしばしば。漁師の鱸(すずき)丸を盛国として養子に迎えるなど、懐が広く心温かな男。
平氏の家人平維綱(たいらのこれつな)尾美としのり
無頼な兄・清盛のもとで、いつも優等生の弟を演じていた家盛を見守る。
祇園闘乱事件により清盛の評価が落ちると、家盛が平氏棟梁となる期待を抱く。だが、突然の事故死にその淡い夢は打ち砕かれることになる。
無頼の清盛をわが子として育てあげた我慢の母。 藤原宗子 ふじわらのむねこ 和久井映見
忠盛の妻、後の池禅尼(いけのぜんに)。清盛と実子の家盛らを隔てなく育てよとの忠盛の教えを忠実に守り通す。忠盛の死後、平家は分裂の危機を迎えるが、宗子は忠盛の遺言に従い清盛を棟梁として立て、一門の結束に力を尽くす。
しかし平治の乱で義朝の嫡男・源頼朝が捕らえられ、頼朝に家盛の面影を見いだしたときに、清盛に対して抑えていた感情を爆発させ、頼朝の助命を懇願する。清盛が頼朝の命を救ってしまったことが、平家一門の破滅を招くことになる。
清盛の家族
理想の男性は“光源氏”でも現実の夫は平清盛。 平時子 たいらのときこ 深田恭子
王朝文学に憧れ、光源氏の出現を待つうちに婚姻が遅れる。弟・時忠から強引に縁談を進められ、理想の男と真逆の粗暴な清盛に失望しつつも、結婚することになる。
清盛の生い立ちや高い志を知るにつれ、彼が理想の夫だったと気づく。前妻・明子の子供もしっかり育て、平家一門の結束と栄華に努め、心が大きく肝が据わった女性。清盛亡き後は、平家の精神的な支柱として、頼朝との決戦を決断、一族を率いて壇ノ浦へ向かう。
「平家にあらずんば人にあらず」と言ったのはこの男 平時忠(たいらのときただ) 森田剛
清盛と出会い、この男が社会の仕組みを変える男だと確信。清盛の政治的支柱となり、平家一門の躍進に貢献。姉・時子を清盛に、妹・滋子を後白河上皇に嫁がせ、清盛の出世を陰から支える。
時には暗殺、調略などの汚れ仕事にも手を染め、島流しの刑にもあうがそのたびに復権する。野心の塊でありながら愛嬌(あいきょう)のある、しぶとい男。
武家から王家へ嫁いだ平安時代のシンデレラ。 平滋子(建春門院) たいらのしげこ(けんしゅんもんいん) 成海璃子
大河ドラマ初出演
平時子の妹。のちの建春門院(けんしゅんもんいん)。幼い頃から輝くように美しい「王朝文学のお姫様」として育てられる。平治の乱後、清盛と対立が深まっていた後白河上皇との関係を改善するため、兄・時忠から頼まれ入内(じゅだい)する。
今様三昧(いまようざんまい)でわがままな後白河だが、大酒のみで何でも徹底的につきあい、はっきり物をいう滋子に心を開き、平家と王家は雪解けムードに包まれる。滋子は高倉天皇を産むが、彼女の突然の死によって、平家と王家の間に暗雲が立ち込める。
清盛が初めて愛した女。 清盛ファミリーの礎(いしづえ)を築く。 高階明子 たかしなのあきこ 加藤あい 大河ドラマ初出演
清盛の最初の妻。無頼の生活をしていた清盛が、初めて命がけで守ろうとした女性。下級貴族の出身で、破竹の出世を重ねる平家とは階層の差があったが、清盛と共に周囲の反対を押し切り結婚。おとなしく従順な性格であるが、心に決めたことは変えないいちずさを持つ。その性格は嫡男・重盛に受け継がれる。次男・基盛を産むと病がちになり、幼子を清盛に託してこの世を去る。
平清盛の最初の妻 高階明子の父 高階基章 平田満
終生のライバル。平治の乱で清盛と決戦。 源義朝(みなもとのよしとも): 玉木宏
清盛の親友であり終生のライバル。いくら働いても報われない父・為義を見て育ち、武士の在り方に疑問を抱く。
清盛と出会い、武士の可能性に目を開かされるも同じ道を行くことを嫌い、源氏の本拠地である関東に下向して勢力拠点を築く。 平治の乱では清盛と武士の棟梁をかけて戦う。その夢はのちに、義朝の嫡男・頼朝によって実現される。
義朝の父。源氏の棟梁。血の気が多く手荒い源氏は一族の間で争いが絶えず、その度に為義は責任を問われ、白河・鳥羽院政のもとで不遇の日々を送る。
平家の棟梁・忠盛に激しい対抗心をもつが、何をやっても裏目に出る。保元の乱にさいし、義朝に将来を託して悲運な最期を迎える。
源為義の次男、源義賢 阪本浩之
源氏の家人鎌田通清 金田明夫
為義のもとで源氏復興を誓う。源氏の嫡男・義朝の守役でもある。保元の乱では為義とともに崇徳上皇側につくが、義朝に仕えていた息子の正清は後白河側につき、親子は敵味方に分かれることになる。親子はやがて戦場で再会、通清は不遇の死を遂げる。
通清の息子鎌田正清 趙和
正清の次男。義朝と同じ年に生まれ、乳兄弟として義朝と幼少の頃から寝食をともに過ごす。保元の乱では義朝に従い後白河側につき、父と戦場で会いまみえ、為義の処刑を命ぜられる。平治の乱で清盛軍に敗れると、義朝とともに尾張に逃れ、ともに最期を迎える。
この高貴で聡明(そうめい)な血筋は、 源頼朝(みなもとのよりとも)に受け継がれた。 由良御前 ゆらごぜん 田中麗奈 大河ドラマ初出演
熱田大宮司の娘。源義朝の正室。東国(関東)へ向かう途中の義朝に命を救われ一目ぼれし、高貴な出自で、お嬢様育ちでありながら武家の妻となる決意をする。義朝の華やかな女性関係に嫉妬しつつも、源氏再興を目指す夫を支え続ける。息子の頼朝を溺愛し、武士の棟梁にする夢を抱き、厳しい教育を施す。保元の乱の後、源氏一族が苦境に立たされる中、頼朝が異例の出世をとげ蔵人(くろうど)となり、大きな喜びを得る。
熱田神宮大宮司 藤原季範(由良姫の父) 山口良一

平清盛と源義朝、二人の男から愛された悲運の女。 常盤御前 ときわごぜん 武井 咲 大河ドラマ初出演
王家の雑仕女(ぞうしめ=下女)の採用に当たり、千人の美女から選ばれたという類まれなる美貌の持ち主。庶民の生まれでありながら、16歳のときにその美しさから源氏の棟梁・義朝に見初められ妾(めかけ=側室)となり、後に義経となる牛若を産む。21歳のときに平治の乱が起こり、謀反人として義朝が処刑されると生きる術(すべ)を失い、幼い牛若を連れて雪道をさまよう中、平家に命を救われる。清盛に請われて妾となり、女の子を産んだという運命の女性。
源義朝の長男。通称は鎌倉悪 源太(悪源太、鎌倉源太とも)源義平 波岡一喜
清盛がこの青年の命を救わなければ平家滅亡も鎌倉幕府もなかった みなもとのよりとも 源頼朝(語り) 岡田将生
大河ドラマ初出演
「私はあの男に本当に勝ったのだろうか?」壇ノ浦にて平家を打ち滅ぼし、歓喜する兵たちを見て、頼朝は思った。父・義朝を倒したにもかかわらず、なぜか我が身の命を救い、罪人として伊豆に流した男・平清盛。この憎き、尊大な清盛を倒すことを夢見て、頼朝は鍛錬を続けてきたが、ついにこの瞬間が訪れ、自らこの国の頂点に立つ時、改めて彼の凄さに気づく。
平清盛とはいかなる男だったのか?この頼朝の問いかけから、ドラマのすべては始まる。
義朝(玉木宏)と疎遠になった母・由良御前(田中麗奈)によって、エリート教育を徹底的に叩き込まれた源氏の嫡男。平治の乱で立派な初陣を果たすものの、清盛の知略により敗北。敗走する途中、父とはぐれ平氏の捕虜となる。そして、生涯の大きな壁となる清盛と対面する。
彼女の激しく優しい愛情が、頼朝の情熱に火をつけ、打倒平家へと導いた 北条政子(ほうじょうまさこ)杏
伊豆に流され傷心していた頼朝の闘争心を呼び起こし、「源氏こそ武士の棟梁」と奮い立たせた情熱の女。
頼朝に心を奪われたばかりに、監視役の父・北条時政の反対を押しきり、駆け落ちして二人だけで祝言。
平家軍に味方していた父を説き伏せ、頼朝挙兵を後押し、源氏再興の夫の夢を支え続ける。頼朝死後は「尼将軍」と呼ばれ、鎌倉幕府を支える。
鬼若(後の武蔵坊弁慶)青木崇高
清盛の前に立ちふさがる強敵 源為朝(みなもとのためとも)橋本さとし
保元の乱で、劣勢にあった崇徳上皇(井浦新)側の最終兵器。源為義(小日向文世)の息子。強弓の使い手で、放った矢は鎧武者をも貫通するという人間離れした活躍が多く残る、伝説的な人物。為朝の弓攻撃に、清盛軍は予想外の苦戦を強いられる。
源氏と平氏を渡り歩く、煮ても食えぬ武将源頼政 宇梶剛士【7/1~登場】
義朝(玉木宏)たち河内源氏とは異なる摂津源氏の武将。保元の乱では義朝に加勢するが、平治の乱では義朝の強引な戦いぶりに失望し平氏に寝返る。源氏勢力が没落する中、清盛の信頼を得て地位を守る。しかし、清盛が専制化すると反発し、以仁王を奉じて挙兵、平家軍と死闘を行い、のちの頼朝が決起するきっかけを生む。
清盛の友人
平安の世に悲しみを覚え、時代を目撃した歌人。 西行 さいぎょう(佐藤義清 さとうのりきよ) 藤木直人
名門貴族の出身で、清盛とともにエリート集団「北面の武士」で活躍。歌に通じ、武芸も闊達(かったつ)、妻子をもち順風満帆な人生であったが、ふとしたことで鳥羽上皇の妃・璋子(たまこ)と関係を持ってしまう。それがきっかけとなり出家。エリート武士の将来を捨て、漂泊の人生を歩む。生涯を通じて清盛の親友となる。
頭脳明晰(めいせき)、語学堪能、平安時代の大天才。 信西 しんぜい(藤原通憲 ふじわらのみちのり) 阿部サダヲ
日宋貿易・国家構想における清盛の師。宋の言葉も堪能。中流貴族出身にも関わらず少納言に任じられるが、それ以上の出世はみこめないと出家・信西と名乗る。
清盛や藤原得子(なりこ)と深く結びつき、自らの政治理想を実現しようと努めるが、早急な改革が貴族や武士の反感を買う。
高階道憲の妻・朝子 浅香唯
清盛とともに海の王国を夢見た、西海(さいかい)の海賊王 兎丸(うさぎまる) 加藤浩次 大河ドラマ初出演
かつて父を平氏に殺された盗賊の息子。
京へ税を運ぶ荷役船を襲う西海の海賊王として、京にその名をとどろかす。平氏軍と壮絶な戦いの末、清盛の家来となる。
平氏水軍の棟梁となる一方、瀬戸内の交易を任され、後に清盛の日宋貿易を軸にした新しき国造りの原動力となる。
兎丸(幼少時代)前田航基
厳島神社の守り人 佐伯景弘(さえきかげひろ)温水洋一
安芸・厳島神社の神官。さびれた厳島神社を再興するため、安芸守(あきのかみ)となった清盛に接近、その家人となる。清盛は、海の守り神として厳島神社を厚く信仰し、私財を投じて、今あるような美しい海上寝殿の様式に改築した。恩義を感じた景弘は、源平合戦まで一貫して平氏を支持し、厳島神社を守り続けた
朧月(兎丸の父親で盗賊・忠盛に殺される)隆大介
時松 内野健太
国松 白倉裕二
蝉松 原勇弥
清盛の母親代わりのように彼の成長を見守り今様の名手として後白河天皇の師となる 祇園女御(ぎおんにょうご)/乙前(おとまえ) 松田聖子 大河ドラマ初出演
白河法皇に最も愛された寵妃(ちょうき)。もと白拍子。長らく白河院の傍らで過ごし、そこから王家や貴族政治を見渡し、そう遠くない未来に国のしくみが大きく変わることを予見。平忠盛の武勇に目をつけ、舞子がみごもった子・清盛を彼が育てることを後押しする。
清盛の成長を見届けると都を去り、乙前と名をかえ、歌舞音曲の名手として静かな日々を送る。しかし、その噂(うわさ)を聞きつけた後白河天皇の強い誘いで、今様(当時の流行歌)の師として京に戻り、清盛とも再会を果たす。清盛や後白河が、迷いや孤独を抱える時の良き相談相手となる。
※祇園女御と乙前を同一人物とするのは、藤本有紀氏のオリジナル
北面の武士 奥村知史
朝廷
王になるはずのない男が、この国最強の王になった。 後白河天皇(ごしらかわてんのう) 松田翔太
うつけものでわがまま、皇位への望みは薄く、孤独や欠落を埋めるために今様(いまよう)に狂い、気ままな少年期を過ごす。 街なかで偶然出会った清盛に「人生は誰が勝ち上がるかわからない」と教わる。近衛(このえ)帝が突然に崩御、29歳で即位したとき、清盛の言葉が本当であることを実感。最強の王になることを夢見て、やがて清盛の前に立はだかる。
「桜に生き、桜に死す」桜を愛した稀代の歌人として後世に名を残す。
後白河天皇の第一子。幼き頃より美福門院(松雪泰子)に引き取られ、育てられる。微妙な政治バランスで後白河天皇が即位するものの、彼を嫌う美福門院は信西(阿部サダヲ)を動かし、二条天皇に譲位させることに成功する。もともと父への情は薄く、上皇となった後白河とは一線を画し、清盛たちを使い積極的な政治運営を行う。
統子(むねこ)内親王 愛原実花 大河ドラマ初出演
統子内親王は鳥羽上皇(三上博史)と中宮藤原璋子(檀れい)との間に生まれ、後白河天皇とは仲のいい姉弟として知られる。後白河の准母として生母と同じ扱いを受け、大きな影響を与えたという。並ぶもののない美貌の持ち主で、彼女のもとには平家や源氏の人間、歌人など文化人も数多く訪れた
この王の死をもって、全ての秩序が失われた。 鳥羽上皇(とばじょうこう) 三上博史 大河ドラマ初出演
祖父・白河法皇亡きあと盤石な政治体制を構築し、権力の頂点に君臨。時に平家の大きな壁になる。
璋子(たまこ)・得子(なりこ)の2人の争い、崇徳・後白河の不仲に頭を痛め、後に大きな火種を残す。
したたかさと人間的な弱さをあわせもつ、平安時代400年の最後の栄華を築いた大君。崇徳・後白河の父。
平安時代崩壊、災いの元凶を生んだ美貌の女。 藤原璋子(待賢門院) ふじわらのたまこ(たいけんもんいん) 檀れい
大河ドラマ初出演
鳥羽天皇の中宮。のちの待賢門院(たいけんもんいん)。幼少から白河院の寵愛(ちょうあい)を受け、その孫にあたる鳥羽に入内してからも白河と関係を持ちつづけ、やがて崇徳を宿してしまう。鳥羽との間に雅仁(まさひと/後白河天皇)をもうけるが、やがて鳥羽が得子(なりこ)に愛情をうつし、我が子たちが王家で冷遇されていることを知る。そして、その原因が自分にあることに気付き、初めて自らの愚かさを知る。絶望の中で佐藤義清(西行)と関係を持ち、破滅への道を歩む。
王家再生に身を投じた最強の“女帝”。 藤原得子(美福門院) ふじわらのなりこ(びふくもんいん) 松雪泰子
大河ドラマ初出演
中流貴族出身で一族の期待を背負い鳥羽法皇に入内。寵愛を得るが、鳥羽の真意が璋子にあることに気が付き、激しい対抗心を燃やす。その後、璋子や最愛の息子・近衛(このえ)天皇の悲痛な死を通じて、腐敗した王家の再建に力を注ぐようになる。元来備えている政治的手腕に加えて女の情念が武器となり、朝廷内に絶大な力を発揮。鳥羽から崩御の折に、国政の全権を託され実質的に王室の頂点に君臨する。保元の乱では信西(しんぜい)と政治工作を駆使する。後に美福門院(びふくもんいん)と呼ばれる。
近衛天皇 北村匠海
璋子の悲しみを受け止めた才色兼備の女流歌人。 堀河局 ほりかわのつぼね りょう 大河ドラマ初出演
悲運な人生を送った璋子に仕え、彼女の喜びや悲しみを受け止め、時によき相談相手となる。
北面の武士である佐藤義清(のちの西行)が璋子に心を寄せると、その橋渡しもする。高貴な貴族の出自で、芸術的な家庭で育った。教養が深く、感受性が豊かで、璋子の死後も西行とは歌を通じて交流を重ねる。小倉百人一首にも名前を連ねる才色兼備の女流歌人で、特に恋愛を題材にした名歌が多い。
彼の怨念(おんねん)は死後900年も続いた、悲劇の王。 崇徳天皇(すとくてんのう) 井浦新(ARATA) 大河ドラマ初出演
系図上の父は鳥羽であったが、実の父は白河だった。藤原璋子(たまこ)が不実の関係のもとに産んだ子が崇徳天皇。そのため鳥羽上皇に嫌われ、強引に帝位から退けられるなど孤独に追いやられる。
鳥羽の死後、謀反の疑いをかけられ、藤原頼長とともに「保元の乱」を引き起こす。
崇徳天皇 幼少期役 桑代貴明 1/22、29 OA予定
この男に従わない者は誰もいない 白河法皇(しらかわほうおう) 伊東四朗
堀河・鳥羽・崇徳天皇の三代に渡って院政を行い、最高権力者として君臨する。「賀茂川の水・双六の賽(さい)・山法師」が“天下の三不如意”で、それ以外はすべて思うままになると豪語し、後の世の災いの種をばらまく。清盛はこの白河と白拍子・舞子との間に生まれた子である。
やがて王家と対立していく清盛にとって、白河の血を引くことが大きな意味をもつ。
舞姫が白河法皇の子を宿し、そして清盛の母となった 舞子(まいこ) 吹石一恵
白拍子として白河院に召され、その寵妃(ちょうひ)・祗園女御(ぎおんにょうご)のもとで妹として育てられる。やがて、白河の子を宿すと、その子が王家に禍(わざわい)をもたらすと陰陽師から告げられ、追われる身となって逃げる。その子こそが後の清盛であった。体を張って清盛を守ろうとする舞子に、心打たれた平忠盛は我が子として育てる決意をする。
「上皇と法皇の違い」
○上皇 …… 天皇が位を退いてからの尊称。太上(だじょう)天皇。
○法皇 …… 仏門に入った太上天皇の呼称。
貴族
300年に渡り栄華を誇った藤原摂関家の長。 藤原忠実(ふじわらのたださね) 國村隼 大河ドラマ初出演
藤原道長を先祖にもつエリート一族・藤原摂関家の長。支配階級である貴族の頂点に君臨する。
白河院政のもとで踏みにじられた摂関家の栄華を取り戻そうと画策する。長男・忠通よりも次男・頼長に目をかけたことが、やがて摂関家の分裂を招き、保元の乱を引き起こすことになる。
貴族勢力巻き返し最後の切り札。 藤原頼長(ふじわらのよりなが) 山本耕史
エリート一族・藤原摂関家に生まれ、忠実の次男でありながらその資質を見込まれ貴族のトップに立つ。貴族政治の巻き返しを行い、勢力を拡大する武士への大きな壁になる。崇徳上皇と結び、保元の乱を起こし、清盛・義朝と戦うことになる。
忠実の長男として、関白の地位を引き継ぐ。だが、才気に恵まれた弟・頼長を父・忠実が藤原摂関家の後継者に指名。すると忠通は嫉妬心を抱き、信西や美福門院と手を組み、頼長を失脚へと追い込もうと画策。やがて保元の乱へと発展し、貴族政治は分裂、衰退へと向かう。
平治の乱を引き起こす 藤原信頼(ふじわらののぶより)塚地武雅
源義朝(玉木宏)とともに、平治の乱を引き起こす中心人物。後白河天皇(松田翔太)のお気に入りで、本来は政治の中心にいるはずのない人物だが、異例の出世を遂げる。時の権力者である信西(阿部サダヲ)と対立。信西を排除するためにクーデターを起こすが、清盛に敗れてしまう
藤原家成の父 藤原家保 渡辺哲
受領時代に蓄えた財力を使って、白河法皇に早くから取り入り、中流貴族でありながら公卿にまで出世する。国の乱れとともに存在力を増す武士に早くから目をつけ、姪である宗子を平忠盛の後妻として嫁がせ、忠盛が殿上人になる時も大きな力を発揮する。その巨大な政治力は息子・家成に引き継がれる。
新興貴族。平家の理解者藤原家成 佐藤二朗
新興貴族ながら豊富な経済力をバックに、鳥羽上皇の第一の近臣として、貴族社会の中心として君臨。藤原摂関家ときっ抗する力をもつ。武士の新興勢力である平忠盛・清盛父子との親交が深く、若年期の清盛は家成の邸宅に頻繁に出入りしていたと伝えられる。忠盛の正室・宗子といとこの関係にあり、忠盛や清盛は家成によって引き立てられる
清盛を2度裏切る男 藤原成親(ふじわらのなりちか)吉沢悠
清盛を二度も裏切るエリート貴族。一度目は平治の乱、二度目は後白河法皇(松田翔太)と組み、鹿ケ谷の陰謀事件をひき起こす。清盛の長男・重盛の妻・経子の兄であり、平家ファミリーと近い関係でありながらも、清盛に背を向けることになる。したたかな政治家。藤原家成(佐藤二朗)の嫡男
繊細な嫡男・重盛を支えた妻 経子 高橋愛【6/17~登場】 大河ドラマ初出演
平氏に一目置く貴族・藤原家成(佐藤二朗)の娘。後白河帝の近臣である兄・成親(吉沢悠)は、強大になった平氏と縁を深めるため、清盛の長男・重盛との婚姻を提案。その後、気立てのよい経子は、実直な人柄で出世を重ねる重盛と円満な家庭を築く。しかし、「鹿ケ谷の陰謀」で成親が清盛を裏切ると、板挟みにあい心を痛める。
藤原家成の養子・藤原師光 加藤虎ノ介
須磨 駒塚由衣
秀子 海老瀬はな
見応えのある方々ですね♪
かけあう演技が本当に楽しみで心踊ります☆
> 何か凄いメンバーですね!!
> 見応えのある方々ですね♪
今のところ、かなりスタッフキャスティング練りに練ってくれたようですね~。
ケンちゃんを中心に年齢的にもいいバランスだと思いますし、いずれの俳優陣も実力派、個性派揃いで。
でもこれだけ並んでいても妙な違和感も感じないし、早く他のキャストも知りたいですよね。
女優陣キャストも今月までには発表になるようなので楽しみであり恐怖でもあり…(笑)
> かけあう演技が本当に楽しみで心踊ります☆
本当に楽しみです♪
訂正してください。
> 大東俊介の俊が間違ってます!
> 訂正してください。
大東駿介さんの「駿介」はこれであっていますが(汗)
昨年「俊介」から「駿介」に改名されたのでこれでよろしいかと思うのですが・・・




















































































